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【ストーリー】EPISODE 6-29 開始シミュレーション!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 6-29

開始シミュレーション!
冥府の番人

登場人物

イデア、オルト、レオナ、ジャミル、カローンA、オペレーターA、オペレーターB、ヴィル、リドル、アズール


テキスト全文

── S.T.Y.X.研究所‐会議室 ──


イデア:「はぁ……じゃ、全員からサインももらえたところでさっさと検査を始めよう。」

オルト:「バトルシミュレーター、観測用制御卓の準備はすでに完了しているよ。」

イデア:「k(オッケー)。まずは被検体のみんなには2チームに分かれてもらう。」

イデア:「最初のテストは」

イデア:「被検体A、被検体C、被検体Eで行う。」

イデア:「次に被検体B、被検体D。」

イデア:「オルト、バトルシミュレーターにA、C、Eの3人を案内して。」

オルト:「了解。リドル・ローズハートさん。アズール・アーシェングロットさん。」

オルト:「ヴィル・シェーンハイトさん。僕のあとについてきて。」

イデア:「残りの2人はこのままこの部屋で待機おなしゃす。」

イデア:「僕も席を外すけど、なにかあったらドアの横の内線でスタッフにコールして。」

レオナ:「おい、所長代理さんよ。小腹がすいたら注文できる軽食のメニューくらい置いてねぇのか?」

イデア:「で、出たァ〜レオナ・キングスカラ〜〜。残念だけど、そこになければないですね……。」

イデア:「ったく……検査中に、なんでも好きなもの食べていいわけないだろ常考……。ブツブツ……」

レオナ:「………………。」

ジャミル:「やれやれ……とんだことになりましたね。」

レオナ:「あァ。まったくだな。」


── S.T.Y.X.研究所‐廊下 ──


カローンA:「所長代理。連行した被検体Fの検査はどうなさいますか?」

カローンA:「医療班からは、まだスリープ状態から覚醒していないとの報告が。」

イデア:「……被検体F……グリム氏か。あのモフモフに関しては、不確定要素が多すぎる。」

イデア:「使える魔法も他の5人とは比べ物にならないくらいショボいし……」

イデア:「シミュレーターでテストしてもあまり意味なさそうなんだよなぁ。」

イデア:「とりあえず、まだ寝かせておいていいよ。」

イデア:「意識が戻ったら、一応報告くだしあ。」

カローンA:「了解。」


── S.T.Y.X.研究所‐管制室 ──


オペレーターA:「被検体A、C、E。

オルトと共にシミュレーションルームに入室。」

オペレーターB:「各種データ計測準備完了。フタイチゼロゼロ、記録を開始します。」

イデア:「あー、テス、テス。こちらオペレーティングルーム。」

イデア:「こちらの声きこえてます?」

オルト:「こちらシミュレーションルーム。音声良好。」

オルト:「テスト用魔力測定ギア、各被検体に装着完了。」

ヴィル:「ちょっと、アンタたちだけで勝手に話を進めないでくれる?」

ヴィル:「だだっ広い部屋につれてこられたと思ったら、」

ヴィル:「大きなヘッドセットをかぶせられてなにも見えないんだけど。」

リドル:「一体、ボクたちになにをさせるつもりなんだい?」

アズール:「まさか……同士討ちをさせるつもりじゃないでしょうね。」

オルト:「そんなことはさせないよ。今みんなに装着してもらったのは魔導VR用のヘッドセットさ。」

オルト:「これから君たちには、仮想空間で敵とバトルシミュレーションをしてもらう。」

リドル:「仮想空間で、バトルシミュレーション……?」

イデア:「ごちゃごちゃ説明するより、体験してもらったほうが早いな。」

イデア:「オルト、はじめて。」

アズール:「待ってくださいイデアさん、さっき説明書は

最後まで読めっていいましたよね!?」

オルト:「了解。バーチャルエネミーモード・スタンバイ。」

オルト:「ダイブ・スタート!」


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