【ストーリー】EPISODE 7-44 電脳コンティニュー!

| EPISODE ◆ 7-44 電脳コンティニュー! 深淵の支配者 |
登場人物
グリム、オルト
テキスト全文
── ディアソムニア寮‐談話室 ──
グリム:「すぴー……すぴー……」
オルト:「…………………………。」
── 電脳空間 ──
オルト:「――ぷはっ!」
オルト:「はぁ、やっと機体(ギア)から抜け出せた!」
オルト:「学園に飛んでる公衆無線LANでデータをアップロードしたから、時間がかかっちゃった。」
オルト:「よかった。AIプログラムも記憶(メモリー)もどこもクラッシュしてなさそう。」
オルト:「録画データもちゃんと保存できてたみたい。」
オルト:「……マレウス・ドラコニアさんの魔法が僕の魔導リアクターに作用して、」
オルト:「機体(ギア)がシャットダウンしちゃったみたいだ。」
オルト:「『S.T.Y.X.』製の防魔素材を使用した僕の装甲をやすやすと貫通してくるなんて……」
オルト:「……信じられない魔法の威力だね。」
オルト:「あまりの魔力とブロットの量に、僕に組み込まれてた緊急魔法災害警報が作動したけど……」
オルト:「ネットワークが無事ってことは学園施設が全壊させられたってわけじゃなさそう。」
オルト:「クラッシュレポートは、21:18……。」
オルト:「魔導回路はやられてるけど機体(ギア)は破壊された記録がない。」
オルト:「慌ててネットワーク上に移動したせいで、データが中途半端にしかとれてないな。」
オルト:「あの場にいたみんなのことも心配だけど……。」
オルト:「まずは兄さんの無事を確認しなくちゃ!」
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