【ストーリー】EPISODE 7-104 脱出ドミニオン!

| EPISODE ◆ 7-104 脱出ドミニオン! 深淵の支配者 |
登場人物
マレウス、オルト、解析アンカー、KB-RS02
テキスト全文
── クレーンポート‐桟橋 ──
マレウス:「短時間とはいえ、この領域内で正気を保っていられることは賞賛に値する。」
マレウス:「だが……」
マレウス:「人類最高峰のテクノロジーとやらはこの程度か?大したことがないなァ!」
マレウス:「僕はまだかすり傷ひとつ負っていないぞ?」
マレウス:「フフフ……ハハハハ!」
オルト:「(くっ! この魔法領域の中では、すべての法則がマレウスさんの意のままになる)」
オルト:「(攻撃が全く効いてない。それどころか“届かせる”ことすらできない!)」
オルト:「(この魔法領域の中での彼は、絶対的な支配者だ!)」
マレウス:「さて……そろそろお遊びも終わりにするか。」
マレウス:「フッ!」
オルト:「KB-RS01(ゼロワン)!」
オルト:「(解析が終わるまであと30秒……あとちょっと、あとちょっとなのに!)」
マレウス:「顔色が悪いな。機械でも恐怖は感じるのか?」
マレウス:「大丈夫、苦痛を与えるまもなく粉々にしてやろう。」
オルト:「(あと20秒……早く終われ! 早く!)」
マレウス:「おやすみ、小さいシュラウド。」
オルト:「(ここまでか……! ごめん父さん、母さん!)」
マレウス:「――!」
オルト:「!?」
マレウス:「チッ、外したか。」
オルト:「(──なんだ?今一瞬、マレウスさんの動きがフリーズした?)」
オルト:「(まるで、CPUの過負荷で処理落ちしたみたいな……)」
解析アンカー:「解析完了。全データをクリプト・メモリコアに収束しました。」
オルト:「!! KB-RS02(ゼロツー)!全アンカーを回収! 退却だ!」
KB-RS02:「グルルル!」
マレウス:「鬱陶しい。まるで顔の前を飛び回る羽虫のようだ。……失せろ。」
マレウス:「フッ!」
オルト:「KB-RS02(ゼロツー)!」
オルト:「くっ……でも、KB-RS02(ゼロツー)が気を逸らしてくれたおかげで、アンカーは全て回収できた。」
オルト:「あとはこれを、魔法領域の外に届けるだけ……!」
マレウス:「……今度は何だ? どいつもこいつも、忌々しい!」
オルト:「!! この揺れは……!」
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