【ストーリー】EPISODE 7-121 突飛エキセントリック!

| EPISODE ◆ 7-121 突飛エキセントリック! 深淵の支配者 |
登場人物
セベク、グリム、シルバー、オルト、イデア、エペル
テキスト全文
── メインストリート ──
セベク:「なんだあれは!?僕たちは一体なにを見せられている!?」
選択肢:
├ [ あの白い鳥……つまりこの夢の主は…… ]
└ [ あ、悪夢だ…… ]
グリム:「そういやエペルのヤツ、いつも「ジャックみたいにムキムキになりたい」って言ってたんだゾ。」
シルバー:「なるほど。日頃から同級生の姿を見ているからたくましい身体は鮮明に想像できた。」
シルバー:「しかし、身体に見合う精悍さを持った自分の顔までは想像できなかった……ということか。」
セベク:「何も「なるほど」ではないが!? アイツは自分の姿に何の違和感ももっていないのか!?」
オルト:「夢の中では、奇想天外な出来事も不思議と受け入れてたりするものだっていうしね。」
???:「ふぅむ。エペル氏はイマジネーション強度がだいぶ貧弱ですな。」
???:「これなら、意外と簡単に夢から醒ますことができるかもしれませんぞ。」
グリム:「ん? その声は……この板、もしかしてイデアか?」
オルト:「うん。このタブレットは兄さんと通信がつながってるんだ。どう? 通信状況は良好?」
イデア:「画質は480[px(ピクセル)ってとこ。」
イデア:「秘密組織のスーパーハッカーみたいに、モニターを見ながら指令を出す役をやりたかったんだけど……」
イデア:「映ってる映像も解像度もしょぼくて、ビデオ通話かVlogを眺めてるみたいで緊張感ないっすわ。」
選択肢:
├ ところで「イマジネーション強度が貧弱」って……? ]
└ [ あの、「意外と簡単に夢から醒ますことができる」って……? ]
イデア:「そのままの意味だよ。」
イデア:「エペル氏は誰から見ても違和感がある状態でしょ。構造の作り込みが甘い=脆弱性を突きやすいってこと。」
シルバー:「ふむ。そういうことか。」
シルバー:「であれば、まずは何か大きな衝撃を与えてみるといいかもしれない。」
シルバー:「セベクも強めの一撃をくらった際に、そのショックで目を醒ました。」
セベク:「少々荒っぽすぎる気はするが……実際、自分がそれで目醒めているから否定はできんな。」
グリム:「よっしゃ。そいじゃ早速エペルのヤツを追いかけるんだゾ!」
グリム:「エペル!」
エペル:「おっ、グリム~! ユウ~、おはよう!」
エペル:「後ろさいるのはオルトど、」
エペル:「ディアソムニアの……見ねったメンツだな。」
エペル:「みなしておっかね顔しちゃばってなした?」
セベク:「な、何を言っているんだ貴様は!」
エペル:「はぁ? わい~は……たしかD組のセベク、だが?」
エペル:「なしたのや? もしかしてわさ喧嘩売っちゃな?」
グリム:「ひぇ……エペルのヤツ、セベクよりもずっと背がでかくなっちまってるんだゾ。」
オルト:「それどころか、ジャック・ハウルさんよりも大きいかも。」
オルト:「彼の「大柄でたくましくなりたい」という願望が反映された姿なんだろうね。」
グリム:「オイ、エペル!」
グリム:「オマエは1年生の中でも背がちっせーほうで、オレ様とそんなに変わらなかったはずだろ。」
エペル:「え? わが1年生のながでも背えちっせほうだってな?」
エペル:「あはは! なあんぼな。」
エペル:「わっきゃ入学してがら背うってのびでよ、今だば1年生でいぢばんでげんだ。」
エペル:「うぢの寮長だって追い抜いだんだはんで。」
セベク:「そんなはずはない! リリア様の送別会で会ったお前は、今よりずっと小柄だった。」
セベク:「お前はリリア様に言っていたではないか。」
セベク:「「背丈は自分と変わらないのに、どの行事でもマレウス様と肩を並べて活躍する姿に憧れていた」と。」
セベク:「そしてお言葉を賜っただろう。「魔法士の強さは体格に関係ない」と!」
エペル:「リリア先輩の……送別会?」
オルト:「エペル・フェルミエさん。いくつか質問をいいかな?」
オルト:「僕も背を伸ばしたいなと思ってるんだけど……」
オルト:「いったい何を食べてどんな運動をしたらそんなに急に大きくなれたの?」
エペル:「えっと、にぐど、牛乳ど、林檎……あど、野菜とが?とにかくうって食ったんだ。」
オルト:「ふぅん。それで、あなたがヴィル・シェーンハイトさんの身長を追い抜いたのはいつ頃?」
エペル:「そいだば……はった? いづ、だったべ?わがヴィル先輩よりおっきぐ……」
エペル:「うっ!」
エペル:「あ、あだま……いでッ!」
!!!
シルバー:「あの黒いモヤは……『闇』!」
イデア:「夢から逸脱したユーザーを取り締まる、[マレウス氏の分身(ゲームマスター)のおでましですな。」
グリム:「ア、アレは……ヴィルと、ルーク!?」
< >

