【ストーリー】EPISODE 7-122 説得ディセプション!

| EPISODE ◆ 7-122 説得ディセプション! 深淵の支配者 |
登場人物
オルト、シルバー、ヴィル?、エペル、ルーク?、グリム、セベク
テキスト全文
── メインストリート ──
オルト:「君らはアレを『闇』と呼んでるみたいだけれど……」
オルト:「どうやらアレは、対象が存分に夢に浸れる状況に引き戻しやすい姿をとるようだね。」
シルバー:「ああ。本当に嫌な手を使う……俺の時もそうだった。」
ヴィル?:「エペルがアタシの背を追い抜いたのは、たしかウインターホリデーが終わったくらいだったかしら。」
エペル:「ヴィル先輩! そ……そんでしたっけ?」
エペル:「そんだったがも……。」
ヴィル?:「エペル。アンタ、ずいぶん早く寮を出ていったのにまだこんなところで油を売ってるの?」
エペル:「朝練さ行ぐとぢゅうで、ちょうどユウだぢさ会って……」
ルーク?:「友との語らいも大切だが、キミはマジフト部期待のルーキーなんだろう?」
ルーク?:「レオナくんからもよく話を聞いているよ。」
ルーク?:「上級生のタックルにも負けない、鍛え上げられた体躯。チームのオフェンスの要だとね。」
ルーク?:「サバナクローへの転寮も視野に入れてほしいと請われているそうじゃないか。」
ヴィル?:「あら、そうなの?」
エペル:「えへへ……んだんです……。」
ヴィル?:「まったく、油断も隙もない。」
ヴィル?:「エペルは強く、美しく、逞しい……まさに美しき女王の奮励の精神を体現するポムフィオーレ寮生。」
ヴィル?:「誰がサバナクローなんかに渡すもんですか。」
エペル:「えぇ~。強くて美しくて逞しいだがって……」
エペル:「そいだばよげ褒めすぎですよぉ!」
ヴィル?:「いつも言ってるでしょう、エペル。過剰な謙遜はアナタの美しさを陰らせる。」
ヴィル?:「ポムフィオーレ寮生として、常に自信を持って胸を張っていなさい、と。」
ヴィル?:「……あら、つい話し込んじゃったわね。アンタ、1年生でレギュラーになれたのを喜んでいたでしょう。」
ヴィル?:「無駄なおしゃべりはここまで。さっさと部活に行きなさい。」
エペル:「はいっ。そせば、みんな、へばね!」
グリム:「オイッ! 待つんだゾ、エペル!」
グリム:「オメー、『VDC』の時に言ってたじゃねーか。」
グリム:「「今の自分の武器を最大限に活かして、愛らしさでネージュに勝ってやるんだ」って!」
グリム:「オメーの武器って、ムキムキなことじゃなかったはずだろ!」
エペル:「『VDC』って……」
エペル:「ううっ!?」
セベク:「エペルが揺らいでいる!もっと言ってやるがいい、グリム!」
ヴィル?:「エペル。そんなジャガイモの言葉に耳を貸すのはやめなさい。」
ルーク?:「そうとも。ヴィルの言う事に従っていれば間違いはないよ、エペルくん!」
グリム:「オマエはデュースと一緒に、自分の個性を武器にしてやるんだって張り切ってた!」
グリム:「……忘れちまったのか!?」
グリム:「オレ様、あん時オメーのこと……」
グリム:「ほんのちょっとだけだけど、カッケーヤツだと思ったのに!」
エペル:「うぐッ! ……ん、んだ、わ、わは……ッ!」
エペル:「今しかねった、強さ、あ、愛らしさっと……」
エペル:「あ、あああッ!」
エペル:「うわああああーーーーーーーッ!!!!」
エペル:「うっ……はぁ、はぁ……。」
エペル:「俺……どうして忘れちゃってたんだろう……。“今の自分”を認めて、強くなるって……。」
エペル:「小さくて、丸くて、強そうには見えない。でも……」
エペル:「どんな相手でも一撃で仕留める、美しき女王の毒林檎。」
エペル:「そんな毒林檎のような、自分だけの強さを手に入れるって……」
エペル:「あの日誓ったのに!」
選択肢:
├ [ 目が醒めたんだね! ]
└ [ 姿が元に戻った! ]
ヴィル?:「なんてこと、エペル……そんな貧弱な姿になってしまって。」
ルーク?:「ノンッ! 輝く7つの丘のごとき隆々とした筋肉はどこへ?」
ヴィル?:「ああ、可哀想に。泥のついたジャガイモたちに呪われて、姿が変わってしまったのね。」
ヴィル?:「こっちへいらっしゃい。逞しく美しい姿に戻してあげるわ。」
ルーク?:「さすがはヴィルだ。それがいい!さあ、エペルくん。こちらへおいで。」
エペル:「……………………。」
エペル:「……俺の知ってるあんたたちは、」
エペル:「そんなこと絶対に言わない!」
ヴィル?:「なんですって?」
エペル:「デカくて逞しい身体に憧れてないって言えば、嘘になる。」
エペル:「でも、だけど! 俺が手に入れたい強さは、逞しさは……美しさは!」
エペル:「俺が自分で決めて、自分の力で手に入れる!」
エペル氏!/エペルさん!/エペル!
ルーク?・ヴィル?:「エペルくん!/エペル!」
エペル:「ヴィルサンとルークサンに成りすますなんて、許せねえ! ぶっとばしてやる!」
シルバー:「セベク、オルト! 俺たちもエペルに加勢しよう!」
セベク:「ああ! いくぞ!」
『ドリームフォーム・チェンジ!』
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