【ストーリー】EPISODE 7-152 狡猾ラフター!

| EPISODE ◆ 7-152 狡猾ラフター! 深淵の支配者 |
登場人物
カリム、シルバー、グリム、ヴィル、セベク、オルト、ジャミル、スカラビア寮生A、アズール、イデア
テキスト全文
── 熱砂の国‐ジャハーサヒールカレッジ ──
カリム:「ジャミル! どこにいったんだ?返事をしてくれ!」
シルバー:「きっと『闇』に引っ張り込まれてしまったんだ。」
カリム:「あのドロドロの中にジャミルがいるってことだな。よし!」
グリム:「ふなっ! カリムのヤツ、ためらいなくドロドロに飛び込みやがった!」
ヴィル:「まったくあの子は……」
ヴィル:「アタシたちも急いで追いましょう!」
シルバー・セベク:「ああ!」
── スカラビア寮‐廊下 ──
セベク:「……ここは?」
オルト:「デザイン、スケール共にスカラビア寮の廊下と一致しているよ。」
???:「フ、ハハ……ハハハハ!」
グリム:「!! なんか不気味な笑い声がするんだゾ……!」
選択肢:
├ [ この笑い方、どこかで…… ]
└ [ 嫌な予感がする…… ]
カリム:「行ってみよう!」
── スカラビア寮‐談話室 ──
ジャミル:「やったぞ……ついにカリムを学園から追い出し、寮長の座を手に入れた!」
ジャミル:「食料も飲み物も、全部持ってこい!」
ジャミル:「今日は宴だ。阿呆な王が消え、真の実力者が王になった記念日だからな!」
スカラビア寮生A:「仰せの通りに、ご主人様……。」
!!!
シルバー:「あれはジャミルか? それに、アズールもいる。」
セベク:「なぜアズール先輩がスカラビアに?」
アズール:「……………………。」
選択肢:
├ [ あの目、まさか…… ]
└ [ これって、ウインターホリデーの…… ]
グリム:「ユウ、オメーも気づいたか?」
グリム:「アズールのヤツ、ウインターホリデーの時と違って本当にジャミルに操られてるみてーだ。」
カリム:「…………!!」
ヴィル:「寮生のほとんどが談話室に集まってる……あれ、全部『闇』ってことよね。」
ヴィル:「人数的には圧倒的不利。どうする、イデア?」
イデア:「有利陣形を取って奇襲がベターでしょうな。」
イデア:「気付かれないように背後に回りつつ、タイミングを合わせて先制攻撃しよう。」
シルバー:「了解した。イデア先輩、合図は頼む。みんな、行くぞ。」
ジャミル:「ああ、とても清々しい気分だ……。これが“自由”か! 最高だ。」
ジャミル:「一番目障りだったカリムはすでにいない。そしてアズールも俺の手中に落ちた……。」
ジャミル:「ククク……アズールが握っている学園関係者の秘密を上手く使えば、」
ジャミル:「俺の手を汚すことなく他の寮長も失脚させることができるかもしれない。」
ジャミル:「そうだろう? アズール。」
アズール:「……はい、ご主人様。」
ジャミル:「手始めにリドル・ローズハートだ。」
ジャミル:「アイツは世間知らずの石頭だし、寮生たちから恨みもかっている。楽に追い出せそうだな。」
ジャミル:「次にレオナ・キングスカラー。いつも寝てばかりで怠惰の極みのくせに、なぜ寮長に?」
ジャミル:「チッ、どうせアイツも実力じゃなく、コネで寮長になったんだろうよ。」
ジャミル:「ふんぞり返っていられるのも今のうちだ!」
ジャミル:「ヴィル・シェーンハイト、イデア・シュラウド、マレウス・ドラコニア……」
ジャミル:「他の寮長も、叩けば埃が出そうな奴らばかり。」
ジャミル:「学園を去る寂しげなアイツらの背中を見るのが楽しみじゃないか。フフフ……。」
オルト:「なるほどね。これは策謀でカリムさんを追い出すことに成功したルートってことか。」
イデア:「で、同じ策略で次の獲物を……ってマインドになってるわけだ。」
シルバー:「まずいな。思考が完全に『闇』に染まってしまっている。」
カリム:「~~~~~~~~~っ!!」
ジャミル:「寮長たちを全員追い出したら、次は学園長だ。」
ジャミル:「アイツは教師の風上にもおけないクズ野郎。どんな手を使っても、絶対に引きずり下ろしてやる。」
ジャミル:「そして学園長も追い出したら……この学園は俺の意のまま。」
ジャミル:「俺がこの学園の支配者だ! ははは……あーっはははははは!!」
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