【ストーリー】EPISODE 7-159 接触アパシー!

| EPISODE ◆ 7-159 接触アパシー! 深淵の支配者 |
登場人物
グリム、シルバー、セベク、ジャミル、イデア、オルト、フロイド
テキスト全文
── 珊瑚の海‐難破船 ──
グリム:「がぼごぼげべべ!息が出来ねぇんだゾ~~!」
シルバー:「落ちつけ、みんな! 敵の襲撃に備えて……」
シルバー:「ん?」
シルバー:「水の中なのに、普通に声が出ている?」
セベク:「本当だ! 呼吸が出来るぞ。」
ジャミル:「身体が巨大なシャボン玉のようなものに包まれている。これは……?」
イデア:「魔導ナノマシンで作られたエアドームだよ。」
セベク:「イデア先輩。魔導ナノ……なんなのだそれは?」
イデア:「平たく言うと、すごく小さいロボットが合体して作り出してる潜水用カプセル。」
イデア:「今回の夢は潜水が必要になる可能性が高かったから、水中装備の情報を既に用意してあったわけ。」
イデア:「座標指定してるのは『S.T.Y.X.』(こっち)だしね。」
シルバー:「助かった!これでボートを襲ってきた生物と戦える。」
オルト:「はっ! 前方10メートル先に霊素反応あり。体長、おおよそ4メートル!」
オルト:「あの大きさ、ボートを転覆させたヤツに間違いない。」
ジャミル:「4メートルだと? かなりの大物だ。魔法で確実に仕留めるぞ!」
ジャミル:「ユウ、君は下がっていろ。」
選択肢:
├ [ わかりました ]
└ [ 怪我に気をつけてください ]
セベク:「さあ、いつでも来るがいい!!」
シーーーン……
………………。
グリム:「なんにも襲って来ねぇんだゾ。」
オルト:「確かに10メートル先に反応はあるんだけど……」
オルト:「さっきから、ピクリとも動かない。」
シルバー:「仕掛けてこないのなら、こちらからいかせてもらおう。」
シルバー:「慎重に間合いを詰めて………………」
???:「はぁ~~~~~~~~~~~~~~………。」
???:「だり~~~~~~………………。」
ジャミル:「こ、この声は……どこかで聞いたことがあるような?」
フロイド:「面白そうなことが起きたと思ったのに……ただの陸の人間かぁ……。」
グリム・ジャミル:「フロイド!?」
フロイド:「ん~……オレのこと知ってんのぉ?」
フロイド:「なんかぁ……陸の人間ってみーんな同じように見えて……。」
ジャミル:「俺はジャミル・バイパーだ。同じ2年で、バスケットボール部所属だっただろう。」
フロイド:「あぁ~……なんか、そういえばそんなヤツも学校にいたかも。」
フロイド:「まぁ、どうでもいいや。もう陸に興味ねーしぃ……。」
イデア:「フ、フロイド氏ってこんなキャラだったっけ……?」
オルト:「どうだろう? かなりの気分屋だという情報はあるから、今は気分がローなだけかもしれないよ。」
グリム:「ナイトレイブンカレッジの記憶はあるみてーだな。」
シルバー:「フロイド、アズールやジェイドはどうした?いつも一緒だろう。」
フロイド:「えぇ~……別にいつも一緒じゃねーけど。」
フロイド:「アズールはぁ、なんか仕事が上手くいって……『モストロ・ラウンジ』の店舗増やすとか言ってたかも。」
フロイド:「まだ陸にいるんじゃね?」
フロイド:「ジェイドは……たぶんアズールと一緒なんじゃねーかな。知らねーけど。」
ジャミル:「お前は1人で海に戻ってきたのか?」
フロイド:「んー……だって、つまんねーから。」
ジャミル:「つまらない? 君は『モストロ・ラウンジ』の幹部の1人だったよな?」
ジャミル:「事業が成功したなら、君も喜ばしいんじゃないのか?」
フロイド:「だって、何やっても上手くいくんだぜ……はぁ……。」
フロイド:「オレさぁ、陸には海にいないような面白いヤツがいっぱいいるんだと思ってたわけ。」
フロイド:「でも、みーんな弱くて、噛みごたえのない雑魚ばっか。」
フロイド:「どいつもこいつもアズールにあっさり騙されちゃってさぁ……」
フロイド:「イソギンチャクも、もういらねーよってくらい手に入ったし。」
フロイド:「あっという間に2号店、3号店も開店して……ふぅ~。」
セベク:「「アズールにあっさり騙されて」という不穏な発言が気になるが……」
セベク:「順風満帆ではないか。」
セベク:「なにが不満なのだ?」
< >

