【ストーリー】EPISODE 7-165 放縦ジョイン!

| EPISODE ◆ 7-165 放縦ジョイン! 深淵の支配者 |
登場人物
フロイド、シルバー、オルト、セベク、グリム、イデア、ジャミル
テキスト全文
── 珊瑚の海‐難破船 ──
フロイド:「ギャハハハハハハハハ!!」
フロイド:「なにこれ、おもしれ~~~~!」
フロイド:「え~。ってことはオレたち今、夢ん中にいるの!?ウミウシ先輩やっべ~~~!」
シルバー:「そうなんだ。だからお前が世界に飽き飽きしてしまうほど、すべてが上手くいっていた。」
フロイド:「へぇ~、なるほどぉ。ん? ってことは……ここだとオレが望めば何でも叶うの?」
オルト:「うん。ある程度強固なイマジネーションが必要だけど……。」
フロイド:「んじゃ、学園のメインストリートに行きたい!」
フロイド:「砂漠のオアシス!」
フロイド:「『モストロ・ラウンジ』!」
フロイド:「やべー! これめっちゃ楽し~~!」
セベク:「おい、遊ぶな! 話が進まないだろうが!」
グリム:「目が回るんだゾ~!」
イデア:「ちょちょちょ……あんまり“ここが夢の中だと自覚してる”行動は控えてもろて……!」
イデア:「管理者が飛んできたら困るから!」
フロイド:「管理者? ってことはぁ、オレが望めばここにウミウシ先輩を呼び出したりとか……」
絶対やめろ!!!
イデア:「拙者たちのスニーキングミッションを台無しにするつもりか~ッ!?」
フロイド:「ちぇ~。」
フロイド:「……で?ウミウシ先輩の夢から出たいって話だったっけ?」
シルバー:「ああ。だからフロイド、どうか俺たちに力を貸してくれないか?」
フロイド:「んー、面白くなってきたからしばらくは夢の中にいてもいーかなって思ったけど……」
フロイド:「やっぱすぐ飽きそうだし、目を醒ましたいかも。」
フロイド:「思い通りになるのって、面白いけどつまんねーじゃん?」
シルバー:「感謝する、フロイド!」
フロイド:「そうと決まったら、なんかめ~っちゃ学園に帰りたくなってきたぁ。」
フロイド:「早いとこウミウシ先輩ギュッてして、帰ろうよ。」
ジャミル:「そうだな。お前の気が変わらないうちに急いで次の夢へ渡ろう。」
フロイド:「次は誰んとこ行くの? ジェイドかアズール?」
オルト:「そうだね。」
オルト:「次はフロイドさんの兄弟であるジェイド・リーチさんを起こしにいくのが最適だと考えているよ。」
フロイド:「あはっ。ジェイドどんな夢見てんだろ?どーせ山とか登ってるんだろうけど……。」
オルト:「山……そういえば、ジェイド・リーチさんは『山を愛する会』という同好会を主催していたね。」
オルト:「標高が高い山岳地帯のシチュエーションも想定しておいたほうがよさそうだ。」
オルト:「フロイド・リーチさん。陸用の姿には自分で変身できる?」
フロイド:「んぇ? あー、専用の魔法薬があればできるけど……今持ってねーから、無理。」
イデア:「ふ~む。」
イデア:「夢の中だし、魔法薬がなくても自由に変身できるはずなんだけど……」
イデア:「「魔法薬が絶対に必要だ」という強固なイマジネーションを自力で捻じ曲げるのは難しいのかもしれない。」
イデア:「となれば……」
フロイド:「『ドリームフォーム・チェ~ンジ!!』」
フロイド:「なにこれ、超便利じゃん! ホタルイカ先輩すげー♪」
フロイド:「現実でもこれくらい簡単に変身できりゃいいのに。」
フロイド:「ねぇねぇホタルイカ先輩。戻ったらこれ作ってよ~。」
イデア:「い、いや……コスじゃなくて肉体を変化させる変身は、現実だとルール的にかなり厳しいんで。」
イデア:「夢の中限定ってことでオナシャス……。」
フロイド:「チッ……ンだよ。使えねぇな。」
イデア:「ヒィッ! そのテンションの急上昇と急降下、怖すぎるんだが!?」
オルト:「そうだ、フロイドさん。これを渡しておくよ。」
フロイド:「これ何? クリオネちゃん。」
オルト:「これはマレウスさんとの最終決戦フィールドへの招待状。なくさないでね。」
オルト:「それから、旅立つ前に目眩まし用のダミーを置いておかないと。」
オルト:「……よし、データのDL(ダウンロード)完了。」
オルト:「どう? 『S.T.Y.X.』の最新の技術で再現された自分の姿は。」
オルト:「みんな驚いたり褒めたりしてくれるんだけど。」
フロイド:「どう……って。前は自分と見分けつかないくらいそっくりなヤツもいたから、あんま目新しくはねーかも。」
オルト:「そっか。いつもそっくりなジェイドさんと一緒なんだから、新鮮さはないよね。」
フロイド:「いや、ジェイドとオレはあんま似てなくね?」
オルト:「え? それってどういう……」
イデア:「……オ、オルト。今のは意味がわかると怖い系のヤツっぽいから、深掘りするのやめとこ!」
オルト:「よ、よーし! それじゃあ次の夢に出発しよう。」
オルト:「シルバーさん、準備はいい?」
シルバー:「いつでもいけるぞ。みんな、俺に掴まってくれ。」
フロイド:「はぁ~い。」
シルバー:「『いつか会った人に、いずれ会う人に……同じ夢を見よう(ミート・イン・ア・ドリーム)』!」
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