【ストーリー】EPISODE 7-168 海中サーベイ!

| EPISODE ◆ 7-168 海中サーベイ! 深淵の支配者 |
登場人物
セベク、オルト、シルバー、ジャミル、フロイド、グリム、ジェイド、アズール?、イデア
テキスト全文
── 珊瑚の海‐海底火山 ──
セベク:「しばらく探索してみたが……人魚どころか、生物の姿すらないぞ。」
オルト:「火山活動によって吹き上がる砂やマリンスノーで視界も悪いし……。」
シルバー:「陸上と違って足跡も残っていない。足取りを追うのが難しいな。」
ジャミル:「なあ、本当にジェイドはここにいるのか?」
フロイド:「硫黄とかいろんなもんが混ざって、ニオイも全然わかんね~わ。」
フロイド:「めちゃくちゃ熱いし……」
フロイド:「もうジェイドは放っておいて次の夢行かない?」
ジャミル:「お前、そんなにあっさりと……」
オルト:「あっ!」
オルト:「前方20メートル地点に霊素反応あり。」
オルト:「もしかすると、ジェイド・リーチさんかもしれない!」
グリム:「でかしたんだゾ、オルト! 行ってみようぜ。」
???:「見てください、この熱水噴出孔!」
???:「絶えず熱湯が吹き出しているのに、よく見ると貝が生息しています。」
ジェイド:「どうしてこんな場所で生きていられるんでしょう。僕なら一瞬で茹だってしまいそうです。」
???:「ジェイド、探すべきは1マドルにもならない貝ではなく……」
アズール?:「熱水鉱床に沈殿しているであろう希少な金属だ。」
ジェイド:「わかっています、アズール。ですが、ゆったりと山の景色を楽しむのも良いものですよ。」
フロイド:「やっぱり、ジェイドとアズールだ。」
アズール?:「近年の研究で、陸の金鉱山よりも海底の熱水鉱床のほうが金の含有率が高いことが判明しました。」
ジェイド:「ええ。地中深くから吹き出す熱水には、貴重な金属が溶け込んでいることが多いんですよね。」
アズール?:「そう! しかもこのあたりはまだまだ未開発の海域。もし僕がここで金鉱脈を見つければ……ふふふ。」
アズール?:「鉱業界のトップになるのも夢ではないかもしれません!」
アズール?:「さあ、ついてきなさいジェイド!新たなゴールドラッシュの幕開けですよ!」
ジェイド:「ええ、アズール。共にこの海底火山を制覇しましょう!」
ジャミル:「アズール……夢の中でもあのキャラなのか。」
イデア:「あれは本人じゃなく、ジェイド氏のイメージするアズール氏だけど……キャラ解像度は高いですな。」
フロイド:「えぇ~そぉ? 現実のアズール、自分で火山とか来ない気がすんだけど……。」
アズール?:「あ!! ジェイド、見てください!あの熱水噴出孔のそば……」
アズール?:「キラッと光るあれは……もしかして金ではありませんか!?」
ジェイド:「本当だ。早速大粒の砂金を見つけるとは流石の目ざとさです、アズール。しかし……」
ジェイド:「あんなところに手を突っ込んだら、無事では済みませんよ。」
アズール?:「噴出孔など、一時的に氷の魔法で塞いでしまえばいい。熱水が止まったところですばやく金を拾えば……」
アズール?:「ふふふ……見ていなさい!」
アズール?:「凍れ、噴出孔よ!」
パキーン!
ジェイド:「流石。お見事です、アズール!」
アズール?:「僕にかかればこんなものです。あーーっはっはっはっは!」
アズール?:「さあ砂金を……」
ブ
シャー!!!
アズール?:「うわっっっっっっっちぃ~~~~~!!!!」
ジェイド:「ああっ! 氷で塞がれた熱水が逆流し、別の噴出孔から勢いよく飛び出してアズールに襲いかかっている!」
アズール?:「あつっ! あっつぅ~!!」
ジェイド:「大丈夫ですか、アズール!?」
アズール?:「す、少しだけ腕が赤くなってしまいましたが……」
アズール?:「ほら、このとおり砂金は無事です!」
ジェイド:「ブフッーーー! 一度握った金目のものは離さない。流石はアズールです! 期待を裏切らない!」
アズール?:「この程度で金鉱脈の夢を諦めてたまるものですか!」
アズール?:「8本の腕すべてが赤くなろうとも、僕は諦めませんよ!」
ジェイド:「ええ、ええ! それでこそです!」
イデア:「…………なんか…………。」
イデア:「アズール氏、ロケバラエティのコメディアンみたいになってない?」
ジャミル:「普段からあんなものじゃないですか?」
シルバー:「岩をめくっては砂金を探している……以前見かけた、自販機の下の小銭を探すラギーのようだ。」
フロイド:「いくらアズールが金目のものが大好きだからって、流石に本物はあそこまでやらねぇって。」
フロイド:「……ちょっと自信ねぇけど。」
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