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【ストーリー】EPISODE 7-172 感知イレギュラー!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 7-172

感知イレギュラー!
深淵の支配者

登場人物

アズール?、フロイド、ジェイド、フロイド?、シルバー、グリム、ジャミル、イデア、セベク、オルト


テキスト全文

── 珊瑚の海‐海底火山 ──


アズール?:「ジェイド! 大丈夫ですか!?」

フロイド:「いでっ!」

アズール?:「ああ、生きていてくれてよかった。僕はかわいい部下を失ってしまったかと!」

ジェイド:「……かわいい、部下?」

フロイド?:「ジェイドがいなくなったら、オレ泣いちゃうよぉ。もうどこにもいかないでね。」

ジェイド:「……どこにもいかないで?」

ジェイド:「……………………。」

ジェイド:「おかしいですね。僕の知ってるアズールとフロイドは、絶対にそんなことを言いません。」


エッ!?


シルバー:「ジェイド、まさかセベクの強烈な雷撃のショックで覚醒を!?」

ジェイド:「覚醒……とは?そもそも、なぜ僕はこんなところに?」

ジェイド:「……うっ!?」

ジェイド:「そ、そうだ、僕はたしか……がはっ……、陸の、ナイトレイブンカレッジで……ッ!」

ジェイド:「あ、ああ、頭が割れる! ううっ、うあぁ……ッ!」

ジェイド:「うわああああああああああああ!!!」

ジェイド:「はぁっ、はぁ……僕、どうしてこんなに大切なことを忘れていたんでしょう……。」

ジェイド:「フロイドはあんなに素直ではありませんし、もっと横暴です。」

ジェイド:「アズールは極力自らを危険にさらさず、他人を使い走りにするはず。」

ジェイド:「なにより2人があんな上機嫌で僕の登山に付き合ってくれるはずがない。」

ジェイド:「僕はどうかしていました。」

アズール?:「ジェイド! あんな偽物の言うことを信じるんですか!?」

フロイド?:「ひどいよ!オレが本物だって言ったの、ジェイドじゃん!」

アズール?:「どうか思い直してください……!」

ジェイド:「僕に触れないでいただけますか?気持ち悪い。」


ギャッ!


アズール?:「ど……どう、して…………?」

フロイド?:「ジェイ……ドォ………。」

グリム:「ヒッ! よ、容赦ねぇんだゾ……。」

ジャミル:「あんなにベタベタしていたというのに、偽物だと確信した途端にバッサリか。」

イデア:「こ、こわ……。」

フロイド:「ジェ~イド♡ よーやく目が醒めた?」

ジェイド:「はい。おかげさまで。」

ジェイド・フロイド:「ふふふ……ふふふふふふ!」

フロイド:「それじゃあさ~……」

ジェイド・フロイド:「ハァッ!!/オラァッ!!」

セベク:「なにっ!? お互いに一発くらわせあっただと!?」

グリム:「まだ目が醒めてねーのか!?」

ジェイド:「フロイド、よくも本気でやってくれましたね。全身がバラバラにされるかと思いましたよ。」

ジェイド:「というか、何箇所か手遅れな気が……愛すべき兄弟相手に、手心というものはないんですか?」

ジェイド:「ひどいです……しくしく。」

フロイド:「嘘泣きうっぜぇ~~~~~~。」

フロイド:「「愛すべき兄弟」と偽物の見分けがつかなかったヤツがそれ言う資格、小骨1本ぶんもねぇから。」

フロイド:「ジェイドこそ完全に本気だっただろ。あ~くそ、マジ痛ってぇ。ひれというひれがちぎれるかと思った!」

ジェイド:「ああ、皆さん……兄弟喧嘩なんてお恥ずかしいところをお見せしてしまい、申し訳ございません。」

イデア:「兄弟喧嘩なんて生易しいものじゃなく、怪獣ブラザーズの大乱闘って感じでしたが……?」

シルバー:「と、とにかく。ジェイドが覚醒し、2人が仲直りしてくれて良かった。」

ジャミル:「あれは仲直りした……のか?」

ジェイド:「ふふっ、はい。もう仲良しです。ご心配をおかけいたしました。」

フロイド:「チッ。まだ気は済んでねぇけど、夢ん中でこれ以上やっても不毛だからもういーや。」

ジェイド:「夢の中……?フロイド、それはどういう意味です?」

オルト:「その説明は僕からさせてもらえるかな?まずはこの動画を見てもらいたいんだけど……。」


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