【ストーリー】EPISODE 7-178 海底フィースト!

| EPISODE ◆ 7-178 海底フィースト! 深淵の支配者 |
登場人物
アズール、グリム、人魚A、人魚B、セベク、オルト、ジャミル、シルバー、イデア、ジェイド、フロイド、人魚E、人魚C、人魚D
テキスト全文
── 珊瑚の海‐La Grotta ──
アズール:「DJ、もっと盛り上がる曲をかけてください!古臭いジャズなんかじゃ踊れませんよ。」
アズール:「皆さん、楽しんでますか?」
いえーい、ヒューヒュー!!
グリム:「ふな~! すげえ、いっぱい人魚がいるんだゾ。」
人魚A:「あれ、もしかして陸の人間……?」
人魚B:「どうしてこのパーティーに?」
アズール:「ん? ……ああ! 彼らは僕のゲストです。」
アズール:「まさか本当に来てくれるなんて。皆さんはとても勇気がある方々のようだ。」
アズール:「ようこそ『La Grotta』へ。」
アズール:「おっと、いけない。」
アズール:「伝え忘れていたんですが、このパーティーは陸の方“限定”のドレスコードがあるんです。」
セベク:「なんだと? そういうことは早く言え!」
グリム:「そういや、前にクルーウェルが言ってたんだゾ。」
グリム:「ゴーカなレストランに入るには、ふぉーまる? な服と靴が必要だって……。」
アズール:「服? 靴? そんなものは必要ありません。ここは海の中ですよ?」
アズール:「海底のパーティーに必要な装い。それは……」
アズール:「これです!」
セベク:「うわっ、なんだこれは!?」
グリム:「ゲゲッ! 頭にイソギンチャク!?」
アズール:「海の中では最高にフォーマルとされているヘアアクセサリーです。」
アズール:「波の動きに合わせて揺れるところが素敵でしょう?」
アズール:「これさえ身につけていれば、冴えないコーディネートも一気に格上げ。パーティーの主役間違いなし!」
アズール:「ほら、他の皆さんも!」
オルト:「すごく前衛的なアタッチメントだね。」
ジャミル:「ほ、本当にこんな間抜けなイソギンチャクがドレスコードなのか?」
アズール:「間抜け?……陸の皆さんにはそう見えるんですね。」
アズール:「気に入っていただけず、残念です。海のファッションを楽しんでいただこうと思ったのに…。」
シルバー:「いや、そんなことはない。俺たちは海の事情に疎いから、少し驚いただけだ。」
オルト:「僕もこんなのは初めてだから、ちょっとビックリしただけ。」
シルバー:「ありがたく着用させてもらおう。」
アズール:「それは良かった!気に入っていただけて嬉しいです。」
イデア:「拙者、今日ほど板状の姿で良かったと思ったことはありませんぞ……。」
ジャミル:「ジェイドとフロイドはつけなくていいのか?」
アズール:「ええ、彼らは人魚でしょう? それは陸からはるばる来てくださった皆さんへの特別サービスです。」
ジェイド・フロイド:「………………。」
アズール:「さあ皆さん、入口に突っ立っていないでどうぞ奥へ!」
グリム:「うお~! ウマそうな料理がいっぱいあるんだゾ!」
フロイド:「うへぇ~、悪趣味な飾り付け。アズールのママが見たらちょー怒りそう。」
ジェイド:「貴重なヴィンテージの食器に、揚げ物や肉が山のように盛られている。」
ジェイド:「盛り付けにまるで品がありませんね。」
イデア:「ヒッ……絵に描いたような陽キャどものドンチャン騒ぎ。今すぐ電源オフにしたい。」
人魚E:「見て、あの頭のイソギンチャク……。」
人魚C:「本当に尾ひれが2本に分かれてるぞ……。」
人魚B:「マジかよ……すげーな。」
ヒソヒソ……。
シルバー:「ん? 人魚たちの視線がこちらに集まっているようだが……。」
シルバー:「何か無作法があっただろうか?」
アズール:「言ったでしょう? そのアクセサリーをつけていればパーティーの主役になれるって。」
アズール:「あなた方が素敵だから、みんな釘付けになっているんです。」
グリム:「にゃっはー! そういうことか。ちょっといい気分なんだゾ。」
人魚D:「なあ、あんたたち! フロアの真ん中で踊らないか?」
セベク:「踊りだと!? 断る! 踊りはもうこりごりだ。」
人魚E:「そんなこと言わないで。私たち、陸のダンスが見てみたいの!」
人魚D:「そうそう。海のダンスにはオレたちはもう飽き飽きしてんだよ!」
グリム:「仕方ねぇな~! そんなに言うなら、このオレ様がヴィル仕込みのカッケーダンスを見せてやるんだゾ!」
グリム:「ユウ! それからセベクとオルト!オメーらも一緒に来るんだゾ!」
セベク:「なんで僕まで!?」
セベク:「グリム、頭突きで押すんじゃない!」
選択肢:
├ [ ちょ、ちょっとグリム……! ]
└ [ キレッキレのダンス魅せてやりますか! ]
── 分岐:【ちょ、ちょっとグリム……!】 ──
オルト:「もう……グリムさんたら、しょうがないな。ユウさん、一緒に行こう。」
── 分岐:【キレッキレのダンス魅せてやりますか!】 ──
オルト:「ユウさん、ルーク・ハントさんの夢でダンスに目覚めちゃった?」
オルト:「しょうがないなぁ……僕も行くよ。」
────
シルバー:「1年生たちがグリムに引き摺られてフロアの中心に行ってしまった。」
ジャミル:「……アイツら、本当に大丈夫か?」
ジェイド・フロイド:「………………。」
< >

