【ストーリー】EPISODE 7-199 本気エンカウンター!

| EPISODE ◆ 7-199 本気エンカウンター! 深淵の支配者 |
登場人物
ジャック、レオナ?、セベク、アズール、グリム、イデア、オルト、審判(サバナクロー寮生)、シルバー、ラギー?
テキスト全文
── コロシアム‐フィールド ──
ジャック:「あのディアソムニアの1年、セベクっていったか。」
ジャック:「レオナ先輩に遊ばれちゃいるが、それでも諦めずに食らいついていってる。」
ジャック:「……なかなか根性あるじゃねぇか。」
レオナ?:「フッ。技術もなにもあったもんじゃないバックスだな。」
レオナ?:「ま、あの局面でスピードを緩めない度胸は大したもんだ。」
レオナ?:「ほら、立てよ1年坊主。」
セベク:「えっ? あ、ああ……。」
アズール:「あのレオナさんが……倒れている選手に手を差し伸べているッ!?」
レオナ?:「派手にころんだ割に、擦り傷程度で済んだみてぇだな。頑丈なこった。」
ぱんぱん
レオナ?:「だが練習で怪我して、本番はベンチを温めるポジションになったんじゃ本末転倒だ。」
レオナ?:「自分の実力と、周りをよく見ろ。」
ジャック:「レオナ先輩……敵にも敬意をはらうなんて。流石だな。」
グリム:「……あ、あんなこと、レオナは絶対言わねぇんだゾ!!」
グリム:「オレ様たちが初めてアイツらとマジフトした時、」
グリム:「ルールもよくわかってなかったのにボッコボコにされたんだゾ。」
選択肢:
├ [ 有力選手に怪我させようとしてた人ですよ!? ]
└ [ 試合中なら魔法で痛めつけても合法って言ってた人ですよ!? ]
イデア:「ジャック氏が心から尊敬できる人物像に改変されてるってことでしょうな。」
イデア:「セベク氏へのアオリっぷりを見てると、性格が善人になってるわけじゃない。でも……」
イデア:「スポーツマンシップはちゃんと大事にしてて、絶対に卑怯な手は使わない……みたいな。」
アズール:「はぁ、はぁ……この試合、いつ終わるんですか?精神的にも肉体的にも苦痛が大きい。」
イデア:「アズール氏の疲れの半分、絶対ツッコミ疲れじゃん。」
オルト:「――ジャック・ハウルのバイタルサインを分析。」
オルト:「心拍数と血圧の上昇を感知。前頭葉の機能が一部抑制中と予測されます。」
オルト:「……うん、そろそろ頃合いだね。作戦の実行フェーズへ移行しよう。」
グリム:「なぁオルト。オメーはずっと何を待ってたんだ?」
オルト:「ヒトは興奮状態になると、ホルモンによって理性や判断を司る脳の機能が抑制される。」
オルト:「すると感情的な反応が優先されて、冷静な判断が難しくなると言われているよ。」
オルト:「だから、今ならきっとジャックさんも……ふふっ。」
審判(サバナクロー寮生):「試合再開! サバナクロー、ディスクセット!」
レオナ?:「こぼすんじゃねぇぞ、テメェら!」
うっす!!!
シルバー:「ラギーにマーク2枚!ゴール前までディスクを運ばせるな!」
ラギー?:「シシシッ! こっちこっち!」
レオナ?:「いくぞ……そら!」
ビュッ!!
アズール:「なにっ!? ラギーさんを見たまま、全く別方向にノールックパス!?」
セベク:「投げた先にいるのは……ジャックか!オルト! 止めろッ!」
オルト:「任せてよ! はっ!」
バシッ!
ジャック:「なにっ!?」
オルト:「ディスクはいただいたよ。さあ、僕についてこられるかな!?」
ビュン!!
ジャック:「アイツ、急に動きのキレが増した!?させるかッ!」
オルト:「誰も僕にマークついてくれないんだもん。ナメられてて悲しくなっちゃった。だから……」
オルト:「僕の本当の力、見せてあげる。君についてこられるかな!?」
ジャック:「ざけんな! 不屈の精神、ナメんなよ!」
オルト:「こっちこっち!」
ジャック:「くっ チョロチョロしやがって!」
オルト:「そんなんじゃ僕に追いつけないよ。ジャックさんの走りってそんなもんなの?」
ジャック:「ぬかせ! オオカミの執念と持久力をナメるなよ。お前が音を上げるまで、どこまでも追っていくぜ!」
グリム:「うわあぁ! スピードがスゴすぎて誰も」
グリム:「アイツらの勝負に入っていけねぇんだゾ!」
レオナ?:「ジャック! そこで諦めたら不屈の精神が泣くぜ!絶対に奪い取ってみせろ!」
ラギー?:「いけー! そこだ! やっちまえ!」
アズール:「オルトさん! あなたのスーパーシュートを見せる時です!」
シルバー:「スピードは十分だ! 気を抜かずにいけ!」
レオナ?:「テメェの飛行術はそんなもんか!?
もっと鋭く切り込んでけ!」
セベク:「諦めるなオルト! 貴様にかかってるぞ!」
オルト:「ふふっ……ここまで僕についてこれるなんて、流石だね。」
オルト:「僕も本気でいかせてもらうよ! ジャックさん!」
ジャック:「望むところだ!! いくぜ!」
オルト:「スピード最大! はあああああああ!!」
ジャック:「行かせねえ!! うおおおおお!!」
いっっけぇええええええーーーーー!
オルト:「ふっ……驚いたよジャックさん。君がここまで追ってくるなんてね。」
ジャック:「当たり前だ! 俺はナイトレイブンカレッジに入学が決まった日から、」
ジャック:「寮対抗マジフト大会のためにずっとトレーニングを積んできた。」
ジャック:「3年前にテレビで見た、レオナ先輩のプレイ。あの人と肩を並べて試合に出る。」
ジャック:「そのために俺は……!」
オルト:「熱く語ってくれてるところ悪いんだけど、ジャックさん。周りをよく見てみて。」
ジャック:「周り?」
ジャック:「……ん!?」
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