【ストーリー】EPISODE 7-225 不屈アンビション!

| EPISODE ◆ 7-225 不屈アンビション! 深淵の支配者 |
登場人物
レオナ?、レオナ、キファジ、ラギー、ジャック、アズール、シルバー、グリム、オルト
テキスト全文
── サバナクロー寮‐マジフト場 ──
レオナ?:「ああ、真実の友よ……!」
レオナ?:「待て、よせ!!」
レオナ?:「やめろぉおおお…………!」
レオナ:「真実の友、か。ああ……そうだな。」
レオナ:「これからもテメェは俺の中に居座って、「王になりたい」と喚き続けるんだろう。」
レオナ:「爪と牙を折られても、諦め悪く……一生な。いいだろう。受け入れてやるよ。」
レオナ:「……そしてお望み通り、いつか必ず手に入れてやる。」
レオナ:「俺だけの玉座と、俺のための国(プライド)を!」
レオナ:「俺は諦めないぜ……いつか必ず……ククッ……」
レオナ:「ハハハ……アーッハッハッハッハ!」
キファジ:「おはようございます。」
キファジ:「レオナ陛下、ここにいらっしゃったのですね。」
レオナ:「……キファジか。」
キファジ:「早速ですが、朝のご報告を。」
レオナ:「はぁ……言っただろ。報告書は時間がある時に紙で読む。読み上げるのは時間の無駄だ。」
キファジ:「ですが、王に日報を届けるのは侍従長の伝統でして……」
レオナ:「それ以上続けるなら、香草を添えて食ってやるぞ。」
キファジ:「……良い眺めですな、陛下。」
キファジ:「太陽の届くところ全てが、王である貴方の国だ。」
レオナ:「フッ、穏やかなお前は気持ち悪いな。」
レオナ:「いつもは公務をサボると「棒で叩いて敷物にしますよ!」と喚くくせに。」
レオナ:「お前は昔からそうだ。どんな王子でも、立派な王の器に仕立て上げる。」
レオナ:「たとえ、ソイツが王位継承権を持たない王子でも。」
キファジ:「ふふふ。私が教育してきた王子のなかでも、」
キファジ:「貴方はとびきり聞かん坊で、気位が高く、気難しく……そして聡明であられた。」
キファジ:「……ついにお気づきになられたのですな、レオナ“殿下”。」
キファジ:「ここが夢の中であることを。」
レオナ:「……ああ。」
キファジ:「流石でございます、王よ。」
レオナ:「はっ、王だと? お前の王は、俺じゃないだろう。」
キファジ:「夢の中での私を、王(じぶん)の侍従長に設定したのは、貴方様ご自身でしょう。」
レオナ:「ふん。もし俺が現実で王になったら、お前は即刻クビだ。」
レオナ:「横でピーチクパーチク小言を言われちゃかなわねぇ。」
レオナ:「……俺はもう行くぜ。」
レオナ:「あばよ、くそじじい。」
レオナ:「『俺こそが飢え。俺こそが乾き。お前から明日を奪うもの。」
レオナ:「……平伏しろ』!」
レオナ:「『王者の咆哮(キングス・ロアー)』!」
キファジ:「はっはっは! それでよろしい!早くおゆきなさい。」
キファジ:「本当の貴方の居るべき場所へ!」
キファジ:「時は……きたり…………」
レオナ:「他の誰かに自分が何者かを決められるなんて冗談じゃない。」
レオナ:「自分の居場所も、どう生きるかも……」
レオナ:「俺が決める!」
レオナ:「ガオォオオオーーーーー!!」
レオナ:「なんだ? 今の衝撃波は……」
ラギー:「レオナさ~~~~ん!!」
ジャック:「よかった……無事に戻って来れたんすね。」
選択肢:
├ [ 無事で良かったです ]
└ [ 戻って来るって信じてました ]
アズール:「まさかレオナさんが仲間の代わりに『闇』の中に自ら飛び込んでいくなんて……」
シルバー:「さすがはサバナクローの寮長だ。素晴らしい勇気を見せてもらった。」
レオナ:「当然だろう? 俺が真実の友を見捨てるわけがない。なぁ、ラギー?」
ラギー:「マジでどの口がそれ言ってんスか?」
ラギー:「マジフト大会の時みたいに見捨てられるんじゃねーかって、オレ、すっげぇ怖かったんスからね!」
レオナ:「はっ。それじゃあ、あの時のことはこれでチャラだな?」
ラギー:「いやいや。あの時の貸しから、だいぶ利子がついてますから。」
ラギー:「まだまだ甘い汁吸わせてもらう予定なんで、」
ラギー:「頼むから自分の命を粗末にするような真似はよしてくださいよ!」
レオナ:「テメェ、素直に礼のひとつも言えねぇのか?」
ラギー:「助けてくれてありがとうございまーすッ!シシシッ!」
ジャック:「…………………」
ジャック:「っ。」
ジャック:「ウッ……! ひぐっ……!」
グリム:「ふなっ!?ジャック、オメーなんで泣いてんだゾ!?」
ジャック:「な゛、泣いでねぇっ、……ズズッ!」
ラギー:「おやまあ、どうしたんスか。ジャック坊やは、レオナさんが帰ってきて安心しちゃった?」
ジャック:「ゆ、夢ん中のレオナ先輩が……本当に、ひっでぇ有り様だったから……」
ジャック:「ラ、ラギー先輩もだけど。」
ジャック:「あんたらがひでぇ奴らなことには変わりねえけど、いつものほうがずっとマシだ。」
ジャック:「本当によかった……目を醒ましてくれて。ううっ……!」
レオナ:「ふん。そりゃ光栄なこって。」
レオナ:「……さて、この胸糞悪い状況はどういうことだ?」
オルト:「その説明は僕からさせてもらえる?」
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