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【ストーリー】EPISODE 7-233 怒声プロテスト!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 7-233

怒声プロテスト!
深淵の支配者

登場人物

エース?、デュース、セベク、グリム、オルト、レオナ、エース


テキスト全文

── 図書室 ──


エース?:「なにアレ? ディアソムニアの1年?」

デュース:「まさかディアソムニアも、自習室の使用権争いに参戦するつもりか?」

デュース:「いいぜ……俺の『ハートの女王の法律書』の角はヘタレちゃいねぇ。まだまだやれるぜ!」

セベク:「馬鹿者ーーーーッ!!」

デュース:「うわぁっ!?」

セベク:「本は読むものであって、打撃に使うものではないッ!!」

グリム:「そう言うオメーも本でデュースを殴ってるんだゾ……。」

セベク:「ふん! これは本と呼べる代物ではない。ただ表紙がついているだけの、紙の束だ!」

デュース:「ほ、本の中身が白紙?」

デュース:「なんで……!?」

セベク:「なんで? ではない。貴様が中身を読んでいないからだろう。たわけ!」

セベク:「優等生を名乗るのならば、本を読み込み、そこから得た知識で殴り合え。」

セベク:「本そのもので殴り合うなど、言語道断!貴様のどこが優等生だ。」

セベク:「自分の蛮行を恥じろ、人間ッ!」

デュース:「俺の……どこが優等生かって……」

デュース:「うっ!!」

オルト:「あ! デュースさんが揺らいでるよ!」

グリム:「よぉし、オレ様も言ってやるんだゾ。」

グリム:「てやッ!」

デュース:「あっ、グリムてめぇ! カシラからもらった法律書を返しやがれ!」

グリム:「オレ様、知ってるんだゾ。オメーがハートの女王の法律を、100個も覚えてねーこと!」

レオナ:「はっ、コイツはいいな!ページが歯抜けだらけ……半分以上が白紙だ。」

レオナ:「この法律書なら、わけのわからないルールが8分の1に減るぜ。」

デュース:「そんな、嘘だ……っ。その本には、810条までぎっしり法律が載っているはず……!」

デュース:「うぐっ!! あ、頭が、割れる……ッ!」

エース?:「おい、デュース! しっかりしろよ!」

エース?:「自習室で勉強するために本気を出す。どう考えても優等生の行動じゃん?」


選択肢:

├ [ この気配は……! ]

└ [ 黒いモヤがあたりに……! ]


セベク:「『闇』め! とうとう本性を現したな!」

エース?:「拳で他寮生に勝てば勝つほど、有利に勉強が進められる。何もおかしくねーって。」

デュース:「ああ……いや、待て。優等生は、喧嘩なんかしない……ぐあっ!」

エース?:「何言ってんの。ここは実力主義で弱肉強食のナイトレイブンカレッジだぜ。」

エース?:「この学園じゃ、一番強いやつが優秀で、正しい……そーだろ?」

デュース:「そ……そう、だな。お前の、言うとおり……」

グリム:「コラ、デュース! エースがオメーにそんな優しいコト言うわけねーだろ!」

グリム:「思い出すんだゾ!エースのムカつくところを!」

デュース:「エースの……ムカつく、ところ?そんなの……」

デュース:「あ、あがッ!!」

エース:「だーかーら。お前さーシャンデリアの時といい実は相当バカでしょ。」

エース:「さっき全然歯が立たなかったくせに「なんとか」って何? 何度やったって同じだろ。」

エース:「お前ほんっと要領悪いねー。居残りおつかれ~。お先に!」

エース:「お前、そこがわかってないの、さすがにヤバくない!? あははははは!」

エース:「え? お前が陸上部の代表として表彰されたとこ?」

エース:「わり、学園長の話長すぎて寝てたわ。」

エース:「だから余計な首突っ込むのやめとけっていつも言ってるじゃん。」

エース:「お前、バカだし要領よくないんだからさぁ。」

デュース:「うぐぅううぅうう~~~~ッ!! なんだ、この記憶は……知らないのに、全部知ってる。」

デュース:「それに、めちゃくちゃ腹が立つ!はぁ、はぁ……!」

デュース:「エース、てめぇは……う、ううッ!」

エース?:「デュース、しっかりしろって! お前がそんなじゃ、カシラにメンツ立たないだろ。」

エース:「カシラ? え、リドル寮長のこと?」

エース:「なにそのワル語録。だっさ。」

エース?:「オレが背中を預けられるのは、お前だけなんだぜ。相棒!」

エース:「ケイト先輩~。エーデュースとかいって、コイツと一括りにするのやめてくださいよ。」

エース?:「待ってろ。今トレイ先輩に連絡して、すぐに援軍にきてもらうから!」

エース:「違う違う、トレイ先輩! フラミンゴの餌やり当番忘れてたのは、オレじゃなくてデュース!」

デュース:「……がう。違う、全部……!」

エース?:「デュース? 違うって何がだよ。」

デュース:「俺も違うし、お前も違う! 俺は、俺たちは、もっと……あぁッ!」

デュース:「うわああああああああああああああ!!」

デュース:「くそ、頭が割れそうに痛ぇッ!」

デュース:「だけど……思い出したぜ、全部!」

グリム:「やった!! デュースの目が醒めたんだゾ!」

エース?:「はぁ!? 何言ってんだよ、デュース!」

デュース:「何言ってんだ、はこっちのセリフだ。このダァホが!」

デュース:「落とし前つけてもらうぜ……歯ぁ食いしばれ!」


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