【ストーリー】EPISODE 7-241 密談アブソープション!

| EPISODE ◆ 7-241 密談アブソープション! 深淵の支配者 |
登場人物
ケイト、トレイ?、リドル?、セベク、グリム、シルバー、エース?、デュース、レオナ、オルト
テキスト全文
── ハーツラビュル寮‐法廷 ──
ケイト:「ちょっとちょっと~、レオナくんたち。法廷の端っこに固まって、なーに内緒話してんの?」
!!!
ケイト:「ハーツラビュルではノリ悪いのは法律違反!首をはねちゃうぞ~、」
ケイト:「なんちゃって!」
トレイ?:「なんだ。みんな全然食事や飲み物に手を付けていないじゃないか。」
トレイ?:「タルトも、キッシュも、なんでもあるぞ。」
トレイ?:「アイシングクッキーもある。箱の中にたくさん入ってるから、好きなだけ食べてくれ。」
リドル?:「ティーポットにはたっぷりお茶も淹れてあるよ。飲んでおゆき。」
選択肢:
├ [ 美味しそう。いただきます! ]
└ [ そこまで勧められたら断るわけには…… ]
セベク:「おい、裁判は終わったのだろう?ならばここに長居する意味はない。」
セベク:「僕たちは先を急いでいる。悠長に茶など飲んでいる暇はないのだからな。」
ケイト:「そうなの? でもお茶を断るなら、もっと愛想よくしなきゃ。」
リドル?:「ケイト寮長の仰るとおりだ。ディアソムニアの寮生は随分と無作法なんだね。」
セベク:「なにっ。無作法だと? それは聞き捨てならない!」
トレイ?:「そう言うなら、せめて一口だけでも料理に口をつけてくれ。このミートパイは自信作なんだ。な?」
セベク:「うっ、焼き立てのパイ生地の芳醇なバターの匂い……。」
セベク:「くっ、わかった、一口だけだぞ。」
セベク:「一口だけ食べたら、お暇する!」
セベク:「がぶっ…………」
セベク:「う、うまい!! ザクッと軽いパイ生地の中に、ぎっしりとミートソースが詰まっている。」
グリム:「あー! ずるいんだゾ、セベク!オレ様も食べるの我慢してたのに!」
トレイ?:「ははは。たくさんあるんだ、いくらでも食べていけ。」
グリム:「やった~! いただきまーす!はぐはぐっ!」
リドル?:「シルバーも眺めていないで、スコーンでもつまんだらどうだい?」
リドル?:「バターとジャムをたっぷり載せるのが我が寮の伝統だ。」
シルバー:「いや、しかし……」
シルバー:「むぐっ!」
リドル?:「ほら、遠慮しないでお食べ。さあ、大きく口を開けて!」
シルバー:「もぐもぐ……ごくん。」
シルバー:「木苺のジャムの甘みと酸味がスコーンの素朴な味に合うな。」
リドル?:「そうだろうとも。スコーンだけでは喉が渇くだろう?ミルクティーもお飲み。」
シルバー:「た、食べさせて」
シルバー:「くれなくても大丈夫だ。スコーンもお茶も、自分で口に運べる。」
エース?:「デュース、今日はお前の好きなエッグカスタードタルトがあるぜ。」
エース?:「いらないならオレが全部食べちゃうけど?」
デュース:「なにっ!? 独り占めするなよ、エース!僕も食べる!」
デュース:「はぐっ……」
デュース:「んんっ! クローバー先輩特製の、卵の風味を感じるカスタードクリームが最高だ!」
レオナ:「おい、お前らいい加減に……。」
ケイト:「レオナくん、怖い顔してどうしたの?お茶を飲みに来たんでしょ。」
ケイト:「薔薇の王国の伝統的な紅茶、輝石の国のフレーバーティー、熱砂の国のスパイスティー。」
ケイト:「瓶に入った不思議なジュースはどう?一口ごとに味が変わって楽しいよ。」
レオナ:「誰が飲むか、そんな怪しいジュース……」
レオナ:「おい!無理やり飲ませようとするな!」
ケイト:「言ったでしょ?ハーツラビュルでノリ悪いのは法律違反!」
ケイト:「さあ、レオナくん。首をはねられたくないなら、この瓶の中身をグビッとイッキに……」
ビーッ!
パリーン!
はっ!!!
オルト:「美味しいもので誑かそうとしても、“僕”はそうはいかないよ。」
オルト:「みんな、流されちゃダメ!この霊素反応は、間違いない……」
オルト:「『闇』だ!」
セベク:「なにっ! 貴様ら、僕たちを騙して眠りに誘おうとしていたのか!?」
トレイ?:「騙すだって? 何を言うんだ。このおめでたい『なんでもない日』に。」
リドル?:「なんて失礼な子たちだろうね。とんでもないことだよ!」
ケイト:「みんな楽しくないことを考えるの、やめよーよ。」
ケイト:「毎日が誕生日パーティーみたいに、面白おかしくワイワイ過ごせたらそれでいーじゃん?」
ぐぶぶぶぶぶぶ……
セベク:「なにっ!? 夢の主も『闇』に変わっただと!?どういうことだ!」
デュース:「まさか、このダイヤモンド先輩はユニーク魔法で作り出された分身……!?」
シルバー:「そうか! ケイト先輩のユニーク魔法は自身の分身を作り操る魔法だったな。」
シルバー:「マジフト大会の時も、あの魔法を使い俺たちの身代わりになってくれた……」
シルバー:「では、ケイト先輩の本体はここにはいない……ということか!?」
デュース:「細けぇことは後だ!来るぞ!」
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