【ストーリー】EPISODE 4-2 御機嫌バケーション!

| - 御機嫌バケーション! 熱砂の策謀家 |
登場人物
デュース、エース、クロウリー、グリム、ラギー
テキスト全文
── 鏡の間 ──
ざわざわ……
デュース:「もう帰省する生徒でいっぱいだな。」
エース:「はは、なんかみんなそわそわしてんねー。」
エース:「さて、学園長は……っと。」
クロウリー:「みなさん、闇の鏡に目的地を告げたら荷物をしっかりと持ってください。」
クロウリー:「転送中に手を離してしまうと、荷物だけ別の場所へ飛ばされてしまいますからね。」
クロウリー:「絶対に無くしたくないものは購買部から宅配便で発送してください。」
めっちゃ浮かれてるーーーー!!!
エース:「この真冬にアロハシャツって!南国に遊びに行く気満々じゃん。」
デュース:「浮かれた気持ちを隠す気がゼロすぎるな。」
グリム:「やいやい、学園長! 話があるんだゾ!」
クロウリー:「おや、みなさんお揃いで。どうしたんです?」
選択肢:
├ [ ちゃんと元の世界に戻れる方法探してます? ]
└ [ 休暇中の食糧の補給について考えてます? ]
── 分岐:【ちゃんと元の世界に戻れる方法探してます?】 ──
クロウリー:「あっ!」
クロウリー:「あぁ~~~!! 元の世界に戻る方法ね。ははは、いやですねぇ、ちゃんと探していますとも。」
クロウリー:「この冬季休暇は、まだ行ったことがない南の地域へ調査範囲を広げようと思ってるんですよ。」
── 分岐:【休暇中の食糧の補給について考えてます?】 ──
クロウリー:「えっ、休暇中の食糧……?」
クロウリー:「あっ、あぁ~~。もちろん考えていますとも。当たり前じゃありませんか。」
クロウリー:「ちょうど、食糧の配達をネットで手配するところだったんですよ~。」
グリム:「やっぱ考えてねぇじゃねーか!」
グリム:「もしかしてコイツ、ユウが元の世界に帰る方法も全然探してないんじゃねぇのか?」
クロウリー:「失敬な。ちゃんと探していますよ。」
クロウリー:「この冬季休暇は、まだ行ったことがない南の地域へ調査範囲を広げようと思ってるんです。」
────
クロウリー:「私、とっても真面目なので。」
エース:「調査に向かうって格好じゃない気するけど……。」
グリム:「そうだそうだ!思う存分休暇を満喫する気なんだゾ!」
クロウリー:「なにを仰います。南の国ではこれが正装。郷に入っては郷に従え。」
クロウリー:「冬の寒さを逃れ、南国で穏やかな海を眺めつつハンモックでココナッツジュースを飲む……」
クロウリー:「そんな優雅なバケーションを満喫しようなんてちっとも思ってもいませんとも。ええ。」
デュース:「な、なんて具体的な言い訳だ……!」
グリム:「オマエだけずりーんだゾ!オレ様たちも南国に連れてけ〜!」
クロウリー:「えぇ? それでは楽しい休暇が台無し……ゴホン!」
クロウリー:「君らを連れて行くには危険な調査になりそうですからここは私が1人で向かいます。」
クロウリー:「それに、君たちには学園に残り重要な任務にあたってほしいのです。」
クロウリー:「ナイトレイブンカレッジの存続に関わるとても重要な任務です。」
選択肢:
├ [ また調子のいいことを ]
└ [ 学園の存続って? ]
── 分岐:【また調子のいいことを】 ──
クロウリー:「この任務を請け負ってくれるなら休暇中の食料の補給はもちろん……」
クロウリー:「ホリデーのご馳走についてもお約束します。」
クロウリー:「ローストターキーにケーキにジンジャーブレッドハウス……」
クロウリー:「そうだ、アツアツのスペアリブやフライドポテトも山盛りお付けしましょう。いかがです?」
グリム:「ふな゛っ!?アツアツのスペアリブとフライドポテト……!?」
グリム:「ふ、ふん。話くらいは聞いてやってもいいんだゾ。」
エース:「ホンットお手軽だね〜、お前……。」
クロウリー:「ゴホン。この学園の食堂や暖炉の火は全て火の妖精の魔法によって賄われています。」
クロウリー:「彼らは長年、大食堂の暖炉に住み着いているのですが……」
クロウリー:「毎日よく乾燥した薪を与えなければ消えてしまうのです。」
クロウリー:「火の妖精がいなくなれば、学園は冬のたびに凍えるような寒さに包まれることになります。」
デュース:「そういえば、エアコンもないのに学園内はいつも暖かいと思ってた。」
エース:「やっぱ魔法だったんだ。」
クロウリー:「今までは長期休暇中も厨房係のゴーストが火の番をしていてくれたのですが……」
クロウリー:「今年は娘夫婦にお子さんが産まれたそうで初孫の顔を見にあの世に帰省するんだとか。」
クロウリー:「ですので、彼の代わりに君たちに火の番を頼みたいのです。」
── 分岐:【学園の存続って?】 ──
クロウリー:「ゴホン。この学園の食堂や暖炉の火は全て火の妖精の魔法によって賄われています。」
クロウリー:「彼らは長年、大食堂の暖炉に住み着いているのですが……」
クロウリー:「毎日よく乾燥した薪を与えなければ消えてしまうのです。」
クロウリー:「火の妖精がいなくなれば、学園は冬のたびに凍えるような寒さに包まれることになります。」
クロウリー:「ね? 学園の存続に関わるでしょう。」
デュース:「そういえば、エアコンもないのに学園内はいつも暖かいと思ってた。」
エース:「やっぱ魔法だったんだ。」
クロウリー:「今までは長期休暇中も厨房係のゴーストが火の番をしていてくれたのですが……」
クロウリー:「今年は娘夫婦にお子さんが産まれたそうで初孫の顔を見にあの世に帰省するんだとか。」
クロウリー:「ですので、彼の代わりに君たちに火の番を頼みたいのです。」
クロウリー:「この任務を請け負ってくれるなら休暇中の食料の補給はもちろん……」
クロウリー:「ホリデーのご馳走についてもお約束します。」
クロウリー:「ローストターキーにケーキにジンジャーブレッドハウス……」
クロウリー:「そうだ、アツアツのスペアリブやフライドポテトも山盛りお付けしましょう。いかがです?」
グリム:「ふな゛っ!?アツアツのスペアリブとフライドポテト……!?」
グリム:「ふ、ふん。話くらいは聞いてやってもいいんだゾ。」
エース:「ホンットお手軽だね〜、お前……。」
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選択肢:
├ [ ゴーストに初孫とは……? ]
└ [ これも食糧確保のため…… ]
── 分岐:【ゴーストに初孫とは……?】 ──
クロウリー:「そこは愛が生んだミラクルということで深く考えてはいけません。」
クロウリー:「なんにせよホリデーを暖かく過ごしたいのなら火の番は必須。」
── 分岐:【これも食糧確保のため……】 ──
クロウリー:「そうそう。そしてホリデーを暖かく過ごしたいのなら火の番は必須。」
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クロウリー:「毎日暖炉に薪をくべるだけで寒さや食糧の心配をしなくて済む……」
クロウリー:「一石二鳥じゃありませんか。なんという好条件!」
グリム:「確かに、」
グリム:「今までの無茶振りに比べれば超楽チンな気がするんだゾ!」
クロウリー:「そうでしょう?こう見えて私、とても優しいので。」
クロウリー:「ああ、そうそう。私が長期不在にするのでこれを君たちに渡しておこうと思ったんです。」
エース:「あ、スマホじゃん。」
クロウリー:「なにか緊急の用事があればこのスマホで私に連絡してください。」
クロウリー:「こちらはあくまで緊急連絡手段です。マジカメ巡りなどに没頭して通信制限を受けたりしないように。」
クロウリー:「さて、私は生徒たちをご実家へ転送する仕事がありますので。後は任せましたよ、2人とも。」
クロウリー:「そうだ、出かける前に南の国の観光パンフレットもチェックしておかないと。ああ忙しい忙しい……。」
グリム:「にゃっはー! コレでホリデーはご馳走がたんまり食えるんだゾ!」
エース:「な~んか体良く丸め込まれた気がすんな……ま、お前らがいいならいいけどさー。」
ラギー:「はいはーい! そこの君たち道のど真ん中に突っ立ってないで、どいたどいた!」
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