【ストーリー】EPISODE 5-36 反発アイデンティティー!

| - 反発アイデンティティー! 美貌の圧制者 |
登場人物
エペル、ヴィル、ルーク、エース、デュース、グリム、ジャミル
テキスト全文
── ポムフィオーレ寮‐ボールルーム ──
エペル:「いつか林檎のような赤 朽ちてく」
エペル:「誰も超えられない」
ヴィル:「ああもう、ダメ、ダメ!いったん音止めて。」
ルーク:「どうしたんだい、ヴィル。」
ヴィル:「エペル!!!」
エペル:「は、はいっ……!」
エース:「うわ出た。エペルしごき。ああも毎日だとさすがに可哀想になってくるわ。」
デュース:「エペルはメインボーカルだし、それだけ期待をされてるってことだろうが……。」
グリム:「オレ様、「音止めて」って言われるたびにしっぽが後ろ足の間に入っちまうようになってきたんだゾ。」
ヴィル:「アンタ、バレエのレッスンでなにを学んだの?」
ヴィル:「固定観念を捨てなさいとは言ったけどヤケクソになれとは言ってない。」
ヴィル:「歌詞の意味を理解しないまま歌わないで。これは誰かに媚びを売るための歌じゃないの。」
エペル:「でも、これが、僕のできる精一杯の“愛らしさ”で……。」
ヴィル:「愛らしさとぶりっこは別物よ。」
ヴィル:「そんなことで、あのネージュを仕留められると思ってるの?」
ヴィル:「さあ、はじめからもう一度!」
エペル:「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ俺は、っ……」
エペル:「俺は、可愛くなんかなりたくないっ!」
ヴィル:「は?」
エペル:「ポムフィオーレなんかに入りたくなかったし、」
エペル:「『ボーカル&ダンスチャンピオンシップ』にだって出たくねえ!」
エペル:「俺は、こんなお遊戯するためじゃなく、強くなるためにナイトレイブンカレッジに来たんだ!」
エペル:「俺がなりてぇのは、なよっちい男でなぐで、」
エペル:「たげでがぐで、たげ強ぐで、たげ逞(たくま)すい男だ!!」
ヴィル:「呆れた。思い通りにならないからって癇癪を起こしていいのは、3歳児までじゃなくって?」
エペル:「うるさいっ!」
エペル:「もういい。もうやめる。」
エペル:「俺は、」
エペル:「このチームを抜ける!!!」
えぇっ!?
ヴィル:「……あら、そう。いいでしょう。じゃあ“いつもの”を始めましょうか。」
選択肢:
├ [ 2人とも喧嘩はやめましょう……! ]
└ [ “いつもの”? ]
ルーク:「ユウくん。大丈夫だよ。これは喧嘩ではないから。」
ジャミル:「どう見ても一触即発の空気ですが……」
ルーク:「まあ、みておいで。」
ヴィル:「さあ、マジカルペンをとりなさい、エペル。」
エペル:「……今日こそは、絶対勝ってやる!」
デュース:「──って、やっぱ喧嘩じゃないですか!?」
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