【エイリアンファイアチームエリート】クラス「デモリッシャー」の特徴と立ち回り

デモリッシャーの特徴

害虫駆除の専門家

強力な範囲攻撃でエイリアンの群れを焼き払う純粋なアタッカークラス。

デモリッシャーのここが強い

マイクロロケットとヘビーウェポンによる面制圧力は比肩するものがない。

押し寄せる群れを一掃する様は爽快の一言。

特殊な運用が必要なアビリティは無く、初心者でも迷いなく扱えるクラス。

デモリッシャーのここが難しい

デモリッシャーの攻撃は範囲は広いが威力はそこまで高くなく、群れ全体の総耐久力を広く削るのは得意な一方、硬い相手を素早く倒すのはむしろ苦手。

特に難易度エクストリーム以上ともなると「硬い敵」と「とても硬い敵」しか出てこないので、深刻な火力不足に陥る。

ヘビーは総じてリロードが遅く攻撃力の割に弾が少ないので、特に高難易度では丁寧な立ち回りが求められる。

また、グレネードランチャーなどの爆発性の弾を使うタイプのヘビーはスタンダード以下の難易度ではシンプルに強力な範囲攻撃だが、インテンス以上になると誤射の危険から非常に慎重に運用しなければならなくなり、スタンダード以下とは全く別のストレスフルなゲームに変容するため、途端に扱いが難しいクラスになる。

使用可能な武器

ライフル

ヘビー

オススメ武器

ライフル

M41A2　パルスライフル

初期装備だが精度、威力、弾数など非常に高次元でバランスの取れた強力な銃。

迷ったらこれを持っておけば間違いない。

デモリッシャーの場合、硬い敵を処理するのに重要な役割を果たす。

クレイマーアサルトライフル

単発の威力が高い代わりに連射速度とマガジン容量が低い重アサルトライフル。

瞬間的な威力に優れているが、DPSはともかくマガジン容量の関係で「一本撃ち切るまで」で比較するとパルスライフルに軍配が上がる。

精密射撃をヘビーに任せる場合、近接武器枠としての働きも期待できる。

トワイライトｖ.4

単射型のライフルの中で発射間隔を重視したタイプのDMR。

単発の威力は同系列ライフルと比べると低いが高い連射速度は補って余りある。

精度も高いので狙撃も可能。

連射が必要な状況をヘビーでこなす場合、こちらで瞬間的な火力を補うのも効果的。

ヘビー

L56A3　スマートガン

極めて高い精度と扱いやすさが売りのヘビーウェポン。

クセモノ揃いのヘビーの中では例外的に扱いやすく、挙動も素直で高性能。

威力がやや物足りず、特に弱点ダメージ倍率が100％(等倍)でヘッドショットしても威力が変わらないことから、「当て方の工夫」で弾丸を節約する余地がないのが数少ない難点。

この弱みは特に高難易度で大型の処理速度が遅い、弾が不足するという形で響いてくる。

なお弱点ダメージ倍率が等倍なだけなので、弱点部位にヒットさせることが発動条件のアタッチメント効果などは正常に機能する。

他に例のない特徴として、原作設定に沿った「自動照準システム」が内蔵されている。

照準の周辺に捉えた標的に対して、発射後に弾道が修正され命中する。

優先順位は「センターポインタが合っている標的」＞「センターポインタにより近い標的」となっているので、手動で照準すれば標的を制御できる。

照準を合わせてから射撃すると狙い通り精密に飛ぶので、特定部位を狙った狙撃もできる一方、トリガーを引いたまま照準を動かした場合標的に向かって発射されるもののセンターからずれたままになる場合がある。

この状態は一度トリガーを放してやると解消される。

L59　ミニガン

ガトリング式の重火器。

「普通の弾」を発射するヘビーはスマートガン以外には今のところこれしかない。

精度を犠牲に威力を上げたタイプの銃で、銃身の回転が安定するまでの数発はかなり暴れるほか、トリガーを引いてから銃身の回転が上がるまでにラグがあるので即応性が低く、不意の遭遇には対処しにくい。

性質的にクレイマーアサルトライフルに近く、中～近距離で戦線を維持する用途で威力を発揮する。

狙いすまして撃つような銃ではないが、撃ちまくれるほどには弾がないので使う場面はある程度考える必要がある。

エクストリーム以上の難易度では基本的に敵の攻撃方向を局限して接近戦をすることになるので、意外と良い働きをしてくれる。

採用する場合はライフルのほうで遠距離戦と行軍中の即応性を補う選択をすると良い。

回転が上がった状態はトリガーを放してからもしばらく続ことを利用し「トリガーを引いて回転を上げ、発射される前に放す」を繰り返すことで即射可能な状態を保つこともできる。

移動中は難しいが襲撃を待ち構えるような状況では役に立つ小技。

関連した小技で、「トリガーを2回引くと即発射される」というものがある。

即応性の弱点を無効にできるのは大きいが、バグか仕様か不明なこと、最初の数発は普通に撃った時に輪をかけて精度が低くなることに注意。

M94　インパクトグレネード

放物線を描いて飛ぶ爆発性の弾を撃ち出す武器のひとつで、何かに当たると即爆発するのが特徴。

直射のロケットランチャーと比べると射程や射線の自由度にやや劣るものの、障害物の裏など直接狙えないところにも撃ち込めるのが強み。

スタンダード以下の難易度ではまさに無双の大暴れができるが、インテンス以上の難易度では誤射の危険があり一転して極めて慎重に扱う必要が出てくる。

スタンダード以下でも大型の敵を片付けるには攻撃力が物足りないので、そういう状況ではライフルで弱点を撃った方が早い場合が多い。

M12　RPGランチャー

直進する弾を発射する武器のひとつ。

グレネードランチャーと違い直進するので狙いやすく、天井や壁を這う相手に当てるのも難しくない。

代わりに障害物の陰を狙うには最寄りの床や壁を狙うなどの工夫が必要になる。

単発の威力では最高値を誇るうえに弱点ダメージ倍率も持っているロマン砲。

強力だが爆発性の武器の常で誤射には厳重な注意が必要。

要注意武器

OCAP-91　ヴォルカン

大型の火炎放射器。

影響範囲内の全目標を攻撃でき、燃焼による継続ダメージも大きく、雑魚一匹にも手間取るエクストリーム以上でも対複数に効果的なダメージが見込めるほどの圧倒的な攻撃力が魅力。

しかしそれ以外は問題点ばかりが目立ち、射程が短い、足止めする能力がない、誤射の被害がずば抜けて大きい、視界を塞ぐ、などクセの塊のような性質を持っている。

安全に扱うには本人はもちろん同行者にも深い理解が必要になるため、気心の知れたメンバーでのプレイ以外で持ち出すのは今のところは控えたほうが無難。

原作での活躍を思えば惜しいところ…今後プレイヤー全体の平均理解度が上がっていけば日の目を見ることもあるかもしれない。

海兵隊員の研究、努力に期待したい。

アビリティ

アビリティ運用例

マイクロロケット

左肩のランチャーから小型のロケット弾を発射するアビリティ。

通常はシンプルな範囲攻撃型の弾だが、パークによりダメージと引き換えに対象を転倒させる効果か、着弾点に燃焼ダメージゾーンを造り出す特殊弾に変化させることもできる。

ビルドの例としては、転倒効果を付与して足止めに用いる、または通常弾のダメージを引き上げてシンプルな攻撃手段として用いるのが有効。

前者の構成では厄介な大型を立ち上がらせずに封殺する安定感、後者ではダメージソースとして用いることで弾薬の節約が期待できる。

なんだかんだとデモリッシャーの主軸になるアビリティなので、パークはマイクロロケットの運用に関するものを詰め込む形になりがち。

弾種を変更すると発射される弾の数や爆発の半径が変化するが、普通に撃てる環境では巻き込める敵の数はそれほど変わらない。

ナパームロケットはより広範囲に弾が落ちるので狭い通路では壁に当たってしまう、逆にコンカッシブルロケットはかなりまとまって飛ぶ一方で分岐路や障害物の両側に弾を飛ばすような使い方が難しくなるなど、地形との兼ね合いで取り回しが変わってくるケースもありうる。

この影響は後述の「クリアルーム」の運用にやや関係してくる。

なお味方にはヒットしないので混戦状況でも安心して発射できる。

また、照準よりやや下に着弾するので発射の際は目標の上を狙おう。

ブラストウェーブ

足元に衝撃波を発生させるグレネードを投げつけるアビリティ。

基本的には防衛兵器で、総じて時間がかかるヘビーのリロードの時間を稼いだり、囲まれた状況を凌ぐために用いるが、大型を怯ませて集中砲火する用途も効果的。

クリアルーム

アビリティ攻撃のヒット数に応じてトークンを獲得するパッシブアビリティ。

トークン1つにつき2.5％、最大10トークン(25％)銃による攻撃の威力が上昇する。

パークによりトークン獲得数を増やしたり、ダメージアップ効果をアビリティ攻撃に適用させたりすることができる。

トークンの持続時間は15秒、またはアビリティを使用し新たなトークンを獲得した場合、それまでのトークンは失われる。

トークンは継ぎ足し獲得することはできず、常に1回のアビリティ攻撃で獲得した分で上書きされる形になるので、一撃でできるだけ多くの敵を巻き込めるように狙っていく。

このアビリティの真価はパーク「クイック＆ダーティー」の「トークンを失う時、1トークンにつき1秒、アビリティのリチャージ時間を短縮する効果」を付与することで発揮され、マイクロロケットで10トークンを獲得した場合、通常30秒のリチャージが発生するが、15秒が経過しトークンを喪失した時点で残り5秒にまで短縮される。

初手のマイクロロケットで素早くトークンを稼ぎ、攻撃力が上がった状態を長く保ってリチャージを終え、再びマイクロロケットでトークン獲得を狙うのがデモリッシャーの理想的なルーチン。

大型の出現タイミング、ブラストウェーブによるトークンリセットなどの兼ね合いもあるので常に狙えるものではないが、意識して運用すると攻略が楽になる。

パーク

【キットパーク】

【コアパーク】

【モディファイア】

【MISCモディファイア】