星系間遠征
星系間の遠征は、2024年11月から実装された「星域航行付属協定」によるプレイモードであり、これによりスターゲートを介して同時期に開始された星系に進入することができます。ここではその遠征方法について大まかに解説します。
目次 (星系間遠征)
事前準備
- 各サーバーマップに6ヵ所ほど設置されている「スターゲート中継地点」を、揚陸艦を使って制御しよう。これはサーバー内で誰か1人が達成できれば条件はクリアされるので個人にとっては必須ではない。場所はいずれも恒星と星系外縁部のほぼ中間に位置する軌道上にある。
- FSV830-高速戦術支援艦なら「総合支援プラットフォーム」、エディアカラ級-重量級火力支援艦なら「総合支援ドック」内の「艦隊結合」や補修速度アップ、さらに「フリゲート生産システム」内の「自己保有容量の拡張」のスキルも併せて強化することをオススメする。艦隊の補修速度はもちろん、前哨基地内の軍港指令ポイントを増やせる。エディアカラの方が補修速度と指令ポイントの大きさの点で優れている。
遠征方法
① 「スターゲート中継地点」に向かおう
「スターゲート中継地点」に支援艦を含む艦隊を最低1個停泊させよう。スターゲート本体ではない。
②着地区域を選んで待機する
スターゲートが完成すると、遠征先のスターゲートの建設進度に関わらず艦隊を送れるようになる。
中継地点をタップして「遠征集合」を選択し、着地する区域を選んでから1艦隊あたり20APを消費して待機しよう。20プロキシマコインを払えば待機時間を省略できる。
③出発
遠征艦隊は1時間おきの毎時00分になると、スターゲートを目指しワープで自動出発する。この時のワープ速度は超高速であるため、移動は1分ほどしかかからない。
④資源スポットに前哨基地を展開させよう
到着したら枯渇していない資源スポットに移動して艦隊を停泊させ、前哨基地を展開させよう。
この時の場所選びには注意する必要があり、遠征先のプレイヤーにとっては遠征してきた全艦隊や基地が敵対表示されているため、なるべく人口が少ないエリアや同盟組織のハイブに隣接して基地を置くことが強く推奨される。
⑤主力艦隊も遠征させて基地に配置しよう
前哨基地を展開できたら遠征させたい主力艦隊を中継地点から追加で送ろう。既に前哨基地を展開していれば、以降は区域内のランダムな場所ではなくその基地に自動でワープアウトでき、また支援艦がなくても艦隊を送れる。
<Point>
ただし、増援した状態の艦隊は遠征できず、しようとしても③の時に強制的に基地に送り返される。
そのため、増援させたい艦隊(400CPほど)と空母などを含む増援したい艦隊(200〜275CP)は別々に送らなければならない。
艦隊が到着したら必ず前哨基地に「配置」(15AP)することを忘れてはならない。配置されてない艦隊が戦闘で敗北すると、艦船の緊急避難が発動しても帰還する場所がないためその場で全て失われてしまう。
前哨基地の増設と遠征先での戦闘
前哨基地を増やそう
- 前哨基地内の軍港指令ポイントは500CP前後(前哨基地400〜420CP+支援艦保有ポイント60〜120CP)であるため、主力艦隊用の前哨基地と増援艦隊用の前哨基地を分ける必要もある。護送した艦隊を使いたい場合は少なくとも3つの基地(主力艦隊用/盾艦隊用/増援艦隊×2用)が必要になる。
- 汎用艦も遠征可能であり、通常の前哨基地やプラットフォームなどを建設してそこに艦隊を配置することもできるため、送る支援艦は1隻のみでも問題はない。ただ、追加の軍港指令ポイントや補修速度のボーナス、フリゲートまたは艦載機などの追加製造ができることなどを考慮すると、複数の支援艦を遠征させる方がいいだろう。通常の前哨基地は資源スポットに結合させる必要はないため自由な場所に建設可能であり、支援艦をそこに停泊させれば補修速度のボーナスなども得られる。尚、遠征先での結合スポット(貿易港など)に前哨基地を設置することはできない。
戦闘で評価ボーナスを稼ごう
- 遠征先でも護送や封鎖などの機能、戦術アイテム、組織オペレーションを利用可能。
- 遠征先の戦闘で得られるのは軍事名声のみ。開拓者協定やトップレベルの撃破数、艦船の経験値、チームメンバーリストのアクティブ度などには加算されない。
- 戦闘で失った艦船はその都度に元の星系から再送することで補充する。艦載機を補充する場合は、AC721-重量級両用突撃艦やセレス級-艦載機駆逐艦、KCPPV2.0-軽戦闘機搭載巡洋艦などに搭載して輸送し、前哨基地に配置してから空母などに載せ替えるといった形になる。支援艦の艦載機生産モジュールがあればこの手間は軽くなる。
注意事項
- 遠征先のスターゲートの建設進度と元の星系のゲート建設進度は関係がないため、早く銀河情勢を進めてゲートを完成させた方が有利になる。
- APは両星系共通だが、資源は星系で分かれている。元の星系から資源を輸送するか、艦船を解体することで遠征先での資源を増やせる。
- 1日1回「資源輸送」により遠征先に資源を送れる。フリゲートや艦載機などを追加製造する際に使える。
- 遠征させた艦隊は一方通行であり元の星系に帰還させることはできないため、組織や同盟の遠征目的により何を送るか慎重に決める必要がある。例えば、元星系での戦争が激化していたり予断を許さない状況であれば、普段使わない駆逐艦やフリゲート主体の艦隊を送るに留めるべきだろう。逆に戦況が落ち着いている上で、所属組織の拡張主義政策に基づいて本格的な征服計画を企図していたり、遠征先の同盟組織が敵対組織との戦争参加を求めていたりする場合には、空母を含む大規模な主力艦隊を送る必要がある。
駆逐艦やフリゲートのみを送るケース | 空母を含む主力艦隊を送るケース |
---|---|
・遠征先のプレイヤーほぼ全員と友好関係にある場合 ・元星系での戦争が激化しており予断を許さない状況 | ・組織や同盟が本格的な征服計画を企図している場合 ・遠征先の同盟組織が敵対組織との戦争参加を求めていたりする場合 |
- 遠征させた艦船などを再び元の星系で使いたい際には、その艦船が破壊されるか解体した後に再建するしかない。特に空母の再建は時間と資源を大きく消費するため注意が必要だ。
攻略Wikiトップページへ