ランスヴェルのプロフィール
ランスヴェル 'Lanceveil' | 雷帝ランスヴェル Regal Bolt 'Lanceveil' |
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ランスヴェル
プロフィール
性別 | タイプ | 種族 |
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英装 | |
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職業 | |
武器 | |
出身 |
誕生日 | 年齢 | ||
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身長 | 体重 | ||
3サイズ |
趣味 | |
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特技 | |
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長所 | |
短所 |
エピソード
オルダーナ帝国皇太子ローランドの腹心の騎士。
ランスヴェルは現在第三騎士団団長でありながら、
第二〜第四騎士団の統括権をも持ち、帝国の対魔獣
最大戦力を事実上管理してる。
また、若くして帝国軍事の重鎮である彼は、帝国評
議会議員⋯通称"十賢臣"の一員であり、帝国の軍事
のみならず政務でも影響力を持つ1人である。
皇太子ローランドとは幼き頃よりともに剣を学んだ
仲であり、絶対的な忠誠心を捧げている。
ローランドも彼を深く信頼しており、皇太子という
立場上あからさまな優遇するようなことはほとんど
しないが、重要とされる任務は必ず彼に任せている
という。
普段、あまり口数は多くなく寡黙とされる方だが、
部下に対しては未端の一兵卒に至るまですべて名前
を記憶し、的確な指示を行うので兵士たちの信頼は
厚い。
帝国内では、第十二騎士団団長のダヴァンと兵士の
人気を二分しているが、ダヴァンは部下の個性を大
いに認めて、そこを伸ばすような育成、指示をする
のに対し、ランスヴェルは兵士の個性を認めないわ
けではないが、それよりも規律や統一性を重んじる
育成、指示を行うという。
そのためランスヴェルは、一芸に秀でた個性の強い
兵士たちからの人気はあまりないが、どんな能力の
低い者も決して見捨てないため、平均か、それ以下
の技量の兵士たちからは絶大な支持を受けている。
幼き頃より皇太子ローランドの側に仕えていたラン
スヴェルだが、元々は下級貴族の生まれであり、本
来はローランドに謁見などできるような立場ではな
かった。
だが、剣術において不世出の達人と言われたランス
ヴェルの姉が皇太子の剣術指南役に選ばれたことか
ら、彼もローランドとともに剣を学ぶことになった
のである。
ランスヴェルの姉による稽古はまさに過酷の一言で
あり、皇太子はもちろん、自分の弟に対しても容赦
なく厳しく鍛えた。
そんな稽古をともに耐え抜いたランスヴェルとロー
ランドは、いつしか身分を越えた信頼関係を築いて
いったとされている。
当時のことをランスヴェルは、次のように語ってい
る。
「稽古中、俺とローランド様は毎日これでもかとい
うほど姉より容赦なく打ち据えられた。
俺はともかく皇太子であるローランド様にあそこま
でやって大丈夫なのかと思い、一度姉に聞いたこと
がある。
そうしたら『自分が剣術を教える以上は、中途半端
は許さない。それがたとえ皇太子だろうと誰であろ
うと』と答えられた。
ローランド様の方もその思いを理解しているかのよ
うに、何度倒されても立ち上がって姉に挑んでいっ
た。
稽古終わりには、俺とローランド様はきまって"今
日はどちらがより姉を苦戦させたか"と語り合った
ものだ。
今の俺たちの剣技があるのは、姉があそこまで厳し
く鍛えてくれたおかげであることは間違いない。
⋯もっとも、今考えると姉はあれでも手加減してく
れていたんだろうがな」
ランスヴェルの戦い方は攻撃よりも防御を基本とし
て、敵が見せた隙を見逃さずに必殺の一撃を放つこ
とが多いとされているが、これは驚異的な強さを誇
る姉の攻撃を数多く受けたためだと言われている。
そんなランスヴェルの剣技を、師匠である姉はこう
評している。
「弟の⋯ランスの戦い方は、どうしようもなくつま
らない。
でも⋯だからこそアタシ以外にはそうそう負けるこ
とはないだろうね」
やがて成人とされる年齢になったランスヴェルは、
騎士の1人として帝国軍に加入する。
その当時、まだ帝国内の皇帝派の力は健在であり、
皇帝と皇太子と不仲が噂されている中で、ローラン
ドと親しいことが知られている彼の立場は微妙なも
のであった。
そんな周囲からの視線は騎士になった時より承知の
上だった彼は、ただひたすらに任務に励み、対魔獣
戦のみならず、野盗などの犯罪者捕縛などでも抜群
の働きを見せていく。
だが任務をこなす中で、ランスヴェルは不審を抱く
ようになる。
任務で一緒になったほかの騎士たちの動きが、どう
にも鈍いのだ。
当初はローランドと親しい自分と一緒に任務をする
のが嫌でわざと手を抜いてると思い込み、彼らに対
して激怒することさえあった。
だがしばらくして、彼は自分のその怒りが完全に的
外れのものだったと気づく。
ほかの騎士たちが手を抜いているのではなく、そう
見えるほど、姉に鍛えられた自身の剣技が抜きん出
たものだったのだ。
そのことを理解したランスヴェルは、もはやほかの
騎士への苛立ちはなくなり、戦いで先陣を切りつつ
も、周囲の者の力を引き出していくような立ち回り
をするようになっていったという。
そんな中、ランスヴェルはある日突然姉の訪問を受
ける。
これといって用事はないという姉は彼に
「ランス、アンタは周囲のことを気にしすぎるきら
いがある。
もちろんそれはアンタの長所でもあるが、たまには
アタシみたいに自身の思うがまま、わがままに行動
してみろ。これまで見えなかったものが見えてくる
かもしれないぞ」
という言葉をかけた。
不思議に思いながらも、その時のランスヴェルは姉
の言葉にただうなずくことしかできなかった。
彼女が帝国より出奔したのはその翌朝のことであっ
た。
ランスヴェルには姉がなぜ帝国を出ていったのか、
その真意を推し量ることはできなかった。
だが、旅立つ前日にあのような言葉を自分に残した
ことから、もう二度とこの帝都に戻るつもりがない
ことは分かっていた。
姉には姉なりの帝国を出る理由と覚悟があったのだ
ろう⋯寂しさの中でそう理解することにしたランス
ヴェルは、彼女がいなくなった分、自分がより一層
ローランドに忠誠を誓い、彼の手となり足となって
働かなければと心に決めたという。
騎士として実績を重ねたランスヴェルは、それが認
められて第三騎士団の団長に抜擢される。
それは第三騎士団の元々の団長ロナーダが、高齢に
より騎士を引退するにあたっての人事であった。
当時、ランスヴェルのような年若い者が騎士団の団
長となることは異例のことであったが、第三騎士団
前団長ロナーダ、第十二騎士団団長ダヴァンなどは
すでに彼の実力を認めており、今後を期待する意味
を込めての人事でもあった。
団長就任後、ランスヴェルがまず行ったことは
元々練度が高かった第三騎士団を訓練し、さらに鍛
え上げることだった。
その訓練は姉仕込みの過酷なもので、団員たちの多
くは脱落しかけるが、ランスヴェルは彼ら一人一人
に目を配り、時には叱咤し、時には励ました。
その結果、脱落者を1人も出すことなく、第三騎士
団を帝国内最強とも言えるほどの精強な部隊へと生
まれ変わらせることに成功する。
その後、ランスヴェルは第三騎士団を率いて、ブレ
イズとの紛争が絶えなかったランゼリア大陸を中心
に威圧偵察を度々実行。
魔獣やブレイズの部隊と何度も遭遇したが、それら
はもはや敵ではなく、数多くの魔獣を討伐し、ブレ
イズのメンバーたちを捕縛した。
彼らの活躍により、ランゼリア大陸においてのブレ
イズの支配力は減少し、帝国軍の行動範囲は大きく
拡大したとされている。
第三騎士団団長就任より1年半後、ランスヴェルは
ランゼリア大陸での功績により、第三騎士団団長に
在籍のまま、第二〜第四騎士団の統括権を任される
こととなり、さらには帝国評議会議員⋯通称"十賢
臣"にも就任する。
第二〜第四騎士団の統括権はともかく、十賢臣への
就任についてはローランドの意向が強く反映された
ものだと言われているが、もはやそれに異を唱える
者などいなかった。
たとえローランドの力がなかったとしても、帝国軍
事の重鎮となったランスヴェルがその地位に就くこ
とに、なんら不自然なことはなかったのだ。
ちなみに同時期に十賢臣となった者に参謀局情報室
室長のエリザがいるが、彼女もランスヴェル同様に
ローランドの腹心であり、そして彼の幼馴染でもあ
る。
現在、互いに立場ある身分ゆえに変な馴れ合いなど
はしておらず、それどころかローランドへの忠誠の
高さを示すため、互いにその働きぶりを競い合うよ
うな様子すらある。
だが一方で、ともに酒を一緒にしているところを目
撃した者もおり、2人は恋仲とまではいかぬものの
気心の知れた仲なのではないか、という噂も囁かれ
ている。
「あいつは俺にとって妹みたいなものだ。
向こうも俺のことをデキの悪い弟ぐらいに思ってい
るだろうがな」
雷帝ランスヴェル
プロフィール
性別 | タイプ | 種族 |
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英装 | |
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職業 | |
武器 | |
出身 |
誕生日 | 年齢 | ||
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身長 | 体重 | ||
3サイズ |
趣味 | |
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特技 | |
癖 | |
長所 | |
短所 |
エピソード
騎士ランスヴェルが己の殻を破り、新たな戦い方を
身に付けた姿。
オルダーナ帝国十賢臣の1人で、帝国軍部の最大戦
力を統括しているランスヴェルは、その立場ゆえ常
に周囲に配慮し、部下たちのことを考えておかねば
ならず、自然とその行動は失敗することのない、自
制したものになりがちであった。
だが、主君である帝国皇太子ローランドより自身の
正義を探すよう命じられた彼は、鍛錬の旅の中で自
分自身の生き方を改めて考え直す。
そしてその末にランスヴェルが至った境地は、これ
まで自身に課してきた自制の念から離れ、望むまま
に、思うがままに、1人の戦士として自由に剣を振
るうことであった。
立場やしがらみなどから解放された彼が放つ斬撃は
従来の型にはまったようなものではなく、どのよう
な敵にも柔軟に対応できる、無敵に近いものへと進
化していた。
大きな成長を果たしたランスヴェルは、幼馴染の魔
導師のことに思いを馳せる。
彼女の主君ローランドへの忠誠心は、ランスヴェル
に劣らぬものだ。
自身を磨く旅に出ている彼女も、きっと今頃は新た
な力を身に付けていることに違いない。
それがどのような成長なのか、ランスヴェルは再び
彼女に会う日を思い、目を細めた。
オルダーナ帝国軍の重鎮となってからのランスヴェ
ルは、冷静沈着で常に己を律する生き方、戦い方を
していたが、それ以前では無茶な行動をすることも
あった。
幼い頃、ランスヴェルもほかの同年代の少年たちと
同様に冒険や英雄譚にあこがれており、身近に不世
出の剣の天才と言われた姉がいたこともあって、そ
の思いは非常に強いものであった。
そんな幼いランスヴェルは、ある時、帝都郊外に通
常よりもひと回り巨大なガウルが、群れを引き連れ
て現れた、という噂を耳にする。
その頃、すでに彼の姉は帝国軍に所属し、数々の魔
獣を討伐していたが、初めて魔獣を仕留めたのは、
今の彼と同じぐらいの年齢であった。
そのため、ランスヴェルは「ならば自分も」と思い
立ち、家にあった使い古された剣を手に無謀にも単
身で討伐に向かったのだった。
家を出て数日後、噂の巨大ガウルをようやく発見し
たランスヴェルは、真正面から戦いを挑む。
この頃の彼はまだ剣術の初歩しか知らず、ただただ
無我夢中で剣を振り回すだけであった。
それでも気迫だけはこもっていたらしく、巨大ガウ
ルも容易に彼に近づくことはできなかった。
だが戦いの中、彼の剣は誤って近くの岩に当たり、
中程より折れてしまう。
「そ、そんな⋯!?」
頼みの武器を失い、窮地に陥ったランスヴェルに対
して巨大ガウルはジリジリと迫り、かの魔獣に率い
られたほかのガウルたちも、すでに彼の周囲を取り
囲んでいた。
逃げ場がない絶体絶命な状況に死を覚悟するランス
ヴェルは、恐怖で叫び出したい衝動に駆られつつも
それをなんとか押し留めた。
叫ばなかったのは、彼なりの"意地"であった。
やがて間合いを詰めた巨大ガウルはランスヴェルへ
飛びかかるが、その瞬間、疾風がごとき影がそこへ
乱入する。
そして、その"影"が振るった剣により、巨大ガウル
は鮮血を撒き散らし、吹き飛ばされていた。
その両者の前に躍り出た"影"⋯それは彼の姉であっ
た。
数日前より家からランスヴェルの姿が消えたと連絡
を受けた彼女は、もしやと思い、ずっと帝都郊外周
辺を探していたのだ。
巨大ガウルが一撃のもとに屠られたのを見て、率い
られたほかの群れたちは散り散りに逃亡。
自身が助かったことを知り、ランスヴェルは思わず
その場にへたり込む。
だが安堵する間もなく、すぐに姉の説教とゲンコツ
を食らう羽目になった。
「⋯まったく、世話を焼かせて!
だが悲鳴をあげなかったのは⋯まあ褒めてやる」
彼女は呆れつつも、そう言って手を引いてランス
ヴェルを立たせ、彼を連れて家路についた。
幼いランスヴェルはそんな姉を見て、自分も彼女の
ようになりたい、と思ったが、同時に「この人と同
じことはできない」⋯そう強く感じたという。
やがて成長したランスヴェルは、後に主君となる帝
国皇太子ローランドとともに姉より本格的に剣術を
学んでいたが、その頃にも後の彼からは想像もでき
ないような戦い方をしたことがあったという。
それは、ローランドがオルダーナ大陸南部へ旅行に
赴き、ランスヴェルがそれに同行した時のことだっ
た。
とある村に滞在した際、凶悪な魔獣が近くに住み着
いてしまい、困っているという話を村人から聞いた
ローランドは、ランスヴェルにこう持ちかける。
「魔獣なぞ、私たちで倒してしまうぞ」
ローランドのその発言は、将来、帝国を背負って立
つ者として困っている市民を見捨てられない、とい
う気持ちからのものであったが、その裏には鍛え上
げた剣技を試したい、という欲求も隠されていたの
かもしれない。
ランスヴェルはローランドのその思いに気づきなが
らも結局は彼に押し切られて、ともに魔獣の討伐へ
と向かうことになった。
積極的に賛成こそしなかったものの、ランスヴェル
自身もローランド同様に、自分の腕を実戦で試した
い、という欲求を持っていたのだ。
魔獣の住処とされる場所に向かったローランドとラ
ンスヴェルは、すぐに目的の魔獣を発見。戦闘を仕
掛けた。
軽やかに相手の攻撃をかわし、的確に相手にダメー
ジを与えていくローランド。そしてそれをフォロー
するランスヴェル。
たちまちのうちに魔獣を追い詰める2人だったが、
実戦経験の少なさからか、彼らの中に慢心が生じて
しまう。
「⋯簡単なものだな」
ローランドがランスヴェルにそう声をかけ、視線を
そらした瞬間、魔獣は彼に突撃。
ローランドはそれを華麗に避けるものの、不意の攻
撃であったためか、身につけていたマントだけはわ
ずかに引き裂かれてしまう。
汚らわしい魔獣が主君の身につけているものを傷つ
ける⋯その光景はランスヴェルにとって、とても許
容できるものではなかった。
「⋯貴っ様ぁぁ!」
怒声をあげて、相手の攻撃を食らうことなどまった
く意に介さず、感情のままに必殺の一撃を繰り出す
ランスヴェル。
その攻撃に魔獣はひとたまりもなく、真っ二つに切
り裂かれて絶命してしまう。
相手が動かなくなったことを確認し、我に返ったラ
ンスヴェルは、すぐにローランドの方に駆け寄ろう
とするも、その当人は平然な顔をして剣を鞘に収め
ていた。
「大丈夫ですか、ローランド様!」
「問題ない。それよりも、お前の先程の攻撃⋯なか
なかに興味深かったぞ」
むろんローランドに怪我などはない。むしろ、ラン
スヴェルをからかうように笑っていた。
当のランスヴェルの方は、彼が無事であったことに
安堵するとともに、自分が我を忘れてあんな行動を
したことを思い返し、我が事ながらも驚きを禁じ得
なかったという。
修練の旅の中、新たな戦い方、生き方を身に付けつ
つあったランスヴェルは、幼馴染の魔導師と過去に
交わした会話を、ふと思い出していた。
「あなたは真面目すぎよ。たまにはハメでも外して
もうちょっと愛想よくしたら?
うちの職員の中でもあなたのことを噂している子、
結構多いんだから」
彼女はランスヴェルと会う度にそんな注意をしてお
り、それに対してランスヴェルも決まってこんな風
に返していた。
「柄じゃない。そう言うお前こそ、もうちょっと人
を頼ったらどうだ?
自分1人で出来ることには限度があるぞ」
⋯考えてみれば、彼女がランスヴェルに口うるさく
注意するようになったのは、自分の姉が帝都を出て
行方が分からなくなった頃からであった。
(もしかして、あの小言は姉さんの代わりに言って
いるつもりなのだろうか?)
そう考えつつも、今の自分の成長を考えると、妹の
ように思っている幼馴染の言葉があながち間違って
いなかったことも実感する。
(やれやれ、合わせる顔がないな⋯)
再会した時、彼女はきっと「それ、みなさい」と、
そんな態度を取るだろう。
だが、彼女のそんな態度は、ランスヴェルにとって
不快ではなく、むしろ懐かしさを感じさせるような
ものであった。