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【Obey Me!】Devilgram「ふたりの合言葉」の詳細情報【おべいみー】

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作成者: える
最終更新者: Lucy@副管理人

Obey Me!(おべいみー)のアクマカード「ふたりの合言葉/ルシファー」のDevilgram詳細情報です。ネタバレ必至の内容となりますので閲覧ご注意ください。

Devilgram【ふたりの合言葉】

レアUR種類アクマカード
カード名ふたりの合言葉/ルシファー
✓カ-ド入手先2021年ルシファー誕生祭
二人きりのハッピーバースデー/ルシファー」の1年後の話です。
以下はネタバレ必至の内容となりますので
閲覧ご注意ください。
ep.1
LordDiavolo私にも相談してほしかった
サタン
「ふわぁ……」
「──すまない。昨夜はルシファーの誕生日で盛り上がって、眠るのが遅かったからな」
「……まだ眠い」
「それで?朝っぱらから呼び出して、なんの用だ?」
お願い、聞いてくれる?
サタン
「お願いの内容による」
サタンを見込んで頼みがある
サタン
「その選択は正しい。俺以外のやつらは、頼りにならないからな」
「それで?頼みって?」
サタン
「……なるほどな」
「ルシファーにネックレスに関連した特別なアイテムをプレゼントしたい、と」
「だが、面白くない」
「君からルシファーへの贈り物に俺が助言するなんて、実質、ルシファーを喜ばせるようなものじゃないか」
そこをなんとか!
サタン
「…………」
ケチだね……
サタン
「ああ、そうだ。ケチで何が悪い?」
「アンチルシファー同盟の一員として、本来なら断るのが当然だろう。しかし……」
サタン
「他の誰でもなく、俺の知識を頼ってくれたのは嬉しかった」
「特別に、アドバイス程度なら協力してやってもいい」
ありがとう……!
サタン
「ルシファーのにやけ顔を想像したら、イラッとするけどな」
サタン、大好き!
サタン
「この礼は、俺の誕生日に返してくれ」
「喜ばせてくれるのを期待してるからな。忘れるなよ?」
サタン
「ネックレスに関連した、特別なアイテムか……」
「…………」
「お互いの魔力に反応するアイテムはどうだ?」
「他には──そうだな」
「ふたりだけに通じる、合言葉を使ったアイテムなんかも、特別感があっていいだろう」
「まあ、どちらにせよルシファーの協力は必要だからサプライズとはいかないが……」
「ふたりで相談する時間も、物と同じくらい、大事な思い出になるはずだ」
ものすごく参考になった!
サタン
「それは良かった。俺的には、やっぱり複雑な気持ちだけどな」
ルシファーにも相談する!
サタン
「ああ、そうしろ。そのほうがルシファーも喜ぶはずだ」
「……いや、喜ぶなら相談させないほうがいいのか?」
まぁ、参考になったかな?
サタン
「あとはルシファーと相談してくれ」

ep.2 ×
Lucifer羨ましいか?
ルシファー
「ネックレスに関連した特別なアイテムを、俺に?」
「いいのか?誕生日は、もう終わったぞ」
それとは別にプレゼントしたい
ルシファー
「そうか……。数年分の誕生日が一度にやってきた気分だな」
引き続き誕生日祝いということで!
ルシファー
「誕生日の定義を疑いたくなるな。……まあ、いい。俺を喜ばせてくれるんだからな」
ルシファー
「せっかくサタンからアイデアをもらったのなら、そのまま使わせてもらおう」
「俺とおまえ、ふたりだけの合言葉を決めて、その言葉と魔力に反応するアイテムだ」
「なおかつ、ネックレスに関連するもの……」
「例えば──そうだな」
「アクセサリーボックスはどうだ?」
最高!
ルシファー
「ああ。俺もそう思う」
「そんなアクセサリーボックスなら、開くたびに、おまえのことを思うだろうな」
それでいいよ
ルシファー
「ではそうしよう」
ルシファー
「そういうものが市販されているのかわからないが……」
「誰かに聞いてみるか」
マモンは?
ルシファー
「高値で貴重な高級品なら詳しいかもな。今回はおそらく、あいつの守備範囲外だろう」
「装飾品に関するものなら、アスモのほうが適任じゃないか」
アスモは?
ルシファー
「アスモか……そうだな」
「しょっちゅう取り巻きの連中とプレゼントのやり取りをしているようだからな」
「流行りものの最新情報にも詳しいだろう」
ベールは?
ルシファー
「食えるアクセサリーボックスなら興味はあるかもしれないが」
「ここは、やはりアスモだろう」
ルシファー
「アスモに話を聞きに行ってみるか」

アスモデウス
「ふたりの合言葉に反応して開くアクセサリーボックス?」
「そんなのぼくに聞きにくること自体が公開イチャイチャって感じなんですけどぉ!」
「応援したいような、ちょっと邪魔したいような複雑な気持ちになっちゃう!」
ルシファー
「情報はあるのか?ないのか?あるなら話せ」
アスモデウス
「んもう、ルシファーってば横暴!でもそこが好き♡」
「ぼくに聞きにきたのは正解だよ!」
「こないだDEVICCIから、そんな感じの商品が発売されたとこなんだ」
ルシファー
「本当か?」
アスモデウス
「うん。でも、デビグラでかなり話題になっちゃって、店舗ではどこも売り切れみたい」
「狙うとしたら、再生産分の通販かなぁ。それでも多分、瞬殺だけど」
ルシファー
「なるほどな……手に入れるためには万全の体制を整える必要がありそうだな」
ep.3 ×
AsmoBabyポチ! って可愛い!
レヴィアタン
「お揃いのネックレスを入れるためのアクセサリーボックス?」
「しかもふたりで決めた合言葉で開くやつ?」
「通販でも瞬殺のそれをゲットするのを、ぼくに手伝えって?」
「……なんそれ!リア充か!リア充アピールか!!」
「ハゲそうだから近寄んな!!」
ハゲてないよ?
レヴィアタン
「そういうマジレスいらないから」
協力してくれないってこと?
レヴィアタン
「そうは言ってないし!」
「でもここは一回僻んでおくのが、ぼくのアイデンティティってやつじゃん?」
なんでハゲそう?
レヴィアタン
「うらやましくてハゲそうってこと!」
「こういうの説明させるのはルール違反だからな!?」
ルシファー
「それで?協力するのかしないのか、どっちなんだ」
レヴィアタン
「協力してほしいくせに、その言い草www」
レヴィ、お願い!
レヴィアタン
「ちょッ……!上目遣いのお願いアングルやめろ!」
「ううう……リア充のイチャイチャイベントの協力かぁ……」
「だから!その『きゅるん♡』って目で見るの、やめろし!!」
協力してくれないの?
レヴィアタン
「うッ……!」
「なんかそれ、ぼくがリア充のおまえたちがうらやましくて協力嫌がってるみたいじゃないか!」
「……ま、実際そうなんだけどな!!」
「けどここで断ったら、『オタクのくせに生意気www』って陰でコソコソ笑ったりすんだろ!?そーなんだろ!?」
ルシファー
「で、やるのか?」
レヴィアタン
「……仕方ないから、手伝ってやってもいい」
「その代わり!開くための合言葉をぼくの前でイチャつきながら考えるのはナシ!」
「そんなんされたら毛根死に絶えるから!マジで!!」

「あらかじめ販売サイトで会員登録はしてあるよな?これ、マジで鉄則だから!」
「よし、販売開始時間の5分前だ。販売ページを開いてスタンバイ──」
「そして、D.D.D.で正確な時間を秒単位で待つ」
「販売開始の10秒前から、ブラウザの再読み込みアイコンを連打!」
「アクセス集中で読み込みが遅くとも、決してひるむな!」
「『カートに入れる』ボタンが表示されるのを決して見逃すことなく──」
「すかさず、ポチ!」
「ここでとまどうことなく、冷静に注文確定ページが表示されるまで購入手続きを進め──」
「ぐおおおお……!!ガチで瞬殺……!」
「注文確定ページに辿り着く前の長時間ロードで『あ、これダメじゃん』って悟るの悲しすぎだよな」
「[MC]は……あー、やっぱダメか……」
「ま、よくあることだし。次回入荷を待って、めげずに再チャレンジを──」
ルシファー
「買えたぞ」
レヴィアタン
「はい!?」
「……『購入が確定いたしました。お買い上げ誠にありがとうございました』……ほわあああああ!」
「なに、ルシファーのだけ通信速度爆上げとかそういう話なわけ?」
ルシファー
「到着が楽しみだな、[MC]」

「さて……商品が届いたはいいが、肝心の合言葉を決めてなかったな」
「どうするか……」
ベルフェゴール
「ふたりとも、ここで何してんの」
ルシファー
「ベルフェか。ちょうどいいところに来た」
ep.4 ×10
Belphieなんかむかつく
ベルフェゴール
「いいところに来たって、何?どういうこと?」
実は……
ルシファー
「待て、[MC]」
ありのままに話すのはまずい。ふたりだけの合言葉にならないだろう
「ここは俺に任せろ」
ベルフェゴール
「何こそこそ話してるの?」
ルシファーが聞きたいことがあるって
ベルフェゴール
「ルシファーが?ぼくに?珍しいね」
ルシファー
「ベルフェ、おまえ星に詳しいだろう」
ベルフェゴール
「まあ、それなりじゃない?」
ルシファー
「何か愛にまつわる星座はないか」
ベルフェゴール
「愛にまつわる……? うーん……そうだなあ」
「『偏愛』とか『執着』って概念を持つ星座なら、あるけど」
ルシファー
「『偏愛』と『執着』……? ちなみに、何座だ?」
ベルフェゴール
「蛇鱗座」
……ちょっと微妙かな
ルシファー
「『偏愛』や『執着』も違う気がするな」
いいかも!
ルシファー
「『蛇鱗座』がか?俺はピンときていないが」
ベルフェゴール
「ねえ、いったいなんの話?」

ベルゼブブ
「[MC]。ここにいたのか」
ルシファー
「ベール……?そのデモナスは、どうしたんだ?」
ベルゼブブ
「さっき、届いた。[MC]宛てになっていたから、探してた」
「でも、一緒についてるカードはルシファー宛てになってる」
ルシファー
「……? どういうことだ?」

アスモデウス
『さっきはルシファーがいたから言えなかったんだけどさ』
『アクセサリーボックスと同時に、限定ラベルのデモナスも販売するんだって』
『ボックスに添えてルシファーにプレゼントしたら、すっごく喜びそう♡』

レヴィアタン
『デモナスも購入したい?しかもルシファーに気付かれないように?』
『まあ、出来るんじゃない?そっちは瞬殺ってわけじゃなさそうだし』
『あー、もう!リア充見せつけられて、ぼくが爆発しそうなんだが!』

ルシファー
「……そうだったのか。気付かなかった」
「このデモナスを、俺に?」
大好きだよ、ルシファー
ルシファー
「こんな嬉しいサプライズが、まだ待っていたとはな」
「……ありがとう、[MC]」
おめでとう、ルシファー
ルシファー
「デモナスをもらうことはよくあるが、これほど嬉しいと思ったことはない」
「ありがとう、[MC]」
ベルゼブブ
「……わかりやすいな」
ベルフェゴール
「ん?何が?」
ベルゼブブ
「デモナスのことだ」
「限定ラベルのデモナスなんだろう?お祝いの気持ちにうってつけだと思った」
ベルフェゴール
「確かにそうかも」
ルシファー
「…………」

「ベールの話を聞いて、考えたんだ」
「やはり、合言葉はわかりやすいものがいいかもしれない」
ばれないかな?
ルシファー
「実際にボックスを開けるには、合言葉だけじゃなく魔力が必要だ」
「合言葉がわかったところで、他の連中には開けられない」
「……俺としては、合言葉だけでもばらすつもりはないがな」
賛成!
ルシファー
「決まりだな」
ルシファー
「わかりやすく、シンプルで、[MC]と俺だけの愛の言葉──」
「これしかないだろう」
「『[MC]、愛してる』」
「ルシファー、愛してる」
ルシファー
「……よし。無事に登録できたな」
「お揃いのネックレスと同じように、このアクセサリーボックスも俺にとって特別なものになった」
「何よりの贈り物だ」
「ありがとう、[MC]」

ルシファーの誕生日プレゼントのお話でした。
ネックレス以外には何を入れるのかな?



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