【Obey Me!】Devilgram「航海士になりたい!」の詳細情報【おべいみー】
Obey Me!(おべいみー)のアクマカード「航海士になりたい!/ソロモン」のDevilgram詳細情報です。ネタバレ必至の内容となりますので閲覧ご注意ください。
Devilgram【航海士になりたい!】
レア | UR | 種類 | アクマカード |
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カード名 | 航海士になりたい!/ソロモン | ||
✓カ-ド入手先 | Sの章/海賊! | ||
以下はネタバレ必至の内容となりますので 閲覧ご注意ください。 | |||
※パラレルの話です※ | |||
ep.1 | |||
Angeluke | 考えることが多くて混乱しそうだ | ||
(登場人物はソロモンとMCのみなので名前は省略します) | |||
「……ここの潮の流れはこっちを向いてるから……」 「ダメだな、やっぱりこのルートは使えなさそうだ」 「じゃあ航路を変えて……」 | |||
紅茶でもどう? | |||
「え、ああ、[MC]。……淹れてくれるのか?」 「ありがとう、うれしいよ」 「……いただきます」 「ん……美味しいよ。少しリフレッシュできた気がする」 | |||
何してるの? | |||
「ん? ああ、[MC]か」 「次の目的地への最善の航路を探してるところ」 | |||
「ルシファーにできるだけ安全にって言われてるんだけど、なかなか難しくてね」 「ほら、この地図を見て」 「いい? ここが目的地。で、今はこの辺りを航行中」 「ここから目的地までは北上する必要があるけど、この辺りから、北から南に向けての潮の流れが強くなってくる」 「つまり、迂闊に進むと潮の流れに押し返されて、余計に時間を食う可能性がある」 「しかも、ここ。印をつけているところに、年中海が荒れているデーモンスポットと呼ばれるものがある」 「これも避けていく必要がある」 「安全かつ目的地に早く着く航路で。って言われてるけど、なかなか……」 | |||
なるほどわからん! | |||
「あ、ごめん。急いで説明しすぎちゃったか」 「得意なことになるとついつい早口になってしまう」 「航海士は仕事だけど、俺の趣味でもあるからさ」 | |||
┗ 仕事が趣味かぁ…… | |||
「仕事になると楽しいことばかりじゃないけどな」 「それでもやりがいがあるよ。航海士って」 | |||
┗ かっこいいね! | |||
「ありがとう」 「海はどんなに勉強してもまた新しいことがわかったりするから面白いんだよな」 「[MC]も知ればきっとハマるよ」 | |||
面白いね! | |||
「だろ? 海って知れば知るほど面白いんだ」 | |||
「そうだ、[MC]は航海士に興味ない?」 「よかったら、いろいろ教えてあげるよ」 | |||
教えてほしい! | |||
「わかった。任せておいて」 「航海士は多ければ多いほど安心だしね」 「俺も判断に迷う時があるから、そういう時に相談する相手もほしいし」 「それが[MC]だったら心強いなって思ってたんだ」 | |||
難しくない? | |||
「大丈夫。[MC]ならできるよ」 「なるべくわかりやすいように説明するから」 |
ep.2 ×3 | |||
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Beelzeburger | 網で一気に掬いたかった | ||
(登場人物はソロモンとMCのみなので名前を省略します) | |||
「じゃあまずは、潮の流れの見方を教えるよ」 「もちろん、ずっとこうやって海を見つめているだけじゃわからない」 「そこで、この魚のエサが活躍するんだ」 「ちょうどここは透明度も高いし、今は波も穏やかだからわかりやすいね」 「じゃあ、エサを撒くよ」 「で、エサを食べに来た魚たちの頭の向きが揃ってるかどうか見るんだ。──よし、揃ってるね」 「水が流れてくる方向……つまり潮上に向けているのは、頭と尻尾、どっちだと思う?」 | |||
……頭? | |||
「正解! 潮上からエサが流れてくるから、それを逃さないようにしてるんだ」 「さすが[MC]だな」 | |||
尻尾! | |||
「うーん、残念」 「魚はエサが流れてくる潮上に頭を向けたがるんだ」 「覚えておくといい。きっと役に立つから」 | |||
「羅針盤で確認すると、魚たちの頭は北を向いてる」 「さっき説明した通り、北から南に向けて潮が流れているってことだ」 「そして、今は風が南から吹いてる」 「それが追い風になっているから、この船は今のところ、順調に北上できている」 「このまま問題なく進めれば、デーモンスポットも避けられるはずだ」 「慎重に進む必要はあるし、風の具合には要注意だけどね」 「……どう? 面白いだろ?」 「まだまだ教えたいことがたくさんある」 「[MC]は飲み込みが早いから教えがいがありそうだよ」 「……ん? なんだろう、風が湿ってる」 | |||
気のせいじゃない? | |||
「いや、違う……これは!」 | |||
自分も感じた! | |||
「[MC]も? まずいな……」 | |||
「[MC]、見てくれ。あそこだ」 「ほら、南の方角に黒い雲が広がってる。嵐が来たんだ」 「このままじゃ、1時間後ぐらいに追いつかれる」 | |||
ええ!?どうしよう!! | |||
「落ち着いて。俺がついてるから大丈夫」 「まずは船長に連絡だ」 | |||
まずは船長に連絡を | |||
「その通りだよ、[MC]。こういう時こそ、冷静さが大事だ」 「[MC]はやっぱり航海士の素質があるよ」 | |||
「ディアボロにも知らせたいな」 「彼は気象に詳しいから、何か解決策を見出してくれるかもしれない」 「俺は船長室へ行ってくるから、[MC]はディアボロを探してきてくれ」 「5分後、船室で落ち合おう」 |
ep.3 ×5 | |||
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AsmoBaby | あの時は何事かと思ったよ! | ||
ルシファー 「何? 嵐が?」 ディアボロ 「ああ。確かに黒い雲が南の方角に広がっている」 「あの雲と風の流れからして、かなりの大きさの嵐だよ」 ソロモン 「接触は今から1時間後って感じかな」 ルシファー 「……わかった。もしもの時に備えて、俺は船員たちと一緒に船の修復と補強を行う」 ディアボロ 「じゃあ、私は嵐の様子を観測しておこう。何か動きがあれば伝えるよ」 ルシファー 「ソロモン、[MC]。おまえたちは嵐を回避する方法を考えてくれ」 ソロモン 「わかった」 「さて、まずい状況だな。どうするべきか……」 | |||
(以下ソロモンとMCのみなので名前は省略します) | |||
この船なら耐えられるよ | |||
「……いや、それは難しいな。骸骨船との戦いで、船のあちこちが損傷してる」 「あの嵐に巻き込まれたら、もつかどうか……」 | |||
絶対に回避しないと | |||
「そうだな。あの規模の嵐じゃ、この船が耐えられるかどうかわからない」 | |||
「航海図を広げて、と。ここからが腕の見せ所だ」 「潮の流れや風の向きを考慮してあの嵐を避けるルートを探し出すんだ」 「[MC]、潮の流れはどうだった?」 | |||
北から南に流れてる | |||
「そう、北から南だ。いいぞ、[MC]」 | |||
南から北に流れてる | |||
「そうじゃない、北から南だ」 | |||
「風はどっちから吹いてた?」 | |||
南から | |||
「そう、南からの追い風で北へ進んでいた」 | |||
北から | |||
「違う。南からの追い風だ」 | |||
「なら、一旦旋回して、潮と風の流れに乗る形でいちかばちか、嵐とすれ違うようにする……」 「いや、それだと少しでも進路を誤ったら、すぐに嵐とぶつかってしまう」 | |||
東に向かっていけば? | |||
「それだとかなり遠回りになる。この状態で長く進むのは危険──」 「いや、待てよ……? ……そうか!」 「見てくれ。ここから東に逸れたところに、小島がある」 「今からここに向かえば、嵐が到着するまでに小島には着けるはずだ」 「嵐を避け、小島に向かう。そこで、目的地に着くまでの食料を確保する」 「おそらくこれが最善だ」 「ありがとう、[MC]!君がいなければ、気付けなかったよ」 | |||
いけると思う | |||
「なんとなく……って顔じゃないな」 「……俺の案を信じてくれるのか?」 「なら、やってみようか」 | |||
「急いで舵を取らないと間に合わない」 「操舵手のマモンは船の修復中だ。呼んでる暇はないし……」 「……俺たちでなんとかしよう」 |
ep.4 ×10 | |||
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Belphie | 気付いたら船の端で寝てた | ||
ソロモン 「まずい、空が暗くなってきた。急ごう! 舵を切るぞ!」 「ぐ……くそっ……潮の流れが速い……!」 | |||
手伝う!! | |||
ソロモン 「ありがとう。一緒に回してくれ」 「いくぞ……せーの!」 | |||
誰が呼んでくる! | |||
ソロモン 「いや、大丈夫だ! このくらい……なんとか……っ!」 | |||
ソロモン 「よし!」 「帆を畳んで!」 | |||
任せて! | |||
ソロモン 「いいぞ、[MC]!」 | |||
本当に大丈夫!? | |||
ソロモン 「ああ、俺を信じろ!」 | |||
ソロモン 「よし、船の向きが変わった!」 「やった……回避、できた……」 「はぁ、はぁ……。寿命が縮むかと思ったよ」 | |||
すごいよソロモン! | |||
ソロモン 「ただの航海士じゃないってところ見せられたかな? ……なんてね」 | |||
ま、こんなもんだね! | |||
ソロモン 「[MC]とふたりだったからな。なんとかなると思ってたよ」 | |||
ルシファー 「どうやら、危機は脱したようだな」 ソロモン 「ルシファー。ああ、もう大丈夫だよ」 ルシファー 「[MC]もよくやったな。助かった。あとのことは任せておけ」 | |||
(以下ソロモンとMCのみなので名前は省略します) | |||
「ん……? [MC]、まだ起きてたの?」 「俺は昼間の興奮が収まらなくてさ」 「眠れないから、航海図を眺めてたんだ」 | |||
自分も眠れなくて | |||
「そうか、一緒だな」 「まあ、あんなことがあれば当たり前か」 | |||
疲れてるのにね | |||
「ああ、体は疲れてるはずなんだけど」 「頭の中はまだ興奮してるみたいだ」 | |||
「[MC]。今日は一日航海士をやってみて、どうだった?」 | |||
大変だったけど、興味は湧いた | |||
「確かに大変だけど、その分面白いのは保証するよ」 「海はまだまだ未知の世界だ。だから、もっと深く知りたいんだ」 | |||
自分も航海士になりたい! | |||
「なれるよ、[MC]なら」 「[MC]が一人前の航海士になれるように俺もサポートするから」 | |||
「俺はただ海が好きで、いつか航海に出たいって思ってた」 「賞金稼ぎや海賊になったのも、そのための手段に過ぎなかったんだ」 「でも、今はそれでよかったんだってすごく思える」 「……君に会えたからね」 | |||
キスしよっか? | |||
「ずるいな。俺から提案しようと思ってたのに」 「……初めてこの船に乗った日から、君に惹かれてた」 「いつかこうして、君の唇に触れたいと思ってた」 「好きだよ、[MC]」 「その屈託のない笑顔も、何かに取り組む姿勢や、ひたむきさもね」 「……だから、俺は絶対にこの船を沈ませない」 「何があっても、君を守るよ」 | |||
┗ 自分もソロモンを守る | |||
「ふふっ、そうか。君は本当に強い人だな」 「ありがとう。君になら命を預けられるよ」 「お互いの命を預け合って、この海で生きていこう」 | |||
┗ 頼りにしてるよ | |||
「ああ。どんどん頼ってくれ」 「君のためなら、俺はなんでも差し出すつもりだよ」 「だから……これからもずっと傍にいてくれ」 | |||
自分も会えてよかったよ | |||
「こうして君たちと一緒に航海していることさえ驚きなのに」 「俺は君という存在と出会ってしまった」 「これはもう奇跡としか言いようがないよ」 「まあ、俺の気持ちと君の気持ちはまだ、完全に同じってわけじゃなさそうだけど」 | |||
┗ どういう意味? | |||
「いつかわかるよ」 「君が俺の気持ちに気付いて、それを受け入れてくれる日が来たら、ね」 「まあ、のんびりいこう。まだ航海は始まったばかりだから」 | |||
┗ 同じかもよ | |||
「それは気になる言い方だな」 「いつか君の口からはっきりと聞かせてもらう日が楽しみだな」 「それまで、まずは君を航海士として育てていくのを楽しませてもらおうかな?」 「厳しくいくから、覚悟しておいてね」 |
海の好きなソロモン…のお話