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【白猫】Original Horizon Story2

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作成者: にゃん
最終更新者: にゃん


目次


Story1

Story2

Story3

Story4

Story5

Story6

Story7

Story8

Story9

Story0



登場人物


拳
フ
カてん


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story13 とんぼ返り



撃退した。

りんりん!まわりに他の魔物の気配はないの!

……なんとかなった…………みたいですね……

…………

どうした。

ワリ。いっぺん帰るわ。

え?

なんだと?

Uターンだペンタ。ジョニーの船に滑り込むぜ。

で、でも……

ヤ~な予感がしてよお。オメーら、こっちは任すぜ!

ちょ、オズマさん……!

大将はクロカだ!そこをキッチリ留意して、全員動いてくれよ!

大将さえいりゃあ、なんとかなるってもんだ!じゃあな!

突然、どうしたんだろう……?

……どんな男かと思っていたが。

聞いていた以上に、落ち着きのない男だな。

聞いていた?共通の友人でも?

…………

無駄口を叩いている暇はない。風の慟哭が聞こえる。

へ……?

……腕がいやに大人しい。逆に不穏だ。

私も……体中の血が、暴れたがっているみたいな……!

…………

りんりん……!三人ともすごいの……!立派なスパイになれるの!

(島に来た途端、皆、妙に好戦的に……

……俺とクロカだけか?)

(前に来たことがあるから?)

――進むぞ。ここで呼吸をしているだけでも――

ッ!グルルルルウウウ……!

ジュダさん!?……あなたも……?

……まだ平気だ。まだ、な。

だが――血の昂る間隔が、次第に短くなってきている。

……もてばいいが。

急いだ方がいい。クロカ、行こう。

この島をこんな風にしたのは…………シロー・メナス。

一刻も早く、見つけ出すぞ!



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story 弱気の隙


らしくないですね?途中で引き返してくるなんて。

バカヤロー、難しいんだぞ?途中で引き返すってのは。

惰性で進み続ける方が、よっぽど楽なんだからよ。

…………

いいニュースを先にくれ。

先回りしないでくださいよ。それと、ハズレです。

いいニュースなんかありません。魔物の襲撃です。二、三波は余裕でありそうですね。

なんでそんなになるまで気づかなかったのよ?

伏せられてたんでしょうね。あらかじめ。

……ハァ……

こりゃ、いよいよかなぁ……

何を言ってやがんだ。こんなのはピンチに入らねえよ。

こないだ飲み屋の女性に追いかけられたのは?

安いカマかけてんじゃねえよ。んな失態、するわけねえだろ。

男はいつも、追いかける側だぜ♪

頼みますよ。本当に。今、戦力はあなたしかいないんですからね。

お前は?

操縦、代わります?一人でやるのも地味に人間業じゃないんですからね。

ヤイヤイゆーなよ。いくぜ、ペンタ!

…………

ん?

……う、うん!任せとけ!

…………

おい、ジョニー。

なんです。

伝声のルーンで、伝えといて。

はぁ!?やめてくださいよ、万一とかを考えるの!!

らしくないですよ!

いや、マジで、そーなんだわ。




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story15 しくじり


オイオイ……いつまで続くんだコレ?

…………

どーしたペンタ?半分は越したぞ、あとちょっとだ。

…………

おなかでも痛いのか?

……オズマさん……

……もうやめようよぉ……

ペンタ?

だって!ボクたちだけで、こんなの、できっこないよ!

どんなにがんばったって、無理なものは無理だよ!

……急に、どうした?

急じゃないよ!この状況!打つ手なんかないよ!

このままじりじりと、やられていくに決まってるよ!

…………


……ちょっと……!動き悪いなあ、ホント、なにやってんすか……!

こんなとこで――

――危ない!


……そんなこと言うな、ペンタ。今は辛いかもだがよ――

っ!?

……っ……?

レディ・キラー号……!

ジョニー……バカヤロウが……!

うわぁああああああん!ジョニーさん、ジョニーさぁああん!

…………

ダメだ今回負けた。




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story16 進軍



クロカたちは、魔物のはびこるリシュール島を進む。

島は変化していた。以前立ち寄った町は、魔物と兵の宿営地となっていた。


あそこが、町だったんですか?

うん。前に来たときはね。

前っていつくらいなの?

ぜんぜんちょっと前。

そうは見えないの?

創り直したか。

ぷんぷん!?そんなのダメなの!

不自然な営みは、些細なことで瓦解する。

それが我々ということか。

一気に叩き潰しましょう……!

ティナちゃん……?どうしたの?

目の前に敵がいるんです!考えるのは、倒したあとでも!

待て、もう少し様子を見てからでも遅くはないだろう。

いや。時間はない。

おいおい……?

ジュダに同意だ。このミッションは早さが肝。多少強引だろうとも。

突撃を命令してください、クロカさん。

…………

わかった。

突入!


我が皇帝の友のため――汝に棺を賜る――

この細腕は――たくらみごと全部、ぶっ飛ばす腕!


おいクロカ!いいのか?

いいのかって?時間的余裕がないのは事実だし。

みんな、気力が充実してる。ここはゴリ押しで構わないと判断したんだけど。

そうか……それならいい。

師匠も、頼りにしてますからね。

……ああ。任せておけ。

(シロー……サニオ……ル=グイン……!)

――待ってろよ!




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story17 衝動の錠前



よぉし!次は――!?

笛の音……!?!?

やあ……久しぶりだね……♪

その声はっ……!

っ!?

うふふ、……♪気づいてなかったかな……?

うううっ!?頭が……!割れっ……!

君たちにはもう……根が張っているんだよ……♪

……なんのっ……ことっ……!?

強がったって……もうダメさ……

不安でいっぱいなんだろう……?

っ……!

君のことは……よく知ってるよ……お母さんに……そっくりだから……♪

あああああっ!?

イイコでいなきゃいけない……期待に応えなきゃいけない……

そんなの……辛いだろ……?いつまでできるか……不安だろ……?

不安……不満……それに……退屈……全ての衝動が……

<暴力>に収束する……君の……場合はね……♪

……勝手に……決めるなあっ……!

うふふ……♪ボクに言わないでよ……♪

さあ……♪開いてあげよう……♪キミにかけられた錠前を……♪

!!

寂しがることは……ないよ……♪

表面はどうでも……キミたちは……穴だらけ……♪

ほかのみんなも……すぐに……ね……♪

――うふふふふふ♪


 ***


あらかた片付いたようだな。

そうですね。このまま……?……ティナちゃん……?

…………

……フゥゥゥゥ……!

へ?

まずい、離れろっ!

ああああああああああっ!!!

ティナちゃん!?

このカ――!?

まさか――下がれ、クロカ!

しっかりして!

さわるなっ!

あぐうっ!?

…………

……血……

……なんだ、この懐かしさは……?

懐かしい……?

――美しすぎるほど純粋なソウル。そして驚くほど原始的。

そう……人と人とが、出会えば殺し合うだけだったあの頃のように――!

……いらない……

……ティナちゃんっ……!

私以外のものなんか!

一つもいらないッ!!


……


……たしかに……あれは……

太古の人間の……本能だ……

駆け去っていったぞ。

りんりん……なんだかすっごく、怖い雰囲気だったの……

クロカ、大丈夫か?

はい……なんとか。でも、ティナちゃんが……

あれは、血の暴走だ。

血の暴走?

人の体に流れる血は、鎖であり、道標。

因縁で縛り、そして――

――抗えぬ衝動を与える……!




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story18 止めるために



初めから似た匂いを嗅ぎ取っていた。

傾きすぎれば制御不能となる衝動…………俺と同じだ。

なんでそんなのが、ティナちゃんに……!

人はー人ではない。

え……?

己が己だけだと思うのは都合の良い話だ。

脈々と連なる血がある。受け継がれてきたソウルがある。

自分とは点ではない。――歴史の結晶なのだ。

…………

……俺は例外だがな……

……ジュダさん……



――ぉおおおおおっ!!!

――ッフウウウウウウ……!

物足りないよね……?

退屈だよね……?

ほら……やってくるよ……少しは楽しめそうな相手が……♪


ティナちゃん!

どうしちゃったの!?

あれは……荒ぶる神と同じだ。

荒ぶる神?

生あるもの全てを憎み、殺戮をするだけの存在。

どうすれば……!?

方法はない。俺はかって、荒ぶる神を止めるため、その命を奪った。

そんなっ……!

何もいらない!お前たちも!

ピギィー!?

しかもどうやら、力はその比ではないようだ。

勝ち目はないな。

おいおい!?冗談はやめろよ!?

嘘も冗談も俺は言わない。お前たちは先に行け。

俺がやる。

ジュダ。この先へ進むのは、お前の方がいいだろう。

だから俺が引き受ける。それだけだ。

お前で敵うと思っているのか。

なんとかなるかもしれない。幸い、俺の腕には<禁呪>がある。

……ふ。冗談を言った。

……行くぞ。

……っ……!

……後から追ってこい。


……さて。

やるしかないな。

りんりん!あたしもお手伝いするの!

リンプイ?

こう見えてあたしも、けっこうやるの!

燐法!胡蝶乱咲の術!

始めよう。

俺が<禁呪>を宿したのは、このためだったのかもな。

……いらない……!

――なにもかも!




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story19 報せ


突然理性を失ったティナを止めるため、残ったルーグとリンプイは――

――その日の野営の場には、戻ってこなかった――

そしてまた――伝令から、レディ・キラー号が消息不明との報がもたらされた。



…………

……見張りならしておいてやる。休めるときに休んでおけ。

……師匠……

オズマさんが……

…………

ティナちゃん……ルーグさん、リンプイちゃんも……

……減ってく……

戦い、だからな。

ウチの、せい?

もっとすごい指揮をしてたら、誰も犠牲には――

そんなことはありえん。後悔するだけ無駄だ。

選ばなかった選択肢のことなど、いつまでも考えるな。

……だって……

ウチ……なにしてるの?

ピラウとペルマナを……助けたかった、だけなのに……

いつの間に、こんな……

……何事も、急なのだ。

急に変化していく環境の中で、俺たちは――

――瞬間瞬間に、喰らいついていくしかない。

それしか……ないのかな……?

…………

どうであれ、他の者の前で落ち込む姿を見せるなよ。

……わかってるよ。

わかってたら、もうちょっと言い方あるんじゃな~い?

…………

…………

<再誕>の力、って……

もっかい、奪えんのかな……?

不確かな点も多いが……冷静に考えれば、ル=グインとてその全てを把握はしていないはずだ。

可能性はあるだろう。

もしそうなら……シローを……!

……クロカ。

記憶ごとこうなんかすればさ!気づかないはずじゃん!?

……確かに、そうだ。

だから、こうなったら……!

…………

クロカ。今の俺の主人は、お前だ。

お前の決断に、俺は従う。

……それ、放棄じゃね……?

期待しすぎないでくれ……

どんなに長く生きていてもな。俺たち精霊には、どうしてもわからないことも多いのさ。

明確な終わりがないからな。俺たちには……

…………

……師匠は絶対、どこにもいかないで。

お願いだから。

ああ。約束する。



深い悲しみに包まれて眠った。もう二度と起きられないかも、とすら思ったのに。

起きると、足が動いた。島の奥へと向かって。戦闘を重ねるうち、冷静さが戻ってくる。

生き延びるために。本能が、心と体を最適化していく――




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story20 もう一つの声


……既に消えたはずだ。

なのに、なぜ。この島に来てから――

――どうしてこうも血が騒ぐ――

――門などとうに封じた。あのおいぼれがつけいる隙間など、どこにもないはずだ。

あのおいぽれは――

グゥゥッ!?

……ハァ……ハァ……!


ジュダさん?大丈夫ですか?

……問題ない。

……辛そうですね。すいません。でも、補充できるほど人員に余裕は……

勘違いするな。不調などない。

俺の牙が、爪が。獲物を求めて猛っているのだ。

……それもそれで、心配です。

不要だ。俺のことなど、作戦遂行のための駒と思え。

それも含めて。

…………

いや、嘘嘘、嘘っス!ジュダさんの体を第一に心配してます、ホントです!

そんなに慌てなくても、ジョークくらい通じてるって。

……精霊アピス。

世界の<我儘>と呼ばれた存在を、知っているか?

……いや、全く。おそらくだが、そんなのと同じ時代にいたとしたら、少しは覚えているはずだ。

それがどうかしたのか?

……忘れろ。先へ急ぐぞ。

勝手なやっちゃなぁ。

行きましょう。


……………………

…………


――ずいぶん島の奥までやってきたけど……

このあたりは、廃墟か……

……創り直せよ、ちゃんとよ……

…………

……骨……?

――そんなはずは――

さすがに敵が増えてきたな!

近いっつうことか!

……グルルル……

ジュダさん!?

――ガルルアアアアア!

そんな……!?

ジュダさんまでっ……

よそ見をするなっ!今はこいつらを!

……グルルルウウ……!


 ――人は――

 自ら揺らぎを生み、対立と衝突を求める――

 ――愚かな存在なのか――


おいぼれ……ではない……?この声……貴様は……


 ――もう一度だ――!


まさか――神獣――?

そうか、だから、この島は……!奥へ行くほどっ……!


 何度でも創り直して!


黙れ……!


 我の正しさを証明する!


ほざけ!今頃のこのこ現れ、この俺を!

自由にできるなどと思うな!


――ガルルアアアアア!!!





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story 夢と現実



フン……!おいほれに比べれば、大したことはないな。

大人しくでていけ。二度とその口を開くな。

…………


……ククククク……!

抑え込んだぞ……!世界の<我儘>と、神獣、その二つの宿命を……!

ククククク……ハハハハハ……!


帝国軍第十三軍団大佐、ジュダ・バル・アーウェルサ!

二つの大いなる因子を従え、道を敷いてやる!どこまでも、どこまでも――

我が友がために――!


ガルルウアアアアアアアッ!!!

なんでっ……!こんなっ……!

どうして!?みんなが!?

……ジュダ……!

正気に戻れっ!!!

ガルアアッ!!!

――っ……!

ジュダさん!ジュダさぁーーーん!!!

…………

ガルアアアアッ!!!

!!

師匠!

くっ……!!

グルルルルル……

ガアアアアアッ!!!

ぐぁあああっ!

師匠ぉっ!

……げほっ……

やだねえ……これ……マジな奴だわ……

ガルルルルアアアアアアアー!!!

があああああああっ……!?

やめろおおおおっ!!!

グルルアアッ!?

――ウォオ――――ーン……!


師匠ぉっ!!!

……っ……

ウソだ、こんなの……!師匠、大丈夫だよね!?すぐ治るよね!?

精霊だもん、このくらい平気だよね!?

……ただの傷なら……な……

あいつの牙……ダメだわ……

ソウルごと……かじりとる……カンジ……

……真ん中……もってかれたよ……

いやだ……やめてよ……!

師匠まで……!

ウチをー人に……しないでよぉ……

シローが……いる……

え……

仲直り……すればいい……

あいつは優しい……だまされてるだけ……だ……

……うう……ううう……!

じゃあな……クロカ……

お前たちに会えて……無駄に……長く……生きるより……

楽しかったよ……ずっと……な……

…………

……ししょう……?

ちょ、待って!まだだって師匠!

ダメだよ!やだあ!

――!!

ししょおおおおおおおおお――



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story22 いなくなる



――ワケわからん。なんで、こんなことに。


みんな、いなくなる。

ジュダさんも、ティナちゃんも、ルーグさんも、リンプイちゃんも、オズマさんも……

ピラウも、ペルマナも、師匠も…………シローも。


一人だ。

あんま、経験ない。

いつも誰かがいた。

ずっといるんだと、思ってた。

――けれど。


自然は厳しい。

一度、群れの長になったら――

一人になるってことは、すなわち――

――いや。そうはさせない。

まだ、希望はある。

創り直せば。


もうー度、やり直せば――





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story23 対面


ボロボロだな。

そんなんで、よくここまで来れたな。

……シロー……


一人か?

っ。

そっちは?ル=グイン様とか……

別にいいだろ。そうか…………師匠も死んだか。

……っ……!

お前が……!

ん?

お前のせいだろっ!!!

お前が、変な気を起こしたから、みんなっ……!

…………

シロー!なんでこんなことをした!?

こんなこと?どれを指してる?

相変わらず、頭が悪くて、クロカの言い方は理解に疲れるよ。

……っ!!全部だっ!

どうしてそっちへ行った!?

<再誕>はどうしたんだよ!?ちゃんと創り直せよ!?ピラウとペルマナのこと忘れたのかよっ!?

言ったってわかんねえだろ。クロカには。

はあ!?言ってもみねえで当たり前だろ!

それが傲慢なんだよッ!!

っ!?

クロカ。お前はずっと、有利な側にいる。強者だ。生まれてからずっと。今この瞬間も。

わからないから、言え、だと?言えない人がいるんだよ。言いたくたって、言えない人が。

よくそんなことが言えるな。超上から目線。マジでうぜー。

……っ……!

……ふぅ~っ……!

こんなところで、口喧嘩がしたいわけじゃねえんだよ、シロー……!

わかってるよ。俺を殺して、<再誕>の鍵を奪い取りに来たんだろ?

!!

それしかねえもんな、もう、希望。でも……わかんねーぞ?

上手くいく保証なんかない。無理かもよ。創り直しても。

<再誕>の鍵なんて、手に入らないかもよ。……逆に――

――殺されるかもよ。俺に。

……シロー……お前……!

一個だけ教えてやるよ。俺の目的も、お前と同じだ。

この前の<再誕>は、一段階目にすぎなかった。

世界を創り直すには、もうー度だ。ー偽善者ヅラした強者たちを――

――真の悪党どもをこの世界から排除するにはっ!もうー度、鍵が必要なんだ!クロカ!

お前を殺して!俺が扉を開く!

……バカヤロウ……

シローの……クソバカヤローッ!!

泣くなよ。ガキの喧嘩じゃあるまいし。

世界の命運、握ってんだぜ?

知らねーよっ!!!

やれやれ……

そんなメンタルじゃ、ハナから長なんて無理だったな?

うるせ――――――――っ!!




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story もう一度



なんでお前……平気なんだよ!?

どこ行ったんだよ!?ウチの知ってるシローは!?

ここだよ。お前が、自分の都合でしか俺を見てなかったってだけで。

嘘だつ!師匠が死んだんだぞ!?忘れたのかよ、師匠のことをっ!?

……忘れてねーよ。忘れてねーけど――

もう無理だろっ!犠牲をゼロにすんのはっ!

だったらそんなこと!今は考えてらんねえよ!

そんなことじゃねえだろ!!!

まずいっ!?

うわあああああああああっ!!!

――っ!?

うううう……!ああああっ……!

かはっ。

あああああああああー……!!!

……ヘヘヘ…………やっぱなぁ……

勝てないよな……クロカには……

……涙まで、追加されてっし……

シロー……シロオオオオ……!

ヘヘヘヘ……がはっ!

なんでだよお前、かわせたたろ!?

いや……それは……俺のせいじゃ……ないだろ……

ごめん……!こんなこと……!お前のことが、憎かったわけじゃ……

殺したかったわけじゃねえんだよ……!信じてくれ……!

……わかるよ……クロカのこと……

たぶん……俺がー番……がはっ!!

シロー!シロー!!

…………

……しっくり…………こなかったんだ……

……ぇ……?

なんかが……足りてない……

なんなのかは……わかんないけど……

クロカ……わかる……?

……わかんない……ウチも……

そう……だよなぁ……

うぐぅっ!!

!!

……たのんだ……

やりなおし……こんどは………

…シロー……?

…………

……シロー……?……シロ――-……?

…………


――ううううう……!

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!








――お願い――

――もう一度、やり直させて――!







シローを選ぶ

???





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