【白猫】アーモンドピーク・思い出
アーモンドピーク 大人気アイドル<プレミアムピーク>の一人。 キュートでおっとりしたアイドル。 |
メインストーリー
思い出1
ハ~イ、みんな♪
あら、あなたは……
アーモンドピークよ~。初めましてもそうでない人もよろしくね~♪
アーモンド……ピーク……? なんか香ばしそうな名前ねえ。
なんというか……すごく派手な衣装ですね。
うふふ、こう見えて私、<ショコラの国>でも売れっ子なアイドルユニットだったりするの。
へえ~、そうなんだ。……あれ、でもアンタ一人よね? なのにユニット?
あ、気づいちゃった? 実は、プレミオ――パートナーとはぐれちゃって……
それで私も道に迷って……気づいたら、この島にたどり着いちゃったの。
あら……それは災難だったわね。
プレミオさん、大丈夫でしょうか?
う~ん、心配だけど、プレミオはしっかりしてるし、きっと大丈夫よ♪
あ、でも、プレミオはちょっと頑固ちゃんだから、私がいないと友達できないかも……
アタシたちも一緒に探すわ。飛行島ならどこにだっていけるしね!
ほんと? ありがとう~! なら私もひと肌脱がなきゃね♪
ひと肌脱ぐ?
私、魔法も使えるから、きっとみんなの役に立てるわ。
お、それはありがたいわねえ。これからよろしく、ピーク!
よろしくお願いします、ピークさん。
うふふ♪ あらためてよろしく~!
思い出2
あ、そうだったわ! これ、お近づきのしるしよ♪
チョコ……ですか?
ええ、そうよ。でも、中身が一昧違うの。
お、ちょうど食べたかったのよねー、チョコ。いただきま~す!
……うん、おいしい……いや! それだけじゃない! なにこれ!
中身のアーモンドがすごく香ばしくて……カリッとした食感で……
ふっふっふっ……それでは、こちらにご注目!
<ピークは、アーモンドの乗った皿を見せた>
それって、さっきのチョコの中身?
そうよ~。ほら、よく見てみて。
……む! このアーモンド、光って――あ、テカテカしてるんだわ。
きれいね。なにか塗ってあるのかしら?
これはね、シロップで煮詰めてローストした特別製のナッツ――<アメ焼きアーモンド>なの。
このカリッとした甘香ばしいアーモンドが、さっきのチョコととっても合うおいしさの秘密なのよ~。
なるほど……!
こんなにおいしいなら、何個でもいけそうだわ!
うふふ、ありがと~♪ でも、食べ過ぎはダメよ~。何事も、ほどほどに、ね。
は~い!
思い出3
相方さんのアーモンドプレミオってどんな人なの?
んとね~、私がプリティなら、プレミオはクールってかんじかな。
しっかり者でアタマもいいし、私と同じで魔法も得意なのよ~。
ふむふむ、なるほど。非の打ち所がないかんじね。
あ、でも、ちょっと真面目すぎるかも。言葉づかいも男の入っぽいし。
そのへんはピークと正反対ねえ。
そうかもね。でも、そのほうがうまくいくこともあるのよ。
お互いにないものを持っててお互いを支えあう関係……なんだかステキじゃない?
それでお二人はユニットを結成したんですね。
そーゆーこと♪
<プレミアムピーク>といったら、ショコラの国で知らない人はいないんじゃないかしら。
へえ~、そんなに有名なのね。国民的アイドルってやつ?
国王だって、私たちにメロメロだからねえ~♪
でも、それならさ、なんで旅なんてしてるの?
もちろんショコラの国も好きよ。でもね、私たちは、もっと広い世界に挑戦したい。
いろんな場所を旅して、<プレミアムピーク>の魅力を広めたかったのよ。
――なんて言いつつ、普通に観光を楽しんだりもするけどね♪
ありゃ……ま、そういうのもアリだけどサ。
プレミオと合流できたら、みんなにスペシャルライヴを披露してあげるわね。
はい、楽しみにしてます♪
プレミオ、早く見つかるといいわねえ。
思い出4
んん……? なんか急に寒くなってきたわね。
あ、ごめんね、キャトラちゃん。それ、私の魔法なの~。
これが、ピークさんの魔法……?
もしかして、暑いの?
ショコラの国はね、どちらかというと寒い国なの。
だからみんな暑いのが苦手。もちろん私も、ね……
ここは雲ひとつない青空に、太陽がサンサンだもんね。
そうなのよお~……このままじゃ私、チョコみたいにドロドロに溶けちゃうわ……
あははは、なにそれ~?
…………
…………え、冗談よね?
……うふふ♪
意味深に笑わないでぇ!
でも、島の空気を冷やすなんて、ピークさんの魔法はすごいですね。
ありがと♪ でも~、私の本気の魔力はこんなものじゃないわよ~?
ほう?
それこそ、夏そのものを冬に変えることもできちゃうんだから。
んもう、それはさすがに冗談だってわかるわよ。
…………
……え、待ってよ……もしかしてほんとに……?
ふふ、やっぱりや~めた♪ 暑いのは苦手だけど、夏には夏の良さもあるしね。
むむむ……底知れない子ね……!
思い出5
うーん、次のライヴはどんなパフォーマンスでいこうかしら……
せっかくこの島のみんなにお披露目するんだし、今までとは違うかんじでいきたいわよねえ。
ねえ、プレミオ、あなたはどう思――あ……
もう、プレミオったら……一体どこにいったのかしら……
ピークさん……
うーん、あちこち回って探したんだけどね……
行き違ってるのかもしれないわ。プレミオも私を探してるだろうし。
……そろそろ頃合いかな。私もプレミオを探しに行かなくちゃ……
待って、ピーク。
キャトラちゃん?
アタシたち、ピークのこと大切な仲間だと思ってるわ。アンタはどう?
! 私だってそうよ。この島のみんなが好き。かけがえのないお友達よ。
なら、ピーク。主人公の手をとってごらんなさい。
え? どうして……?
大丈夫ですよ、ピークさん。主人公を……私たちを信じてください。
……うん、わかったわ。みんながそう言うなら、それがきっと正しいことなのよね。
それじゃあ……手、つなぐね。
思い出6 (友情覚醒)
! この光は……魔法なの……?
これは、絆が紡ぐ奇跡の輝き……ルーンの光です。
ルーンの……光……
ん!? な、なんか光がどんどん広がっていくわ!
う……な、なにが起きたんだ……ここは、どこだ……?
プレミオ!
っ! ピーク、なのか?
もう、プレミオったら! ずっと探してたんだからね!
わ、私だって君を探していたんだ!遺跡やら森の奥やら海の中やら、とにかく大変だったんだぞ……
う、ごめんなさい……
……まあ、いいさ。無事でよかったよ、ピーク。
ね、ピーク。主人公にまかせて正解だったでしょ?
ええ! プレミオを見つけてくれてほんとうにありがとう!
そうか、君が私たちを引きあわせてくれたんだな。礼を言うよ。
ふふ、これでやっと<プレミアムピーク>復活ね♪
ああ、そうだな。記念に新曲の初披露といこうか。
お、もしかして、前に言ってたスペシャルライヴかしら?
ええ、約束だったものね♪ それじゃあ――プレミオ!
ふっ、言われずともさ、ピーク。私たちの仲間に感謝をこめてこの一曲を贈ろう。
みんな~! 聞いてね~♪
ひゅ~♪ ひゅ~♪
私たち<プレミアムピーク>をこれからも、いつまでも、よろしくおねがいしまあ~す♪
甘いアメ焼きプレミアムピーク
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