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【白猫】呪術廻戦 Story1

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作成者: にゃん
最終更新者: にゃん
呪術廻戦

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tよし!これでー通り片付いたな。

さっきの話の続きだけど、呪物の副作用だと思うんだ。

h……俺たちがこの世界に来たことですか。

そう。呪物を使った人にー呪うことで術者に返る呪いさ。

おそらく虎杖くんたちは術者にとって不都合な存在として呼び出されたんじゃないかな。

k人を呪わば穴二つ、ね。

そういうこと。復讐のために呪物を使う……人を呪うってことは、ね。

kったく。どこの世界でも呪う呪わないだ辛気臭いわね。

t…………

どうしたの?神妙な顔で。

tあの女の子が妙なこと言ってたのが気にかかってさ。

kそういえば……自然かどうとか、島の人がどうとか……

ちょっと変わった子だったわよね。

……ふむ。

h復讐のための呪物。つまりそこには復讐したいほど憎んでいる奴がいて――

復讐されるほど、憎まれる奴がいるってことだ。

kその子が関係者かもって?

hわからない。可能性の話だ。

t見つけよう。確かめなくちゃわかんねえし。

呪物を探すってことは、その術者を探すことになる。

どちらにせよ、明らかになると思うよ。

なんだかフクザツね。

tとりあえずいいや、そこらへんのことは。

……難しいことはわかんねえけどさ。

魔獣に襲われてるかもしれない女の子がいた。その子がひとりでいるかもしれない。

とりあえず、助けねえとな。

k決まってんでしょ!

hああ。

じゃあみんなで、引き続き女の子と呪物を探すってことでいいかな。

k異議なし。

h行くぞ。

tよっしゃ!

よろしくお願いしますね♪

ぱぱっと見つけてサクッと解決しちゃいましょ!



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tうひゃ~。森って感じだなあ。

k日の光も届いてないじゃない。こんなところに女の子いるかしら?

h逆方向に行ったら建物のほうだ。それならそれでいい。それに――

さっきから遭遇する回数が増えてる。まるで僕たちを拒むみたいだ。

もしかすると呪物が近くにあるかもね。

t今度はこっちから来るぞ!

魔獣……なのかしら。

今まで見たことないタイプね。

tなんであいつが!?

h嘘だろ!

k知ってるの?

h似てるが違うやつをな。こいつからは呪力を感じない。

<樹木の根が槍のように伸び、主人公たちを襲う!>

hこいつも、こっちの呪物の影響すか?

そうなるね!?君たちが呪物によって呼び出された存在だとしたら――

呪物によって作られた存在みたいだけど。

tどーなってんの一体。

呪物が持ち込まれて、この島に凶暴な魔獣が現れたんだ。その後に君たちがやって来た。

そのバランスを取るために、呪物が君たちの印象に残ってる強敵で帳尻を合わせたのかもしれないね。

hつまり俺らのイメージが作り上げた敵ってことか。

tんだよ、それ。確かに最近そっくりさんと戦ったけど!

h似てようが別物だ。こっちの手の内もバレてねえ。

ー気に祓うぞ!

t応!

k祓うのはいいんだけど、数が多い!

t悪い。助かった!

kぼさっとしてんじゃないわよ。

hこんなところで、死ぬんじゃねえぞ。

t当たり前だろ。

みんなで力を合わせましょう。

そうだね♪

tよっしゃ!反撃だ!!



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くらええええ!オラアアア!!!

h玉犬「渾」「鶴」

k禰霊呪法「簪」

バーンナッブ!

tふっー!!ラアッー!!

魔獣を投げ飛ばして殴るなんて……

すごい腎力だね。

kあとは、アイツだけね。

h行くぞ。ここで祓う。

t応!

何か様子が変だ。

急にお花畑!?なんだか和むわねえ。

tくそ、似たような術式を使いやかって!

kコラ!逃げんな!!

gおーい、みんなー!生きてるかーい?

t五条先生、ナナミン?

g派手に戦ってる気配がしたから駆けつけてみたよ。みんな無事でなによりだ。

カスミにフローリアじゃない。

みんなもいたのね。

おひさしぶりです、みなさん。

t先生の気配を察知して逃げたってわけか。

kそれ、なんかムカつくわね。

h知性があるってことだ。厄介だな。

フフ、なんだか急に騒がしくなってきたね。



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ふーん。じゃあ悠仁たちの先生ってわけね。

gそういうこと。

n私は違いますが、呪術師ではあります。

gしかしなるほど……特級呪霊相当の敵か。

特級呪霊って?

n人の負の感情によって生まれた異形の存在、それが呪霊です。

特級というのは?

n四級、三級、二級、ー級……そしてその上に特級がいます。

難敵ってことね……

hこれからどうしますか。さっきの呪霊、追います?

やめておいたほうがいいと思うわ。

kどうして?さっさと祓うべきでしょ。

すぐに日が暮れるわ。夜目のきく魔獣もいるし……

この先、森はどんどん深くなります。夜は危険です。

みんなも、やめたほうがいいって。

kみんな?

フローリアは草花の声が聞こえるのよ。

kマジ?じゃあみんなって植物とかのこと?

フローリアさんは庭師で、力を役に立てているんです。

tその力で女の子を探せたりしないかな?

聞いてみますね。

…………

少なくとも森の奥では、女の子のことを草花たちも見かけていないみたいですね。

tそっか。ならよかった。

kこっち側じゃないとしたら、建物のほうよね。

h……その子が本当に迷子ならな。

私たちのほうが危ないかもね。

そもそもアンタらはなんでこんな危ない島に来たのよ。

自然豊かで穏やかな島って聞いてたからね。あと、目的はこれよ。

ルーン、ですか?

tルーンってなんなの?

特別な力がある石コロとでも思ってくれればいいわ。

これは樹沃のルーンといいます。植物の成長を助ける力があるんです。

今育てている花の中で、成長する力が弱い子がいるんです。

普通の肥料では心もとなくてこの島の特産品である樹沃のルーンを頼ることにしたんです。

なるほどねぇ。

nいずれにせよ、ー度態勢を立て直しましょう。無闇に動くよりも状況の整理を。




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nエリニュエスの手鏡……こちらの世界の呪物ですか。

その影響ということなら、呪物を見つけることは私達にとっても最優先事項になりそうですね。

gだね。避けて通ることはできなさそうだ。

呪物で凶暴化した魔獣が島の人たちに被害を出してる。

ー刻も早く、術者と呪物を見つけないと……

g悠仁達の話を聞く限り、意外と早く見つかりそうだけどね。

どうしてそう思うんだい?

いや、あったね。呪術の良さをひろめたい僕としては、あまり気分のいいものではないけど。

n復讐のための呪物。呪う相手が必ずいる。

gそういうこと。悠仁たちもちゃんとそれに気付いてる。

ここの島民は怯えてる。呪われているのはおそらく……

n……島民、なんでしょうね。

gなんだよ、七海。浮かない顔をして。

nフー……いえ、ただの感傷です。どこであろうと呪いは呪い。人は人を呪う。それを再確認しただけです。

gだから僕らがいる、だろ?

nはい。

gこの島にいれば、そのうち術者も呪物も正体はわかるさ。

そして復讐の動機もね。

n…………

g悠仁たちが心配かい?

大丈夫だよ。僕の教え子は優秀だからさ。

呪術師としての素質はちゃんとある。

復讐という負の感情と向き合ってもしっかりと対処できるさ。

nわかりました。私も私の仕事をします。

gじゃあ辛気臭い話はやめやめ!目隠ししたままスイカ割りでもして気分転換でもしとく?

nそれは普通です。そしてやりません。

gよし、じゃあ定番の五条悟の大好きな所で山手線ゲーム!!

g全部!!

ふふふ。状況の整理もできたし、虎杖くんたちのところにもどろうか。




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tすみません。自然とか森の話をしている女の子見かけませんでした?

w_N……っ!その話はしないでくれ!

kなんなのあの態度。

h訳ありって感じだけどな。

その子ってフローリアみたいに草花の声が聞こえるのかな?

でも本当に声が聞こえるなら、悪い子じゃないと思うの。だから知りたいわ。

その子が何を考えて、何を思っているのか。

q知る必要はないわ、何もね。

tやっぱり無事だったんだな。

q……無事じゃない。もう、終わりだから。

どういう意味?

q棘があるの。自分の身を守るために。

それはあなたのこと?それとも……

q刺さったら抜けない棘よ。それがルーンを得た代償。この島の人に剌さった棘は決して抜けないの。

その手が腐って落ちるまでね。

tオマエが呪物を持ってるのか?

q……花は好き?

ええ、好きよ。

q優しくしないと咲くことができない花もいるの。

tそれがなんか関係あんのか。

q弱い草花は養分となって、枯れるしかないの。

人も花も同じよ。

――出ていって。

呪われたくないなら。あなたたちは、ここで一緒に腐る必要はないでしょ。

自然に還るつもりがないなら、養分になる必要もないから。

tおい!ちょっと待て――

…………

おーい。そっちは見つかった?

k見つかったというか、自分から出てきたけど……

hー筋縄ではいかないだろうな。



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h…………

どうしたの?難しい顔して。

hまだまだ問題は山積みだ。なのに……

gお疲れ七海。ほらー杯付き合えよ。

n……甘、なんですかコレ。

gはちみつ甘酒。

nそんなものどこから……

かしこみかしこみもうす――

kうわホントだ。甘酒ができた!!

甘酒のルーンよ。……別に大したものじゃないけど。

kルーンって言うんだ。宝石みたいで綺麗ね。

そ、そう?

樹沃のルーンもなのですが、ルーンには色々な力を持ったものがあるんですよ。

kふーん。なんか桜の甘い香りするし、いいじゃんオシャレな感じで。まあ、気に入ってくれたならよかったわ。

まぁ、気に入ってくれたならよかったわ。

kタピオカも出せたらボロ儲けね……

それは風情がないわね。

桜の花もトッピングしましょう。

しません。

h危機感がなさすぎる。

仕方ないじゃない。こんな夜に外歩いても危ないたけだし。

解決するために明日に備えるのよ。しっかり休まないと、すっきり動けないんだから。

hそれはそうだが……

まぁアタシというキュートな子猫とお喋りして癒やされなさい。

h…………

なんで黙るのよ!失礼ね!

tそうだぞ~!伏黒もこっち来いよ!美味いぞ~!

そうだよ!呪術こわくないよ~。お肉だよ~!

h……どこから持ってきたその大量の飯。

t作ってくれた。

h誰が!?

ふふ、たくさん食べてくださいね。

t見ろよ伏黒、肉!でっかい肉!

hんなデカい肉食い切れるか。

この飲み物美味しいよ、こわくないよ?

hボコボコしてますよ。毒ですか、それ?

一緒に食べようよ~。

tよし!誰が一番食えるか競争だ!

h…………

普通のあります?

ふふ、待っててくださいね。




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