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クライヴ・ローウェル cv.三浦勝之 僧侶に転職したバルラ城塞王国の騎士。 真面目で実直が故に僧侶もサマになっている。 |
2021/06/15
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思い出1
よう、元気か?
あら、クライヴじゃない。
いらっしゃい、クライヴさん♪
しばらく飛行島で世話になってもいいか?
構わないわよ。
助かる。ほとほと困り果てていたんだ。
どうかしたんですか?
……故郷を追い出された。
どーかしたの?
ローウェル家の屋敷から追い出されたんだ。
実家から追い出されたのね。なして?
俺が僧侶に転職したから……
意味がワカンナイわ。
ローウェル家はバルラ城塞王国において代々続く騎士の家系だ。
ローウェル家の人間が相談もなく出家とは何事だと親に叱られてな。
事情を説明したんですか?
ああ、もちろん。転職したんだと告げたら話が余計ややこしくなった。
そりゃそうでしょ……
騎士に戻るまでローウェル家の屋敷には寄り付くなと言われてしまった。
じゃー、騎士に戻ればいいじゃない?
金がない!
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転職するのにも結構な額の金がかかるんだ。転職費用の相談をしたくて故郷に戻ったんだが、このザマだ。
アンタってば世界を救うために故郷から旅立ったって言ってたのにまだ実家におこづかいを無心しに帰ってんのね。
時々な。
ホントに時々?
……そこそこだ。
やっぱり。
だからしばらくは僧侶として活動しなければならないんだ。これから色々と世話になる。
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思い出2
聞いたぞ、クライヴ。僧侶のままバルラに帰ったら家を追い出されたそうじゃないか。
アンタも来てたのね。
幼馴染のクライヴが困っていると聞いて参上したまでさ。魔法に関することならボクにー日の長があるからね。
さぁ、なんでもきいてくれたまえ!
僧侶とは普段どんなことをするものなんだ……?
……主人公。
クラァァァァイヴ!!!!
なんか叫んでるわよ?
ブライに相談してもろくなことにならない。
失敬な!
大体、おまえは魔法使いだろ?
僧侶と似たようなものじゃないか。
全然、違うでしょ……
ともかくだ、僧侶として成長して転職費用を稼がないといけない。そのためには何をすればいいと思う?
修行とかですかね?
僧侶の修行か……
悟り的なあれこれを開くのが僧侶っぽくない?
騎士としての修行しかやったことがないから、僧侶の修行と言われてもピンとこないな。
世のため人のためになることをしてみればいいんじゃないかしら。
奉仕と慈愛の精神ってことか。
貴族であるボクらに相応しい活動だね。高貴さには義務が伴う。ノブレス・オブリージュってやっと同じさ。
ブライ……
フッ……ボクもたまにはいいことを言うだろう?
やるじゃないか。
クラァァァイヴ!!!!
褒められても叫ぶのね……
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思い出3
なんの騒ぎかしら?
人がいっぱい集まってるね。
行ってみましょ!
あ、キャトラ!
今日はどうなされたのですか?
木登りしてたときに落ちて……
怪我をしてしまったのですね。私にお見せなさい。
おお、魔法でみるみる怪我が――
治った!
あら、クライヴじゃない。
これはこれは、キャトラさんではありませんか。
なんか口調が変!?
全てはキャトラさんの助言のおかげです。
アタシのせい?
世のため人のために尽くすというのは、これほどまでに心が洗われるものなのですね。
洗われすぎよ!気味が悪いわ!
これは早いことクライヴを騎士に戻してあげなくっちゃ――
こんな清らかな心を保てるならこのまま僧侶として生きていくのも悪くありません。
でも、クライヴさんは騎士に戻らないと家に帰れないんじゃ……?
世俗を捨てる……それもいいかもしれません。
よくないわよ!アンタってば騎士として世界を救うために実家を出たって言ってたじゃないの!
むしろ私は感謝しているのですよ。あなたたちオススメの僧侶の修行も世界を平和に導くものでした。
さぁ、みなさんも一緒に感謝の心でもって祈りましょう。
元に戻りなさい!
テイヤッ!
……ハッ!俺はこんなところでなにを?
どうやらいつものクライヴに戻ったようね。
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思い出4
やっほー!
どうもっすー!
今日はどしたん?
クライヴさんはいますかな?
なにか用事?
冒険のお誘いだよ。パーティに回復役がいないからね。
一緒にゼニ稼ぎの冒険へ行こーって約束してたし!
クライヴなら山ごもりの修行に出たから、ここにはいないわ。
なんですと!
でも最近、クライヴは飛行島で世直ししてるってきいたヨ!
うん、世直しというかお祈りとかしてたんだけどね、やっぱりそれはちょっと違うんじゃないかなーって思ったみたい。
俺の話題か?
噂をすれば……帰ってきてたのね。
ああ。そろそろ転職費用も稼がないといけないしな。
その割には僧侶がサマになってきてますなー。
それが恐ろしいんだ……
騎士に戻るためには僧侶として成長し、転職費用を稼がなきゃならない。
だが、僧侶の修行をすればするほど心は清らかになって闘争心が失われていくんだ。
なら、山ごもりはうってつけだネ!
ああ。山にいる魔物たちと戦えばと思ってな。
成果はあった?
どうかな。悟りはもうすぐ開けそうなんだが……
余計、僧侶の深みにハマってる!
クライヴさんもお疲れでしょうし、冒険はまた明日にしてこれからお昼ごはんにしませんか?
それはすみませんなー。
俺は遠慮しておく。
腹が減っては戦はできぬヨ!
今は断食中なんだ。
アンタ、僧侶の沼にズブズブよ!
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思い出5
こんなところまで引っ張ってきて、俺になんの用だ?
クライヴ再生計画よ!
最近のアンタは僧侶の道にまっしぐらで騎士としての自分を忘れかけてるわ。
それは自分でも感じている……このままだと実家から勘当されそうだな、と。
でしょ?だからギルドからの依頼を受けたの。
この洞窟は島を荒らす魔物の巣らしいわ。魔物と戦って、かつてのアンタを取り戻すのよ!
なるほど。いい考えだ。
で、ここにいる魔物はどんな連中なんだ?
強い冒険家の人たちでもなかなか倒せないそうです。
それは厄介だな。
でもアタシたちならとギルドもお願いしてきたってわけ。
俺もかなりの修俺もかなりの修行を積んできた。そうそう遅れは取らんさ。
頼もしいわね!
では、行きましょう!
しかし、魔物の巣という割には静かだな。
油断は禁物よ。そーゆー時こそいきなり――
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ぎにゃ――!!!
これは……
オ、オ、オバケ――!!!
ここは魔物の巣じゃなくて、コイツらの墓だったんだな。
不死の魔物だから剣や拳が効かないんだ!
なんですって!?
心配無用。こういうときこそ僧侶の出番だ。
早く、早く退治して!
任せろ!悪霊退散!
くらえ!
![w](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns%3D%22http%3A%2F%2Fwww.w3.org%2F2000%2Fsvg%22%20width%3D%22100%22%20height%3D%22100%22%3E%3C%2Fsvg%3E)
しまった……除霊魔法はまだ身につけてなかった……
ぎにゃ――!!!
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思い出6
どーしましょ!?
こ、これは……
悟った!
いくぞ。
まだまだ!
なにが起こったの!?
断食だけでは足りなかった悟りがようやく開けた。おかげで新たな呪文を会得したぞ。
もう終わったんですか?
いや、まだだ。
悪霊退散!
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人の姿に変わったわ!
大丈夫かしら?
安心しろ。もう害はない。
未練がようやく消えました。ありがとう、僧侶さん――
いなくなったようです……
ああ。
感謝してたわね。
最初から悪霊だったわけじゃなく、自分たちを消してくれる誰かを探し求めていたのかもな。
……剣だけでは守れないものもあるってことだ。
修行の成果が出たのかしら?
そうだな。ー時的にせよ僧侶になってみてよかった。
じゃー、このままずっと僧侶を続けちゃう?
ハハッ、まさか。僧侶のままじゃ姫との恋もできなくなるじゃないか。
そのー言にホッとしたわ。
でも、バルラに戻って両親にも今回のことを伝えてみるよ。
なんて?
世界を救えるのは騎士だけじゃないんだぞって。騎士に戻っても僧侶の経験は必ず活きると。
わかってもらえるといいですね。
わかってくれるはずさ。
覚醒絵・覚醒画像
白銀の僧侶 クライヴ・ローウェル
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