聖夜の騎士 クライヴ・ローウェル CV: パーティー出席のため正装した騎士。 冬の冷気を受け、さらに剣は冴え渡る。 |
思い出1
メリークリスマス!
メリークリスマス!
メリークリスマス! キマってますねクライヴさん!
騎士として、フォーマルにも決めるときは決めるさ。
パーティーパーティー!
デラックスなビュッフェ! 七面鳥食べるんだぁ~!
アンナさんに捕まったら、ゆっくり食べられないかもしれないね。
う……アンナいたら教えて……
ディナーも豪華だが、懐かしい顔ぶれに会えるのがいいな。ガーネット殿とか。
あらあら、また目移り?
何を言う。俺は俺の信念がぶれたことなど一度もないぞ。
ファーベルに惚れたのは?
……あれは初恋だって。
誰にだって経験あるだろう? 俺にあってもいいじゃないか。
それにな、騎士の視界に映る姫というのは特別なんだ。これには強力な補正がかかる。
でも、ファーベルさんは、ダンテさんと……
……まあ、な。
あの二人は幼馴染でもあるし、割り込める余地はないさ……
暗くなりなさんな。
このパーティー会場にもいい子たくさんいるじゃない。
まあ……そうだな。
彼女もこの会場に来ているはずだし。
彼女!? それって誰のことですか!?
それは待ってくれ。
いまここで俺の全てをしゃべるわけにはいかない。
それがアンタの全てでいいの?
おっと――
――人々の笑顔を守る!
この白銀の剣にかけて、俺は闘い続ける!
また急に決めたわねぇ……
ふふふ、クライヴさんらしいわね。その唐突さも含めて。
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思い出2
クライヴの過去を振り返ろうのコーナ~!
どんどんどん、ぱふぱふー。
突然始めたな。説明してくれよ。
<若き騎士>として現れたクライヴのデビューは、華やかに飾られた。
無視するなよキャトラ。
<メガブレ>でアクーアをなぎ払い<グランドクロス>でボスを討つ。
まさに勇者オブ勇者であった。
加えて白銀の鎧だな。
ダメージを軽減出来、生命力を高める効果もあった。
また、数々の戦線で、クライヴは様々な側面を見せた。
クライヴさんはお寿司も握れるんですよね。
マイに仕込まれたからな。
あるいは、女装。
あれは辛かった……
輝かしい働きを重ねてきたクライヴ。
だが、彼には一つの大いなる謎があった。
なんだ?
アンタの異名、白銀の<水>騎士ってなんだったのよぉ~?
<メガフリーズブレード>だけでは不満か?
もう一声!
肩に<水ぼうそう>のあとがある。
そんなんでいいの!?
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思い出3
お~い!
あら、クライ――
よう!
デューイさんじゃないですか。
クライヴかと思った。
……あれ? なんでそう思ったんだろ……?
久しぶりだな、ベイビー。
オレがいなくてさびしかったろ?
はい。デューイさんの音速の拳、ときどき思い出しちゃいます。
嬉しいこと言ってくれるじゃない。クライヴを知らないか?
クライヴに何か用事?
デューイ、ここにいたのか。探していたぞ。
そりゃオレのセリフさ。ホレ、弁当だぜ。
お弁当……?
デューイさんが作ったんですか? どうして?
俺とデューイは、いま一緒に住んでいるからな。
ええっ!? デューイ、あんたが男と!?
オレだって美女が良かったぜ。
だけどよ、ハヤトのやつが強引に組ませやがってさ。
クライヴはそれでいいわけ?
生活費が節約されるなら大歓迎さ。
セコイわねぇ。
家賃って、生きる上で一番無駄な出費だと思うんだ。
勇者らしくないこと言うんだから。
まあ、オレも仕事が減ったし、その点は助かったのさ。
オレが家事、クライヴが出稼ぎ、悪くない役割分担だ。
ふふふ、お二人の共同生活、賑やかで楽しそうですね。
家に友達遊びに来たりするの?
ああ、ハヤトにハオ、レオナルドにコーン・ポップ、他にも……
男ばっかね。
ミカンは来るぞ。
ミカンはいいよ。
ふふふ。ポップ家ですもんね。
だけど、他の女性はNGだからな。
わかってるって。純情なクライヴくん。
馬鹿にするな!
女の子と二人で下校したことだってあるんだぞ!
そんなこと大声で自慢しないでよ……
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思い出4
くっ……! このプレッシャー、押しつぶされそうだ……!
耐えてください、クライヴさん。
ここで曲げるは騎士にあらず……!
正面から攻めるのみ……!
なぁ~に面白そうなことしゃべってるの~?
あら、みなさん。お風呂掃除なら終わっているはずですが……
いつもありがとうございます。
こんなときまでそんなこと言わないですよ。
ガーネットに励まされるクライヴ。そのココロは?
……告白、さ。
ええっ!?
クライヴさんが私の国の王女さまを熱っぽく
見つめていたので、なんだろうと思いまして。
声をかけたところ、お近づきになりたい、いや告白だ!
ってクライヴさんが……
おほー! これは歴史的瞬間の予感!
ねえ、お相手の人ってだれだれ?
あちらにおられます。
あれは……シャロンさん?
クライヴさんがいま好きな人って、シャロンさんだったんですね!
あまり大きな声を出さないでくれよ……
騎士から矢印王女!
つまりはそういうことだったのねクライヴってば結局のところ!
なんとでも言えばいいさ。
だが、俺の信じる騎士道に、この期に及んでの撤退はない。
この白銀の剣で、立ちはだかる全てを斬りひらくのみ!
ダメよ斬っちゃ。
とはいえ背中を押して欲しい!
ガーネット殿、一言くれないか!
クライヴさんはいい人です、
私が保証します。自信を持ってください!
安心した! いざ、参る!
クライヴさん行ったー!
ムーディーなパーティー会場の雰囲気で、告白威力15%アップよ!
こっちまでドキドキしますね……!
シャロン殿!
?
あなたの凛とした美しさに、心惹かれた!
我が剣、あなたに捧げる!
…………君のナイトになろう。
……え? それは……どういう……?
会話になってないわね。
そうね……それにシャロンさん、誰にでもあれ言うし……
そーよね。
ですよね。
……遠まわしに、<みんなで>仲良くしましょうね、って言いたいのかな……
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思い出5
くっ……!
クライヴ!? どーしたのよ!?
不覚を取った……!
そのキズ、誰かに斬られたのね!?
ああ……
パーティー中なのに!?
夜風にあたろうと、外に出たのがうかつだった……
そんなこともないと思うけど……
その相手は!?
すでに去った……くっ……
ちょっと、大丈夫!?
イノセントヒール! ……そんな、どうして!?
魔性の剣で受けた傷だからだろう……
うぐっ……!
ガッツよクライヴ! へこたれないで!
あのなぁ……
いったいどうすれば……
主人公、何かいい方法は……?
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思い出6 (友情覚醒)
光がクライヴをつつみ、
まとわりついていた闇を中和していく――
なるほど……
この光ならば、魔の力にも打ち勝てる――
これなら……イノセントヒール!
ありがとう、アイリス、主人公。おかげで助かった。
大事に至らなくてホントよかったわね……
……ああ。
クライヴさん? どこを向いているんですか?
俺にこのケガを負わせた相手は――
あ、無視して語りだした。
仕方ないわね……大人しく聞きましょう、キャトラ。
――闇の剣の使い手だった。
***
――ふぅ、火照った頬に、冷たい風が心地良い――
――! 誰だ!
ほう……我が気配、悟ったか。中々の手練れと見える。
貴様は……?
<紫金の魔焔>、と名乗っておこう。
……闇の手の者だな。見逃すわけにはいかない!
――
くっ……!
ほう、なかなか――
はぁっ!
なにっ!? ぐああぁっ!
やるではないか、人間……!
息もつかせぬ二太刀目、並の者ではかわせまい……
だが、甘かったな。我が剣で受けた傷は癒えぬ。勝負あったな。
くそっ……!
ふふふ…………人間。名乗れ。
……クライヴだ。
クライヴ。次を楽しみにしているぞ。
情けをかけるか……!
戯れ、だ…………ふふふふふ……
――さらばだ。
***
――と、いうことがあったんだ。
語り、上手ですね……
本当にその人がしゃべってるみたいでした……
……そいつ、どうしてこんな近くにいたのかしらね。
パーティーに混ざりたかった……なんてことはないわよね……
真偽のほどはわからないがな。
なんにせよ、アンタが無事ならなによりだわよ。
いや……俺がもっと強ければ、みなに心配をかけることもなかった……
俺の剣はまだまだ未熟。いや、伸びる余地が残されているということ。
この世界に平和をもたらすまで、白銀の剣で闘い抜く!
背中は任せたぞ、主人公!
舞い降りた白銀の堕天使
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思い出7
はっ! はっ! せいっ!!
気合入ってるわね。
強敵が目の前に現れたのだ。
俺は騎士として、さらなる力を身につけねば!
いいことゆーじゃない。
いつもこの調子なら、女の子がほっておかないんだろうけどね……
なにか言ったか?
なんでもありませんよ。
それより、鍛練はどうですか?
気になるか? なら、今こそ成果を見せよう!
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思い出8 (神気解放)
はぁぁ……はっ!!
っせやぁああっ!!
ふふ。驚いてもらえたようだな。
だが、ここまで鍛えられたのは、お前たちがいてくれたからだ。
本当に感謝してるぞ。
しかし、慢心はできない。
さらなる力を身につけるため、これからも協力してくれ!
ふふ。頼もしいな。では頼んだぞ!
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その他
関連ストーリー
画像 | 説明 |
 | クライヴ・ローウェル cv.三浦勝之騎士の家系に生まれ、英才教育を受けた、真面目で実直な青年剣士。 |
 | ●白銀の騎士道白銀の剣が守るのは、騎士の誇りと、美しき姫―― |
 | クライヴ(クリスマス)パーティー出席のため正装した騎士。冬の冷気を受け、さらに剣は冴え渡る。 |
 | クライヴ(茶熊)剣ではなく、拳で勝負する若き風紀委員。騎士道精神を守りつつも、心は思春期。 |
 | クライヴ(英雄)白銀のドラゴン、ヴィエムにまたがった騎士。正義の心を宿し、この世の悪に立ち向かう。 |
 | クライヴ(名星会)騎士の家系に生まれた若者。故郷から旅立ち、冒険を通じて成長し続ける。 |
 | クライヴ(全滅)僧侶に転職したバルラ城塞王国の騎士。真面目で実直が故に僧侶もサマになっている。 |