【白猫】エシリア・イン・ワンダーランド Story 前編
2017/09/25
目次
story1 ふしぎ穴を落ちると
ヘっヘヘ~ん♪ またエシリアの勝ち~♪
<ある日のこと。飛行島でトランプに興じていた主人公たちとエシリアだったが――>
突如として、エシリアの持つ<扉のルーン>が忽然と輝き始めた――!>
あれ~っ! ソウル、もうたまったんだ~!
ちょっとまって。……<扉のルーン>って。こんなに光るもんだっけ?
いつもより輝きが増してる気が……
よ~~~しっ!行ってみよ~~~っと!
えっ、ちょっと!もういっちゃうの!?
チェシャたちもくる~?
えっと……どうする?<扉のルーン>で旅に出たら、すぐには帰ってこれないし……
ほらほら、エシリア行っちゃうよ~~~???
………ああもう、わかったわよ!
どこに続いているのかな~~♪
<エシリアが、勢いよくアジトの扉を開ける――!>
わわっ……わぁ~~~~!!
<エシリアが巨大な穴に落ちてしまった!>
エ、エシリアーーーーー!!
!!
え……い、いくの? どう見てもやばいわよ、この穴!
エシリアちゃんを一人にはできないわ……!
……ええーい! ままよっ!!
!!
ぎにゃぁぁぁーーー!!
きゃーーーーー!!
<どこまでも続く真っ暗な穴を落ちていく主人公たち。
やがて遠くの方に小さな<見えてきたかと思えば、どんどん大きくなり――
三人はふわりと地面に着地した。>
あ、きたきた! 面白かったね、チェシャ~!
ここは……?
<穴を通って、主人公たち着いたのは――>
見てキャトラ、木が逆さまに生えてるわ。……葉の色がピンク色よ。
……あの家の表札もおかしいわ。『窓のない者は裏口から出て表口へ』だって。イミわかんない……
あははははっ!この場所、すっごく楽しそう~!
<見たこともないような、不思議な島だった……>
<時を同じくして――>
ヌゥン……我が永遠の聖少女エシリア。ここなら居ると思ったが……
……!? <時操のルーン>が……
<ルーンが光り輝くと同時に、寺院の大扉が勢いよく聞かれた。>
……どういう事だ?
<扉の向こうには、漆黒の闇が広がっている――>
……これはまるでエシリアの<扉のルーン>の力。
しかし何故、小生のルーンが輝いて……?
まさか、エシリアなのか……? そこに、いるというのか……?
まてまてまて~!ヤマネまて~!
た~す~け~て~!
……ん~? モコのルーンがピカピカしてる??
あんなところに穴が! あそこに逃げ込もう!!
あっ! ヤ~マ~ネ~、に~げ~な~い~で~!
わぁ~~~~~~っ!!
エシリア・イン・ワンダーランド
story2 なぞの地
<不思議な島を散策していた主人公たちだったが……
やがて、異変に気づいた。>
ねえ、アイリス。あの雲、動きがカクカクしてない?
うん。……それに、雲だけじゃないわ。
うわ~~~! チェシャ、みてみて~!
<飛んでいたトンボがピタリと静止した!>
おもしろ~~~い♪
……あ、あそこに人が……
<畑を耕している農夫の動きも、やはり不自然だ……>
う~……アタシ、ちょっとこわくなってきた……
エシリアはわくわくしてきたよ~!
…………
かわいい動物はっけ~ん!
微動だにしてないわね。たしか、フェネックっていう動物だったかしら?
はい、フェネックです。
!!
わあ! しゃべった~!
よくぞおかえりになりました、エシリア様。
エシリアを知ってるの~?
この世界で知らぬ者はございません。
どういうことかしら……?
というか、アンタの動きはなめらかね? なにがなにやらだわ。
ご説明いたしましょう。まず、この場所は、時計塔クロノスの<核>です。
クロノス……それって、エシリアちゃん故郷にある時計塔じゃ?
うわぁ!エシリア、クロノスに帰ってきたの~!?すごいすごい!
<核>っていうのは……つまり、時計塔の内部ってこと?
はい。この世界は、いわばクロノスを勤かすための心臓です。
こんなに大きな島が、時計塔の中に?しんじがたいわ。
クロノスはね~、不思議なことがいっぱい起きるんだ~。
特別な力が宿っている、ということなのかな?
エシリア様がここへ来たのも、偶然ではありません。
その<扉のルーン>、だいぶお使いにになったでしょう?
うん、いろんな場所に行ったよ~!
……もしかして、そのうちココに繋がるようになってたとか?
ご名答。<扉のルーン>は、<核>へ入る鍵ともいえるのです。
……エシリアのルーンって……この場所と深いかかわりがあるのかしら?
エシリアちゃんは、なにか知らない?
わかんな~い。
ともあれ、戻って来てくださって本当に良かった。……実は、お願いがございまして。
クロノスを、修理していただきたいのです。
story3 フェネックの長い“尾”話
しゅうり~? クロノス、こわれてるの~?
<核>のこまかい部分が、二つほど<故障>しているんです。
あ~、だからみんなカクカクしてるんだ~!
直せるのはエシリア様だけですから、もうずっと壊れっ放しで。……トホホ……
楽しそうだね~。いいよ~、なおすなおす!
でも、一体どうやって……
動きがなめらかな住人を探し、抱えている問題を解決してあげてください。
……それが、<修理>ですか?
いや……なめらかに動いてるなら、問題ないんじゃないの?
みんなカクカクしてたらどこが故障してるかわからいでしょう。
じゃあ、なめらかなアンタは故障の一つってわけ?
私は違います。私と彼はそう……受付嬢みたいなもんですよ。
彼……?
うーん、わけがわからん……
ここは不思議の世界ですよ。頭をカラッポにした方がいいと思いますがね~。
ムムム……
それともう一つ。クロノスを完全に修理するには、三つのルーンが必要になります。
三つのルーンとは?
一つはエシリア様の<扉>。あと二つが、<時操>と<調整>です。
<時操>……オズワルドさんが持っているルーンね。
<調整>……そういえば、時間を調整できるルーンを時計塔で拾ったって子がいたわね……
……ということは、一回ここを出て探しに行かなきゃいけないね。
ご安心を。扉のルーンが所持者を呼び寄せております。
お~~~っ!じゃあ、あんちゃんもここにきてるんだ~っ!
……ねえアイリス。扉のルーンってそんな力はなかったはずよね。
うん。やっぱり、クロノスと何か関係があるに違いないわ。
他の二つのルーンもそうだとおもう。
……ねえ、フェネック。そのへん詳しく教えてくれない?
今はそれよりも……エシリア様を追いかけた方がよいかと。
よ~~~し! クロノスのしゅうり、は~じめ~!
やれやれ……またメンドーなことに巻き込まれたわね。
チェシャ~~~! はやくはやく~~~!
ほう、あなたが<チェシャ>でしたか。
や、アタシは<キャトラ>なんだけども……
これは都合が良い、修理は円滑に進む事でしょう。
???
早く行かないと、エシリア様を見失いますよ。
グローバルスタンダードに、いってらっしゃいませ。
…………
ふしぎふし~ぎ~♪
(頭をカラッポにしたのね、キャトラ……)
***
ヌゥン……落ちすぎて酔った……
オズワルド |
---|
しかし、休んでいる暇はない。聖少女エシリアは、きっとこの地にいるはず……
せっせせっせ。せっせせっせ。
ヌッ。そこのクマ。何をせっせとやっているのだ。
お茶会の準備だよ。君もどう?せっせせっせ。
あいにくだが、小生は妹を探さねばならんのでな。
名をエシリアという。クマよ、このくらいの少女を見てはいないか。
これはエシリア様のためのお茶会だよ。もてなせってフェネックに言われてる。
なんと……!やはり、エシリアはここにいるのかっ!
ここにいれば向こうからやってくる。せっせせっせ。だから準備を手伝っておくれよ。
承知した!我が妹に会う為なら、いくらでも手伝ってやるぞ!
そういうと思ったよ。せっせせっせ。
せっせせっせ。
story4 猫とネズミ
行けばわかる、っていってたけど……
……こっちの方向で、はたしてあっているのかしら……
へーきへーき!エシリアの勘はよく当たるんだ~♪
「た~す~け~て~~!」
……あら? この声は……
ヤマネ |
---|
あっ!みんな~!なんでここにいるの~!?
まてまて~~~!こんどこそ捕まえるぞ~!
うわ~~~!もうやだ~!つ~か~れ~た~!
おおっ!楽しそうなことやってる~!
モコストーーーップ!
モコ |
---|
ほえ? キャトラちゃんの声だ。
キャトラちゃん、ちょっと見ない間におっきくなったね。あと、赤くなったね。
そっちは主人公よ!
……あれ?あれれー?
あの子がいるぞ~~~!!
?
<主人公たちは、この世界の事をヤマネとモコに教えた。>
ここがクロノスのなかだったなんて~。
モコちゃんの懐中時計に埋め込まれたルーンは、<調整>というらしいの。
クロノスを直すのに必要なのよ。協力してくれないかしら。
いいよ。モコもヤマネも、あのエシリアって子と関係あるみたいだし……
<モコとヤマネも、時計台の島の出身。
その昔、時計塔クロノス何らかの影響を受け、時間が歪んでしまったという事情があった。>
ね~ね~ね~。あたしの時間、もとに戻してよ~。
時間~? なんのこと~?
……で、なんでヤマネも一緒にいるわけ?
モコと一緒に遊んでたからだよ。おっきな穴に、二人して落っこちちゃったんだ。
もうダメかと思った~。
n♪
でもまあ、こうしてエシリアに出会えたわけだし……
クロノスを直したら二人の歪んでしまった時間も元に戻るかもしれないよ?
えっ!ほんとに~!よかったね~、モコ!
そしたらモコ、ずっとバインバイーンなのかな?
<ヤマネとモコを連れ、一同はエシリアを先導に道なき道を歩く。
と、急に視界が晴れ――
荒廃した大地が目の前に現れた。>
story5 ハマおじさんの物語
あっ! 見てチェシャ、あそこになめらかな人がいるよ~!
……なめらかにウロウロしているわね。
……来るか?来るのか? 今日こそ、来るのか……!?
あの人の問題を解決すればいいのかしら?
――ムッ! なんだ君達は! 危ないから下がって!
おじさん、ここでなにしてるの~?
「おじさんはね、ここで戦いの始まりを待っているんだ。――ハッ!エ、エシリア様!?
お会い出来て光栄であります! クロノス陸軍第5歩兵連隊第2大隊ハマチ・<ピラティス>・ビジィー軍曹であります!
ながい名前だね~。
ハマおじさんでいいよ。
ハマおじさん、困ってることない?モコたちが、お助けするよ!
おじさんは、困ってるよ。……私の戦いは、いつ始まるのかとね。
もうずっと待っているんだ。けれど、いつまで経っても始まらない。
ねえねえ。ハマおじさんの戦う相手って、誰なの?
わからない。それにもずっと困ってるんだ。
お嬢ちゃんは知らないかい?私は誰と戦えばいい?
じゃ~、エシリアとトランプでたたかう~?
まって。……アタシ、わかったわ。
キャトラ?
このひとはね、『相手がいない戦いをのぞむひと』なのよ。
まったくもって、寓意的よね。
キャトラ!?
おじさん。モコがお肩モミモミしてあげるからもうやめようよ。
エシリア。ちょっと耳貸して。ごにょごにょごにょ……
ふんふんふん。……それをいえばいいの?いみわかんな~い。
いいからいいから。
ね~、ハマおじさん。
おじさんの戦いは、もう終わってるんだよ~。
相手がこなくて戦いがはじまらないんでしょ~? つまり……えっと……
はじまる前から、すでに終わってたってことなんだって~。
…………
だから、いつまでもこんな所にいないで故郷に帰った方がいいよ~。
……これでいいの? チェシャ~。
ふふん。ハマおじさんの様子をごらんなさい。
……そうか……私の戦いは……最初から……!
泣いてるけど、なんだかうれしそうだね~。
ありがとうございますエシリア様。私は今すぐ故郷へ帰り、祖父の代から続くソーメン屋を継ぎます。
<――遠くの方で、カチリと音が聞こえた。>
……まさか、これで解決……?
チェシャ、すご~い! なんでわかったの~!?
ああいう手合いは、コトバの魔法でコロっと落ちたりするもんよ。
(ただのヘリクツだった気もするけど……)
いえ~い! じゅんちょ~、じゅんちょ~。
<故障>は二つっていってたから、残りはあと一つね。
あたしが元通りになるまでもう少しだぞ~、やまね~。
「♪
***
せっせせっせ。せっせせっせ。
…………
オズちゃん、どうしたの?手が止まってるよ。
これで良いものかと思ってな……
?
小生は永き刻をかけて妹を探してきた。幾つもの困難を乗り越え、永遠に語り継がれるであろう邂逅の物語を紡いできた。
せっせせっせ。
しかし……この結末は如何なものか?果たしてこれで良いのだろうか?
何がいいたいのかわかんないよ。せっせせっせ。
待つのは違う気がするのだ。ヌゥーン、背中がむず痒い。
じゃあ、僕がかいてあげるよ。
ヌアァァァァン!
かゆくなくなった? せっせせっせ。
……かゆみに痛みが増した。
さあさあ、準備を続けよう。
待っていれば、確実に会えるんだ。それでいいじゃないか。せっせせっせ。
ヌぅ……そう、だな……
story6 スマートキャットの助言
<荒れた大地を抜けたエシリアたち。>
さっきとは打って変わって、自然があふれているわね。
お~、リンゴの木があるぞ~!星のかたちのリンゴだぞ~!おもしろいな~!
ヤマネが走った!モコも走る~!
わ~~~~!しまった~~~~!
エシリアもやる~~~!
た~す~け~て~!
まったくもー……おちつきがないわねぇ……
あ……キャトラ、あの人!
着かねぇなぁ~。ああ、着かねぇ。
<なめらかに……ボールを転がしている?>
よいしょっと。次は山の方に投げてみよ。
<ただひたすらに……転がしている!>
あの、すみません。
アンタ、困ってるわね?明らかにそんなカンジだもの。
困ってるなんてレベルじゃねぇよぉ。もうクタクタだよ。
あ、チェシャ~!困ってる人みつけたの~??
オオウ!エシリア様じゃないですか。俺です、俺俺。ミウラのアパタです。
??? エシリア、知らないよ~?
あちゃ~、そうだった。すんません。
で、困ってることって?
ここにボールがあるだろ。
うん。
……転がすだろ。
うん。
……どこまで転がせばいいんだ?
どこまでって~?
このボールには目的地がなきゃいけません。そうでしょう?
なくたっていいじゃない。
確かに目的のない旅もいいがな。それじゃダメな気がするんだ。
こいつには然るべき道を通り、然るべき終点へと向かってほしいんだ。
そんな人生を送ってほしいんだ。
人生て。
手段と目的。原因と結果。ご飯と味噌汁。カレーとライス。
お腹がへってきた~。
ようするにです。始まりと終わりがほしいんです。このボールに。
……なんだか、さっきの人の問題と似てるような、似てないような?
もう少しで閃きそうなんだよなあ。こう、決められたルートを通って、最後に明確なゴールが設できれば……
……決められたルート……明確なゴール……
……アタシ、わかったわ。
キャトラ?
ふふん、こんどはちゃんとした解決方法があるわよ。
?
よーするに、このひと、スポーツがしたいのよ。
スポーツ~?このボールを使って?
うん。それも、かなり限定された、<あるスポーツ>をね。それをこのひとに教えてあげればいいってわけ。
……エシリア、そのスポーツわかんないよ~。
だいじょうぶ。このひとに教えるのにうってつけの子がいるのよ。
問題は、どうやって連れてくるかね。
それなら問題ありません。エシリア様の<扉のルーン>で、すでに呼び寄せているはずです。
フェネックさん。いつの間に?
実はチョイチョイついてきてました。
フーちゃん、エシリアのルーン、そんなことできるの~?
ここ……クロノスの<核>においては、そのルーンは特別な力を放つことができるのです。
オズワルドさんやモコさん達を呼び寄せた力と同じようなものですよ。
必要な時に、必要な人を。ふしぎ不思議の扉のルーン。クロノスは確実な時の流れをお約束します。
「あらららら~~~……」
!
何ですの、何なんですの?
story7 女王様のクロッケー教室
ジュディさん!
あら……みなさん。ごきげんよう、奇遇ですわね。
私、<クロッケー>をしておりましたら、目の前で扉がいきなり開きまして、何でしょうと覗き込みましたら――
ああっ!
?
じょ、女王様……!
<ジュディに一連の事情を語った主人公たち。>
なるほど……それで、私が……
この人にクロッケーを教えてあげたら、問題は解決すると思うの。
わかりましたわ。クロッケーが広まるのは良い事ですもの。
ね~ね~ジュディ!ジュディって、あのトランプの国のおうさまだったんだね~!
……やはりお忘れになられていたのですね……
<エシリアは、かつて『トランプで全てを決める』<トランプの国>にいた事があり――
その時の王だったジュディにさえ勝利し、新たなる女王となるまでにのぼり詰めた経緯があった。>
あなたが国を出て行ってしまったので、私が代理として女王の座に留まっていたのですよ。
そ~だったんだ~!あの時は、すっごく楽しかったな~!
そうですわねぇ……私、今も思い出すだけで身が悶えますわぁ……
じゃ~、もっかいトランプ勝負する~?エシリア、こんども負けないよ~!
はぁん、しますしますぅ~。互いのォ……クビをかけてぇ……
……わるいけど、それは後にしてくれるかしら……
はぁん、申し訳ありません。私、つい先走ってしまいました。
***
……そして最後に、中央の棒にボールを当てれば上がりですわ。
ほら、このように……
お、おお……ボールが……終点に……
これが、<クロッケー>か……!
おほほほほ。楽しいでしょう?
始まりと……終わり……原因と……結果……カレ~と……ライス……
感激しているわね。
……良かったなあ、ボール!!
<――遠くの方で、カチリと音が聞こえた。>
やった~!問題、かいけつ~~!ジュディ、ありがと~!
お役に立てて幸いですわ、女王様。
このリンゴあげるから、おっかけるのやめて~!
わ~!おいしそうなリンゴ!……ムシャムシャ……もっとちょうだい!
食べるのはやいよ~~~!
ほら、二人とも!そろそろ遊ぶのやめなさい!
これで、全部の<故障>が直ったわね。
あとは、三つのルーンをそろえるだけです。
そういえば、オズワルドさんがどこにもいませんが……
あ、そっか!あんちゃんもここにきてるんだったね~!
心配は無用です。この先のお茶会で会えますよ。
お茶会?
修理にご尽力いただいたみなさんをもてなしたく、準備を進めておりました。
いいね~!エシリア、ノドかわいた~!
修理が完全に終わったら、美味しいシナモンティーをご馳走しますよ。さあ、参りましょう。
……あれね……
?
オズワルド、とうとうエシリアと会えるのね……感慨深いわ。