インゲニウム・コード
- 白猫10周年に向けて、メインストーリーの伏線まとめを作成しました
- キャラ称号(二つ名)の一覧を作成しました
インゲニウム・コードとは古代の天才学者コーニッシュ・インゲニウムが自らの発明の数々に仕込んだ暗号のこと。
インゲニウムコードはもれなく禁忌に指定されている。
概要
コーニッシュ・インゲニウムは遥か昔のネクロニア文明の伝承に登場する魔術士にして学者であり、資料もほとんど残されていないため、学会では彼や彼の残したコードの存在は疑問視されている。
数あるコードを全て解析できれば何でも願いが叶うといわれており、レヴナントや赤いヴァリアント、レクトはコードを探し求め動いている。
コードは術式の記録されたオリジナルコアというキューブ状の黒い物体として存在している。コアの解析とコピーによりイミテーションコアを作ることで同様の禁忌を扱えるようになれるが、オリジナルコアの方がより強力な力が秘められているとされている。
インゲニウムコードは他のコードと組み合わせることで共鳴し、より強力な力を持って進化を遂げることがある。この性質を用いて兵器として作られたのがクレイドルである。
エンブリオコア
禁忌のコードが記されたオリジナルコアの集合体。レヴナントのエルヴェはエンブリオコアを使用してヴァリアント化をしている。
コード一覧
ヴァリアント化
人間をヴァリアント化させることができる術式。ヴァリアント化の術式の中には破壊衝動を煽るコードが含まれており、持つ者は最終的に精神が壊れ正気を失うという。特に、レクトやネヴィルのようにスキエンティアの地下で生まれたヴァリアントはクーリアの魔獣と呼ばれている。
精神共有
ロアノク島全体にかけられていた術式。人の脳同士を共有ネットワーク化させる術で、構築した精神世界に他者の魂を引きずり込み、取り込んだ人間の脳を操ることができる。リネアは破壊衝動に囚われていたレクトにこの術式を使って精神に直接干渉し、無事にレクトを救うことができた。
- 所有者:レナート/レクト
ソウルイーター
人のソウルを喰らう禁忌術式。'サリムが'先天性ソウル欠乏症のリネア''のためにこの術式を施した際は、周囲の自然のソウルを体内に取り込むように調整されている。
人工精霊
自我を持った精霊を人工的に具現化する術式。セーラはこの術式を用いてセーラ二号という古代に作られた人工精霊を召喚することができる。人工精霊は宿主がいなければ存在できない。
過去情報のダウンロード
触れたものの過去情報を抽出する術式。全てのクレイドルに施術されている術式だが、上手く扱えたのはキアラとソレラのみだった。
ソウルによる肉体生成
ソウルによって肉体を作り出す術式。キアラを始めとするクレイドルはこの術式とソウルイーターの力を組み合わせることによって肉体を保っている。
精神転写
自我情報をソウルに転写し、それを他者へと移し換える術式。この術式によって身体を奪い続けることにより、永遠に生き続けられることができる。
術式変換
魔術のソウルのエネルギーをそのままに、術式だけを書き換え、魔術をかき消す術式。
- 所有者:レクト