ATKとDEFとダメージの検証
ATKとダメージ、DEFと防ぐダメージについて
まず前提として、クリティカルヒット時は相手の防御を無視してダメージがいくとのことなので、クリティカル時(ダメージ値が、大きなフォントの数字で表示)は、防御側DEFが0として計算されていると仮定しました。
ATK14445(リーダースキルとギルド魔力込み)のニケ(光の弓)で、ネファス初級のエリア1(水と風の敵)で、クリティカルヒットが出た時の値を集計しました。
ここはバーサーカは出ないので、クラス補正はかからず、敵属性は水と風なので、光の攻撃に対して、属性補正もありません。クリティカル時のダメージは、ニケのATK(14445)のみにより決まるはずです。
16回のクリティカルダメージの平均は1821.2。ATKの12.6%でした。大雑把に言って、ATKの8分の1がダメージとしていくと言って良いかと思います。なおクリティカル時のダメージは一定ではなく、最低1671(平均より-150)最大1968(平均+147)でした。どうやら乱数として最大で1割前後の増減が入るようです。
次に、DEFの効果ですが、これは、DEFの値が異なるユニットを4体用意し、敵を1匹だけにしてひたすら殴らせ、敵の攻撃がクリティカルになった時のダメージの平均から、クリティカルしなかった時のダメージの平均を引き、それがDEFによって止めたダメージという考え方で実験しました。
今度はネファス中級のエリア1で、敵の弓1匹だけ残し(弓を残したのは、クリティカルが一番出やすいと考えたため)、DEF733、1111、3835、14289の4ユニットを用意し、主人公の魔方陣の中で順番にサンドバックになってもらいました。属性は光と闇。敵は水なので属性の補正はありません。また、用意したユニットのクラスは、槍、剣、馬なので、弓から受けるダメージにクラス補正も入りません。HPの回復は魔方陣内で行い、アニマアップ不使用です。
結果、クリティカル時のダメージ平均は160(受け手のDEF値に依りませんでした)。
非クリティカル時は、DEF733が120.6(防御効果39.4。DEFの5.37%)、1111が101.8(防御効果58.2。DEFの5.23%)、3835が32.14(防御効果127.86。DEFの3.33%?)、14289が30.86(防御効果129.14。DEFの0.9%?)。どうやら、防御効果はDEFの5.2%前後ですが、DEFが大きくなっても、1ダメにはできず、最大で被ダメの8割(160の8割が128)をカットする所でDEF効果は頭打ちとなるようです。
以上まとめると、ダメージ計算式は概ねこんな感じになるかと思います。
攻撃側ATK×12.6%-防御側DEF×5.2%+乱数
クラス補正や属性補正がある場合、これに掛け算するという事と、防御側DEFがいくら大きくても、最低攻撃側ATK×2.5%(クリティカル時の5分の1)はダメージを受ける。
ちなみに、敵の弓のクリティカル率は10%前後でした。プレイヤーユニットの弓は最低でも30%ありますが、モンスター側の弓のクリティカル率は意外と低かったです。
(編集付記。雑談掲示板に投稿された情報を編集して掲載しました。)