大樹姬ファメルのプロフィール
| 大樹姬ファメル Princess of the Great Tree, ‘Famille’ | |
|---|---|
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プロフィール
| 性別 | タイプ | 種族 |
|---|---|---|
| 女性 | 精靈 | 精靈 |
| 英装 | 大樹姬 |
|---|---|
| 職業 | 大樹姬 |
| 武器 | 剣 |
| 出身 | 不明 |
| 誕生日 | 4月20日 | 年齢 | 不明 |
|---|---|---|---|
| 身長 | 169cm | 体重 | 51kg |
| 3サイズ | 84/63/83 | ||
| 趣味 | 人物鑑定 |
|---|---|
| 特技 | 武人の育成 |
| 癖 | どんな時も丁寧な口調を崩さない |
| 長所 | 物事に動じない |
| 短所 | やや世俗離れしている |
エピソード
世界樹ユグドラシル守護者として、数多くの武人に接触し、その成長を促したとされる精霊族の姫。
「大樹姫」とも呼ばれているファメルは、古の精霊国「ママ・ネル」の指導者である精霊王アルネウスと古くから交誼を結び、かの国が復興するように尽力していた。
独自の戦闘術、回復術の使い手でもあり、その技量は達人の域にまで達していたとされる。
彼女は世界各地の武人たちと接触し、その成長を促すため、時には助言を授け、そして時には試練を与えたが、その行動が若き人々を育てるためなのか、それともアルネウスを助けるためのものなのかは定かではない。
また、ファメルは破神大戦で行方不明となった世界樹ユグドラシルの巫女に代わり、ユグドラシルを管理、守護した者としても知られている。
大戦後、グランゼリアリア全土は荒廃して秩序は乱れ、ユグドラシルとそこから溢れる精霊の力を悪用しようとする者は少なからず存在した。
だが、彼女によってそのすべては撃退され、邪な者たちはユグドラシルに近づくことすらできなかったという。
ファメルは、腐食の技を使う戦士ロギアと行動を共にする事が多かったが、その出会いはアルネウスを紹介してのものだったという。
かつて世界樹の巫女リーナを守っていたロギアは、ファメルが巫女の役割を代行しようとしていることを聞き、彼女の元を訪れる。
「リーナの役割を継ぐというのはお前か…。
ならば、力を貸してやろう」
そう話すロギアに対し、ファメルは静かにこう告げる。
「まずは、私と剣を交えてもらいましょう」
「…俺の力を疑っているのか?」
「力だけではありません。
私はあなたのことなど何も知らない。
戦士を知るには、戦うのが一番です」
そう言いながら剣を構え出すファメルに、ロギアは仕方なく応戦する。
ただ、さすがに本気を出そうとは思っていなかった。
それを見抜いたファメルは、戦いの最中に提案を持ちかける。
「ただ戦うのではつまらない。
賭けでもしましょうか。
もしあなたが私に勝てたならば、あなたの一族の生き残りが隠れ住む場所を教えましょう」
「…!?」
「ですが、私が勝ったのならば……」
ファメルの言葉に、一転してロギアの剣は鋭さを増す。
だが、それを巧みにいなすファメル。
彼女もまた本気を出していなかった。
可憐な容姿ながらも自分に匹敵するほどの剣技を見せる彼女に、ロギアは驚きを禁じ得ない。
両者の戦いはしばし拮抗状態となるが、やがて業を煮やしたロギアは勝負を決めるにかかる。
「悪が終わりをさせてやろう…!」
彼だけが使える技…腐食の技を使用した。
たちまち腐食の力が周囲を侵食し、ファメルにまで及ぼうとする。
しかし、彼女は顔色ひとつ変えない。
「これがヘルディールの眷属の力ですか。
ですが…!!」
次の瞬間、ファメルは自身の大地の力を解き放ち、腐食の力を一気に駆逐する。
その様子に驚き、隙を見せたロギアに、彼女は自身の巨大な剣を叩き込み、弾き飛ばす。
勝負は決した。
その後、ファメルは勝った時に教えると言っていたロギアの一族が隠れ住む場所を、あっさり彼に伝える。
「勝ったのはお前だ…」
「言ったでしょう。『戦士を知るには、戦うのが一番』と。
あなたがどんな人かはよくわかりました。
情報は今後一緒に戦う仲間のプレゼントです」
その言葉に、珍しく複雑な表情を見せるロギア。
以降、彼はファメルに対して"様"と敬称を付けて呼ぶようになる。
それは彼なりの戦士の意地、あるいは矜持だったのか、または彼女が告げた勝利の報酬だったのか、真実については描かれた記録は残っていない。
ファメルは精霊王アルネウスと古くから交誼を結んでいたことから、相応の地位の人物だと推測されているが、彼女自身の口から出自などが語られたことはほとんどなかった。
ただ精霊族であることは確かで、ママ・ネルとはまた別の、ある精霊国の王女だったのではないかと噂されている。
その国は世界樹ユグドラシルを信仰の対象としていたが、破神がグランゼリアリアに降臨した直後に、かの神の軍勢の侵攻を受けて滅亡している。
ファメルがママ・ネルの復興に尽力していたのは、精霊族全体のためであると同時に、亡き自国のことを重ね合わせての行動だったのではないかと言われている。
また、彼女がグランゼリアリア各地の武人たちと接触して成長を促していたのも、破神とその眷属たちが再び活動を開始することを見越し、それに対抗する力を世界全体にもたらすためだったと、現在では推測されている。


