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【Obey Me!】Devilgram「彼の名は」の詳細情報【おべいみー】

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Obey Me!(おべいみー)のアクマカード「彼の名は/ベルゼブブ」のDevilgram詳細情報です。ネタバレ必至の内容となりますので閲覧ご注意ください。

Devilgram【彼の名は】

レアUR種類アクマカード
カード名彼の名は/ベルゼブブ
✓カ-ド入手先Aの章
以下はネタバレ必至の内容となりますので
閲覧ご注意ください。
ep.1
マモン例のものって金目のものか?
ベルゼブブ
「待っていたぞ、[MC]」
「……例のもの、用意できたか?」
うなずく
ベルゼブブ
「よし、案内しろ」
例のものって?
ベルゼブブ
「例のものは例のものだ」
「用意したのか?」

「よし、案内しろ」
まだ用意してない
ベルゼブブ
「それが本当なら、今ここでおまえを食べるしかない。骨まで残らずな」
「……で、どうなんだ?」
「例のものはあるのか?」

「よし、案内しろ」
ベルゼブブ
「ここか……」
うなずく
ベルゼブブ
「よし」
どうだったかな?
ベルゼブブ
「とぼけるな」
「これは、おふざけじゃない」
「俺の飯になりたくなければ、正直に答えろ」
「ここで合っているのか?」

「よし」
全然違う
ベルゼブブ
「だったらなぜ、俺をここへ連れてきた?」
「隠しても俺にはわかる」
「さっきから、例のものの気配を全身に感じる」
「ここにあるんだな?」

「よし」
ベルゼブブ
「間違いない」
「注文通りだ、よくやった」
「んあ──」
「はんむっ」
「もしゃもしゃもしゃ」
「んーーーーっ」
「この味、間違いない」
「会いたかったぞ、チーズバーガー」
ベルゼブブがチーズバーガーを掴むと、一つが二つ、二つが四つと、バーガーが増えていく。
ベルゼブブ
「もぐもぐはむはむ、もぐもぐはむはむ」
「もしゃもしゃもしゃもしゃもしゃもしゃもしゃもしゃ」
チーズバーガーが増殖すればするほど、ベルゼブブの食べるスピードが上がっていく。
ベルゼブブ
「もぐもぐはむはむわしゃわしゃばりばりもぐもぐもしゃもしゃ」
「んーあ!」
「んあ──」
「おっと……」
「[MC]ごと食べるところだった……」
「食べられたくなければ、下がってろ」
後ろに下がる
ベルゼブブ
「あむあむあむあむ」
「しまった、ペースを上げすぎたか」
「最後の一口……」
「あーーーー」

「ん?」

怪物
「ヴオオオオオオオ!!!」
ベルゼブブ
「チーズバーガーが、怪物になった……」

ep.2 ×
サタンベールが食われた?逆じゃなくて?
怪物
「ヴオオオオオオオ!!!」
「おまえはいつもいつも、美味いものを食っているな。食って食って食い尽くしている」
「そんなおまえを食ったら、さぞ美味いだろう」
ベルゼブブ
「さてはおまえ──」
怪物
「……なんだ?」
ベルゼブブ
「チーズバーガーの化身か?」

怪物
「違う!!!」
「チーズバーガーの化身なんて安っぽく見やがって。腹立たしい!」
「おまえみたいなやつは、いっそ一思いに飲み込んでやる!!」
「そっちの小さいほうは、ピクルス液に漬けて人間ピクルスにしてやる」
ピクルスは嫌だ
ベルゼブブ
「マスタード漬けならいいのか……?」
美味しくないよ!
ベルゼブブ
「いや、美味しいと思う」
許してください
ベルゼブブ
「弱気だな」
怪物
「おまえらで勝手に喋るな!!」
ベルゼブブ
「危ない、[MC]」

怪物
「チッ……邪魔しやがって」
助けてくれてありがとう
ベルゼブブ
「チーズバーガーの礼だ……」
びっくりした……
ベルゼブブ
「気をつけろ」
何があったの?
ベルゼブブ
「俺が助けなければ、[MC]は今頃怪物の餌食……」
ベルゼブブ
「あの怪物……見かけ以上に能力が高い」
「油断すると、あっという間にピクルスにされるぞ」
怪物
「ベルゼブブ、なぜ人間の味方をする?」
「本当はおまえも人間ピクルスを食いたいはずだ」
ベルゼブブ
「人間ピクルスは……食べたい」
「だが……[MC]以外に、この特製チーズバーガーを作れるやつはいない」
「だから、いなくなったら……困る」
だよね!
そんな理由か……
明日もチーズバーガー作る!
怪物
「人間に魂を売るとは情けない」
「やはりベルゼブブ……おまえから食ってやる!!」

ベルゼブブ
「しまった……!」
ここはどこ?
ベルゼブブ
「……怪物の腹の中だ」
何が起きた?
ベルゼブブ
「怪物に、二人そろって丸飲みにされた」
ベールどこ?
ベルゼブブ
「まだ目が闇に慣れていないのか」
「俺は、[MC]の左側にいる」
ベルゼブブ
「おい、バケモノ。聞こえているだろう」
「ここから出せ」
怪物
「そう言われて出すくらいなら、初めから飲まん!」
ベルゼブブ
「……それもそうだ」
納得してる場合じゃない!
ベルゼブブ
「……それもそうだ」
自分もそう思う
ベルゼブブ
「怪物に、一本取られた」
そうかな?
ベルゼブブ
「今は、考えても意味がない」
ep.3 ×
レヴィ怪物とクイズ…それ何のアニメ?
怪物
「いいか、よく聞け」
「どうしても出たいと言うならば、我が名を言い当ててみせろ」
「さすれば吐き出してやる」
「だが当てられなければ、このままおまえたちを、魂まで吸いつくす!」
ベルゼブブ
「勝手にゲームを始めるな」
怪物
「ゲームではない。チャンスを与えてやったのだ」
「さあ、我が名を言え!」
ベルゼブブ
「面倒だ」
怪物
「なにっ!」
ベルゼブブ
「……おまえは、俺を丸飲みにした」
「俺は、俺以上に大食漢の知り合いなどいない」
「そんな答えのないゲームに、付き合う筋合いはない」
「腹を突き破って、外に出てやる」
ベール!?
ベルゼブブ
「ハァハァ……」
「体当たりで突き破ろうとしたが……どこまで走っても、闇だった」
「こいつの腹の中は異次元」
「無限の闇だ」
じゃあ、名前を当てよう!
ベルゼブブ
「面倒だが、仕方ない」
どうする?
ベルゼブブ
「脱出するには、怪物が提示したゲームに乗るしかない」
最悪……!
ベルゼブブ
「俺も、ここで終わるのはごめんだ」
ベルゼブブ
「ここにいたんじゃ、チーズバーガーが食べられないからな」
「だがさっきも言ったように、怪物の名前に心当たりがない」
本当に知らないの?
ベルゼブブ
「知らない」
怪物
「いいや、おまえは知っている」
それは困るね……
ベルゼブブ
「やっぱり面倒だな……」
実は名無しかも
ベルゼブブ
「たしかに、安いクイズの答えにありがちだな」
怪物
「……名前はある!」
ベルゼブブ
「クサリコブ!」
怪物
「違う!適当な名前を言うな!」
ベルゼブブ
「バレたか……」
「[MC]、あとは任せた」
「知っている名前を言って行けば、そのうち当たるかも知れない」
ルシファー!
怪物
「ありえない間違いだ」
「自分と意見が合わないというだけで、相手を抹殺するような腹黒いやつと、我を一緒にするな」
ソロモン!
怪物
「そいつは忌まわしい人間だ」
「わざと怒らせようとしているのか?」
ディアボロ!
怪物
「見当違いも甚だしい」
「我は人間に肩入れするやつが許せない」
ベルゼブブ
「全部はずれか」
「[MC]、次だ」
マモン!
怪物
「そんなクズは知らない」
ベルゼブブ
「完全に知ってるな」
バルバトス!
怪物
「ふん……ディアボロだけでなく、人間にも媚びているやつだな」
「反吐が出る」
ベルゼブブ
「ディアボロも人間も、よく思っていないのか……?」
サタン!
怪物
「あいつは悪魔の中の悪魔」
「我が状況を面白がっているに違いない」
ベルゼブブ
「……サタンが面白がっている?」
怪物
「いつまでも待ってやると思うなよ」
ベルゼブブ
「[MC]、急げ」
レヴィアタン!
怪物
「それはマモンと双璧をなすクズの名」
ベルゼブブ
「正解」
怪物
「……おまえたちが正解を出すな!」
アスモデウス!
怪物
「それは人間と契約した軽蔑すべきやつの名」
ベルゼブブ
「……こいつ、人間に恨みがあるのか?」
ベルゼブブ?
ベルゼブブ
「だとしたら、今おまえの隣にいる俺は誰だ」
ベルゼブブ
「全然当たらないな、[MC]」
そりゃそうでしょう
ベルゼブブ
「[MC]は運が強そうだから、当たるかと期待した俺が馬鹿だった」
でも手がかりは集まった
ベルゼブブ
「手がかりか……」
自分で考えて
ベルゼブブ
「責任放棄か」
怪物
「もともと、おまえに答えさせるつもりで出した問題だが?」
ep.4 ×10
ソロモンやっと正体が分かった。
ベルゼブブ
「ふむ……」
「怪物についてわかったことは──」
人間が嫌いっぽい
ベルゼブブ
「ああ。人間と関わりのあるやつも嫌っているようだな」
マモンをクズと思ってる
ベルゼブブ
「それは手がかりにならない」
「そう考えるやつが多すぎる」
七兄弟に詳しい
ベルゼブブ
「たしかに」
「特に……ルシファーとサタンについて言っていた内容が引っかかる」
怪物
「ベルゼブブ……」
「なぜ、気づかない」
「ぼくたちは……以心伝心だと思っていたのに」
ベルゼブブ
「──!」
「そうか……」
「そういうことか」
「俺から、質問をさせてくれ」
怪物
「言ってみろ」
ベルゼブブ
「おまえはもしかして、天界で暮らしていたことがあるか?」
怪物
「……ある」
ベルゼブブ
「おまえは……寝るしか楽しみがないほど、寝るのが好きか?」
怪物
「好き」
ベルゼブブ
「中でも昼寝が好きじゃないか?」
怪物
「大好きだ」
ベルゼブブ
「おまえには、妹がいたか?」
怪物
「いたよ」
「とても可愛い妹……」
「大好きな妹……」
ベルゼブブ
「妹も……おまえが大好きだったに違いない」
「おまえは、きっと……寂しがり屋だな?」
怪物
「そうかもね」
ベルゼブブ
「寂しがり屋のおまえは……夜が怖いとよく言っていた」
「なのに今は……ずっと一人で……」
怪物
「そう」
「誰も会いに来てくれない……」
「誰も会いに来られない……」
「嫌いなのは人間だけど……今や、ぼくの本当の敵は悪魔だ」
ベルゼブブ
「寂しい思いをさせて、すまなかった」
「許してくれ……」
怪物
「許さないよ」
「ベールだって……ぼくのことなんか、忘れてたくせに」
ベルゼブブ
「俺は片時だって、おまえを忘れたことなんかない」
「俺の弟──ベルフェゴール」
怪物
「──!」
「その言葉が……聞きたかった」

ベルフェゴール
「ベール、約束して」
「ぼくのこと、忘れないで」

ベルゼブブ
「ん……」
「……ここは」
嘆きの館のリビングだよ
ベルゼブブ
「[MC]……」
「俺たちは、一体……」
一緒に昼寝をしていた
ベルゼブブ
「そうか……」
「俺は、夢を見ていたらしい」
自分も見た
ベルゼブブ
「どんな夢だった?」
互いを思い合う兄弟の夢
ベルゼブブ
「そうか」
「同じ夢を、見ていたのかもな」
寂しい夢
ベルゼブブ
「俺も……同じだ」
怪物の夢
ベルゼブブ
「まったく同じ夢の中にいたんだな」
ベルゼブブ
「会いたい……」
「ベルフェに……会いたい」

初期の頃のお話ですね。
少し、しんみりするお話でした。



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ゲーム情報
タイトル Obey Me! - Anime Otome Sim -
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    • iOS
    • リリース日:2020/12/08
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    • リリース日:2020/12/08
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