【リバリバ】果てなき螺旋と白い猫の性能
リバリバのスクリプト「果てなき螺旋と白い猫」の性能紹介です。ステータスやスキル性能、スクリプト内容を掲載しています。
目次 (果てなき螺旋と白い猫の性能)
「果てなき螺旋と白い猫」のステータス
| レア | SSR | ロール | トリックスター |
|---|---|---|---|
| 実装日 | - | ||
| 初期値/最大値 | |||
|---|---|---|---|
| HP | / | 攻撃力 | / |
| 物理防御 | 10.0 | 特殊防御 | 0.0 |
「果てなき螺旋と白い猫」のスキル
| 1 | 装備騎士のスキルクールタイムが21.00%短縮する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士のBLADEゲージをためる量が21.00%増加する |
| 3 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士の攻撃力が21.00%上昇する |
| 1 | 装備騎士のスキルクールタイムが10.50%短縮する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士のBLADEゲージをためる量が10.50%増加する |
| 3 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士の攻撃力が10.50%上昇する |
「果てなき螺旋と白い猫」の内容
果てなき螺旋と白い猫
——シオンが目を覚ますと、そこは戦場だった。
周囲を見回すと甲冑を着込んだ兵士と、ドール型の天使が互いに剣で打ち合っている。砂塵が舞い上がり、土と血の臭いが混じり合う。
戦場独特の臭い。
シオンは、自分の状況を確かめようと振り返るが、その瞬間、
顔面に向かって剣が振り下ろされる。
「健康によくない」
紙一重のところで天使の斬撃を避ける。鼻先をかすめた剣は、
彼女のフードの先端を少しだけ引き裂いた。シオンは天使の膝に蹴りを入れて砕き、跪かせると、間髪入れずに今度は自分が相手の頭頂部に打ち込んだ。天使は真っ二つに両断され、消滅した。
「なにやってる、お前らしくもない」
声のした方に視線を向けると、そこにはクロが立っていた。
「クロ…?」
「クロ?何を言ってるんだ?」
ブレイドライン WIZARD、鶴喰銃覇は、同じくブレイドライン KNIGHT、シオンの発言の意味が分からず困惑した。
当然だろう、この彼は"クロだったことなどない"のだから。
「ごめん、銘覇」
自分は、何を口走っているのだろう。クロとは、一体なんの話なんだ?シオンは内心で自問しつつ、フードを深く被り直す。
「KINGは本隊を率いて、正面からやりあってる」
銘覇が遠くを見つめる。シオンも同じ方を見つめてみたが、土煙のせいでほとんど何も見えなかった。KINGも、QUEENも、FORTRESSも、JOKERも――その姿を確認できない。
そのことにシオンは、妙な焦りを覚えた。ただ安否が不安だという類のものではない。なんならその点に関しては、心配するだけ無意味だと断言してもいいほどの強さを騎士たちは有している。
「俺たち別働隊が、こいつらを崩さなきゃ囲まれる」
「……ん」
少しずつ、頭が冴えてきた。そうだ、自分はブレイドラインのKNIGHTで、ずっと天使と戦争をしていて——
「待たせるの、よくない」
ずっと、とはどれくらいだったろうか。
10年?100年?1000年?
もしかしたら、もっとずっと長いこと、この戦争をしていただろうか。それこそ、数えきれないくらい、遠い昔から。斬り掛かってきた天使の攻撃をいなし、振り返りざまに薙ぎ払う。その横で銃弾も、魔術で天使を焼き払っていた。土の臭い、血の匂い、肉が焦げる臭い。これほどまでに死の臭いが充満している戦場だというのに——肝心の“死”だけが、この場において不在であった。死なない者同士の、終わりのない戦い。それでも、シオンは「終わらせなくてはならない」という使命感を持って、得物を振りかぶる。
「帰ろう、みんなで」
そこで、シオンは目を覚ました。周囲には廃墟となった、第七軌道人類史のビル群が広がっている。全ては、果てしないループの中で見た夢に過ぎなかった。目の前には、アクシオンゲートの家族たち。みんな、シオンに微笑みかけてくれている。
「帰るよ、絶対に……」
シオンは、静かに武器を握り直した。夢も、幻も、全てを斬り伏せるために。
——『果てなき螺旋と白い猫』より抜粋



