【リバリバ】リリィのデータベース:《大魔典ラクリモサ》
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《大魔典ラクリモサ》
魔術教会でさえ貯蔵できなかった、伝説の魔導書。
魔術の秘奥、本の形をした魔術起源と呼ばれることもある。一説によれば死者蘇生や世界終焉に繋がる力を秘めているとも言われる。
第四軌道人類史に実在した魔導書のはずだが、なぜか今は「星遺物('アーティファクト')」としてベルギオルムに展示されているらしい。
展示されていたラクリモサは、鉉覇たちの読み通り偽物だった。
魔剣ヴォールトの性格を踏まえ、本物は金庫の中にあると予想される。
耶纏によれば、本物の大魔典ラクリモサの創述者は「刃黒 夜鉉」である。
鉉覇の母、刃黒夜鉉は、ラクリモサを真に起動させるための最後の1ページを省き、これを鉉覇自身としていた。ラクリモサは鉉覇以外の魔術師では真の力を発動できない仕掛けになっていた。
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