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【白猫】バトルアイランド Story5

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作成者: にゃん
最終更新者: にゃん


目次


Story1 決勝ラウンド

Story2 シャルロットVSヨナ

Story3 鼓舞するエディ

Story4 好敵手

Story5 救援のブドー

Story6 ひとつの決着

Story7 杯の番人再び

Story8 俺は強い!

Story9 遅れて来た男

Story10 最後の戦い

最終話 優勝者



登場人物




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story1 決勝ラウンド



なんか色々あって大変だったみたいだけど……

ついにファイナリストが出そろったのね!

そうだね。

wみなさん、お待たせいたしました!

コロシアムまでたどり着けた、ファイナリストたちの紹介です!

エントリーナンバー1番、あたしのもんはあたしのもん。あんたのもんもあたしのもん!

淑女とは思えない発言のオンパレード!光焔の御子、シャルロット!

ちょっと待てえ!あたしはそんなこと言ってねえぞ!

wエントリーナンバー2番、クールで挑戦的、その実力も本物だ!戦闘民族<水間の牙>の生き残り!その名はヨナ!

……こんな風に紹介されるのは、落ち着かないんだけど。

wエントリーナンバー3番、今大会の優勝候補!そのスピードに誰も勝てはしない!アレン・ルロワ!

俺こそが最強だと証明してやる。

wエントリーナンバー4番、その異名は<金獅子>!荒野の民を率いる男!オウガ・ザ・ドレッドレオン!

ようやく腕試しってわけだな。上等じゃねえか。

wそしてラスト!エントリーナンバー5番。その男は手綱を握り、人を乗せ、馬を走らせていたーー

……奇跡の御者、エディ!

マジかよ夢みたいだ!オレがファイナリスト!超嬉しい!母ちゃん、見てるかい!?いえーい!!

wそして実況解説は、この方々にお願いいたします。

はーい、ファイナリストに知り合いが多いからって、招待されちやったキャトラさんよ。

よろしくお願いします♪

レイガだ。このゲームの参加者だった者として、解説を務めさせて頂く。

そしてこのゲームの主催者、ライネル様だ!がははは!!

お前は黙っていろ。

……そんな、レイガよ。ひどくねえか?

ひどい?牢獄の中で反省したいのか?

……この位置で、お願いします。

では最初に謝れ。心をこめて。

え?謝る?

謝れ、死にたくなければ。

わ、わかった。ゲームに参加して頂いたみなさん、申し訳、ありませんでした……

ということで、こいつは飾りだ。

な、何があったのかわからないけれど、大変そうね。

すまない。気にしないでくれ。

それよりゲームを進めよう。司会者、ファイナリストたちヘゲームのルールを説明してくれ。

wはい!ルールは簡単です!ファイナリストの方々でゲームを仕切り直させて頂きます!

はあ?ふざけてんのか?そんなめんどくさいこと、イヤに決まってんだろ!

俺はなんでも構わん。

wご安心ください!やり直すといってもアイテムや罠はありません!

ゲームスタート位置もランダムに決めさせて頂きます。ですのでコロシアムの近くからスタート、ということもありえるでしょう。

後はファイナリスト同士で争うも結構!コロシアムで争うも結構!そんな感じです!

そんな感じって……

今回のゲームでは主催者側の不手際も多かった。

色々なものを断ち切るため、仕切り直したいんだが、どうだろうか?

オレは構わないぜ。

オレもだぜ!

兄さんが、そういうなら……

あーもう!しゃーねえなあ!

ご託はいい。早くしろ。

wみなさま、ありがとうございます!

では決勝ステージ!開幕でございます!

……ということで、我々も移動しましょうか。

え!?どゆこと?

wゲームの最終地点はコロシアムなので、徒歩で移動します。

嘘でしょ!?

実況や解説の仕事とは、辛いものだな……

領分を越えてるわよ!



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story2 シャルロットVSヨナ



ってまたここからかよ!ふざけんな!

ガチのスタート地点じゃねえか!騙しやがったな!

しかもさあー

いきなりあなたと会うとはね……

おい運営!ふざけんな!ミスだろ!いきなり出くわしたぞ!

喚いても仕方ないんじゃない?今さらね。

初めて会ったときみたいにめんどくさいとか、言わないでよね。

めんどくさい。

……斬っていい?

だってホントなんだもん。戦いたくないー。楽して勝ちたいー!

……でも、まあ、今回はやる。だって賞金はあたしのもんだし。

ここであんたを片付けといたら、目障りな奴もいなくなるし。

奇遇だね。私も同じこと考えてた。

ヨナ。あんた生意気なんだよ!どっちが先輩か、ここではっきりさせてやらあ!

先輩?だったら、先輩らしく振る舞ってもいいんじゃない?

あたしに歯向かったこと、後悔させてやんよ!!

それは私の台詞だ!!

w始まりましたね。どういった展開が予想されますかね。キャトラさん。

シャルはあんなだけど、実力はホンモノだからねえ。

ヨナさんも、とても強そうですよね。レイガさん、

wいかがでしょうか?

ヨナは俺が育てた。あの子は強い。

wでは、勝敗の予想はー?

だがヨナと一緒にいる子も、なかなかのものだ。

しかしヨナは俺の妹だ。……自慢のな。

え?

ヨナアアアア!!頑張れえええ!!お兄ちゃんはお前の味方だぞ!!

うるさい!!邪魔しないで兄さん!

……大きくなったな、ヨナ。

え?え?レイガさん……?

なんかアンタ、最初のイメージと違うわね。

すべて終わったしな。吹っ切れたのさ。だが身内聶展はよくないな。すまない。

お前は公平にコメントしろ。

あ、あざます。そうだな、俺様から言わせればー

ー以上だ。

ひどくないっすか!?

wはい!ということでこの戦いの勝敗はわからないですね!

いきなりの好ゲームが予想されます!

みなさん!期待して見守ってきましょう!

おっと!戦いにつられて魔物がよってきているみたいですね。

無粋だな。俺たちで排除するぞ。

ねえアイリス。アタシたちはー体なんなの?ホントに実況解説なの?

……さあ?そうだとは、思うけど……



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story3 鼓舞するエディ



エディ、おめえってやつはホントにホントによくやったよ。

だってファイナリストだぜ!?

<近くの草むらが動いた!>

ああああああ!!!

……なんだクマかよ!

クマァ!?

ぁあああああ!!!


…………

……


はあはあ、ひどい目に遭ったぜ……

……今度こそ。大丈夫だよな。次はもうムリだぜ……

いや、何言ってんだよ。オレはここから、あのすっげー奴らを倒して、最強の御子になるんだ。

そうだろエディ?

夢を掴むんだ。おめえならできる!

…………

ダメだ。緊張する。

誰も見てねえし、ここらでー発、踊っとくか!

Fuuuuuu!!Haaaaaa!!

ーよし!完璧だ!!

オレならいける!

<近くの草むらが動いた!>

あああああああ!!!



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story4 好敵手



……無人の市街地、か。

くくく、だが、わかるぞー

濃密な強者の気配、この俺が見逃すはずはない……

そこだ!

違う!

……なんだ、貴様ら。

こ、こんにちは。

俺たちはただの実況、解説。路傍の石ころだとでも思ってくれ。

ふざけるな。気が散る。

……実況するなとは言わないが、もう少し離れろ。

あら、話がわかるわね。

当然だ。

この俺が、オウガを倒す瞬間を目撃する生き証人となるのだからな。

そこだ!

なんだよ、気づいてたか。

気配はふたつあった。片方が外れなら、残りが当たりだ。

んだよ、バレてねーと思ったんだがな。

バレる?隠れる必要などないぞ。

俺と戦うなら遮蔽物の多い、ここが貴様にとって有利なはずだ。

ははは!なんだ、ハンデでもくれるってのかい。

地の利を活かせるのは、貴様だけではないと教えてやろう。

……へえ、おもしれえ。

貴様を倒し、俺は強さに対する答えを得る。

さて、どうだろうな。そんな簡単じゃねえだろ。

それは貴様を倒してから、確かめる。

じゃあ残念だな、アレン。オメーが答えを確かめる機会は、なさそうだぜ!

ぬかせ!!

w始まりました!目にも止まらぬ戦いです!

アレンが建物の壁を利用し、立体的に攻撃をしかけている。見事だな。

すごいわね!速くてブレブレだわ!

けど、オウガさん、見えているみたいですね。

ーいや、見えているわけではないのだろうな。

壁や地面を蹴る音だ。それで攻撃が来る場所を判断している。凄まじいセンスだ。

お、おい!ここにいたら、危なくねえか?巻き込まれそうだ。

せめて戦いの邪魔にならないよう、寄ってくる魔物を排除するのが主催者のすべきことだろう。

……いつの間に!?

この島で戦っているのは、彼らだけだ。必然的に寄ってくるのだろう。

さあ!たまには役に立つがいい!

嘘でしょ!

<レイガがライオネルを放り投げた!>

ぁああああ!!!

な、何してんのよ、アンタ!

奴は俺の妹にひどいことをした。すぐには許さん。

そ、そうなんですね。

さあ、お前たち、魔物を排除するぞ!




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story5 救援のブドー



wいやー!次々に戦いの火ぶたが切って落とされてますね!

どうですか、レイガさん。

そうですね。オウガとアレン。ヨナとシャルロットですか。

正直、予想はできません。

ですが、ヨナとシャルロットは雌雄を決する頃合いではないでしょうか?

w確かに、そうかもしれませんね。

どっちが勝っても恨みっこなしね!

wおっーと!

どうやらヨナとシャルロット決着がついた模様です!

果たして勝敗はー!!


…………

……


ハアハアハアー!

はあはあはあ……!

いい加減、あきらめろ……

あなたが、あきらめなさいよ……

なに?そんなもん?もうへ□へ□じゃんか。

自分の顔を見たら?どの口で言ってんだか……

この口、だあ……!

上等、よお……!


マジ、もうムリ……

ううう……


wなんと!信じられないことが起こりました!

剣闘のルーンの光が同時に消える!

ダブルノックアウト!ダブルノックアウトです!

ふたりとも、ガッツのある素晴らしい戦いでしたね。

ちょっと、大丈夫かしらね?

待って!ここにも倒れている人が!

wう、うう……

お、お前は、ブドーじゃねえか!

大丈夫ですか?

wおお!ついに助けが来ただ!ありがとうな!

無事でよかったです♪

全力で謝れ。お前の仕業だろう。

すまん!すまなかった!俺様を許してくれ!!

wついにファイナリストから二名の脱落者です!

さあ、残るは三名!誰が優勝するかまったくわかりません!

我々も先を急ぎましょう!




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story6 ひとつの決着



ほら、出てこい!どうしたアレン!

……どうしてここがわかった?

あん?テメーが逃げ出すからよ、わざわざ追ってきたんだろうが!

逃げたわけではない。

あそこで戦っていても、埓があかなかった。

……いや、俺の体力が消耗し、貴様を倒す前に力尽きるとわかったのだ。

ほう、自分で見抜いたか。

当然だ。俺は貴様に勝ちたい。勝っために頭を使う。それだけだ。

なら平野でも森でも遺跡でも、好きな場所があっただろ。

どうしてこの場所を選んだ。

ここじゃオマエのスピードを活かすのは難しいぜ。

テメーにとってー番不利な場所だ。何を考えてやがる、アレン。

考えたさ。そして考えたがゆえ、俺はここを選んだ。

どういうことだ?

どんなに速さを鍛えても、貴様にスピードだけでは通じない。

何度もイメージしたさ。

あらゆる場所で、あらゆるタイミングで、俺のスピードは通じなかった。

既に見切っている。そうなんだろう?

…………

礼を言うぞ、オウガ。

言われる筋合いはねえぜ。

強さとは、己こそが最強と信じることのみ。そうだったはずだ、俺にとって。

自らの能力を信じ、疑うこと。相反するふたつを両立してこそ、強くなるのだな。

<アレンは腰を据えて、揺るぎなく構えた>

速さは捨てる。これが最後だ――

行くぞ、オウガ。

……ふっ。

オレの負けだ。リタイアさせてもらうぜ。

なにっ!?

オメーの弱点は、長所でもあるそのスピードだ。

速いからこそ動きが単調になって、読みやすい。

それが唯ーの弱点だった。

速さだけに頼らねえと決めたオマエは、確実に強い。

…………

ここでやり合えば、決着はつく。たぶん、オマエの勝ちだ。

……ふざけるな!

勝負は刃を交えなければわからないはず!貴様がわからんわけもないだろ!

わりーな。オレは荒野の民を守らなくちゃならねえ。

ここで今のオマエとぶつかりゃ、無事じゃすまねえ。悪いが殺し合いはできねえよ。

ゲームに生き死にまで、懸けれねえからな。

オレにも守るもんがあるからよ。

…………

……それが貴様の、強さか。

どうだかな。

……勝ちは勝ちだ。敗者を追う理由はない。

オウガよ。

なんだ?

このゲームの優勝を手土産に、貴様の故郷によろう。

いいぜ、いつでも来い。

ったく、よく湧くなあ。こいつらは……

下がっていろ、オウガ。

俺の進む先に、こいつらは湧く。

ならば片付けるのも、俺の役目だ――!




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story7 杯の番人再び



wどうやら、もうひとつの戦いでも決着がついたようですね!

ですね。意外な展開です。

まさか、オウガが棄権するなんてねえ。

きっとオウガさんも色々考えてるんだと思います。

つってもよお……荒野の民の風上にもー

<レイガがライネルを睨んでいる……>

……風上に置くべきですね。むしろ。

彼は荒野の民を率いる立場です。俺も傭兵団を率いているので彼が退いた理由は、察します。

強さの形は、色々とありますからね。

オウガったら、大人ねえ……

となると……残ってるのはアレンとエディのふたりね!

ついにふたりよ!目が離せない展開よ!

エディさん、そこにいるけど……

っぷはあ……!!うめえええ!!!最高だぜ!ったくよお!!

<エディは杯ですくった<神泉の雫>を飲んでいる!>

この遺跡の最奥に湧く泉ですね。滋養強壮に効きます。

レイガさんもお飲みになったんですか?

はい。あの水のおかげで、命を救われました。

それって結構すごくない!?

最高だよ!生き返るぜ!ここまで歩いてくるの大変だったからなあ……

エディったら水筒にじゃぶじゃぶいれてるわ。

ー杯でー生暮らせる値段がつきます。贅沢ですね。

こ、今度はなに?

この遺跡を守る番人ですね。

なにそれ!?

エディさん、大丈夫かな……

問題ないでしょう。番人に襲われるのは、私たちです。

大丈夫じゃなかった!




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story8 俺は強い!



探しても見つからない、か。

この広大な島で、参加者はたったの五人。

<アレンは遠くに見えるコロシアムを見据えた>

幾度か戦いの気配は感じた――

おそらく残っているとしたら、ひとり。

光焔の御子か。

氷闇の牙か。

ふん。魔物ども、よほど俺のことが好きと見える。

いいだろう。

ハッ!

ハアツ!

不思議なものだー止まってみえるー

かつての俺なら、目に映る景色がこんな風に映ると知らなかった……

礼を言うぞ、オウガ!

俺は、強い!!




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story9 遅れて来た男



あれ?もうコロシアム目の前じゃん。

嘘だろ!オレ来ちゃったよ!ここまで来ちゃった夢みたい!

wついにたどり着きましたねー。どう思われます、レイガさん。

神泉の雫をちょいちょい飲みながらですしね。健康的なハイキングでしたね。

……そうね。むしろ、アタシたちのほうがハードに戦ってない!?

魔物けっこう出てくるし!

恐らく、この先のコロシアムでは既にアレンが待ち構えています。

wここまで無傷でこれた奇跡の御者エディも、戦わないわけにはいきませんね!

最後ですし、インタビューでもしておきましょうか。

おい、行け。

え?俺様が?

やはり行くな。お前はインタビューに不向きだ。

わかってますよ!!

ちょっとアンタ、どう、今の気分は?

うん、絶好調。ちょっと緊張してゲロ吐きそうだけど。

でも大丈夫。神泉の雫ばっか飲んでたからゲロはゲロでも高級なゲロだぜ!

……そ、そうですか。

嘘、ごめん。今のはルクサントジョーク。

でもマジで恐いんだよ。

オレ、ただの御者だぜ?ホントはこんなところにいるのがお門違いなのさ。

でもよ、シャルちゃんとかさ。ヨナちゃんとかさーかっこよくてさ。

たぶん、それって御者とか御子だとか傭兵だとか関係ないんだよな。

……そうかも、しれませんね。

ホントはよ……オレが光焔の御子になれないことなんかわかってる。

でもよ。オレはオレなんだ。ここでビビって逃げ帰る、オレになりたくないのさ!

エディさん。がんばってください。

おう!じゃあちょっくら行ってくるぜ!最後の戦いによ!



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story10 最後の戦い



いよいよこの時がやって参りました!

総勢百名近くの強者たちが集結した剣闘の島、コロッセオ!

今、最後の戦いが始まろうとしています!

まじかよ。エディのおっさん、漁夫の利過ぎんだろ……

ライネル。あなた邪魔、どいてくれない?

ヨナが邪魔だと言っている。聞こえないのか!?

あ、はい。ごめんなさい。

これでいいか、ヨネ?

兄さん、ちょっとうざい。

なんだとー……

おいアレン!負けんじゃねえぞ!

ふたりともー!頑張るのよー!

ケガには気をつけてくださいね。


……ふざけるなよ。

え?

ふざけるな!なぜ貴様が、残っているッ!

そんなこと言われても……

貴様は弱い。俺は手加減などしない。この場に立つ以上、貴様を敵と認めるからだ。

棄権しろ。命が惜しければ。

ーや、やだね。

なに?

棄権なんかしねえよ!

オレは最後まで戦う!本気だぜ!来いよアレン!

まさかオレと戦うのが、恐いなんて言わねえだろ?

……いいだろう。やってやる。

このオレに、油断はない。後悔するがいい。己の選択をー

w両者、準備はよろしいですね!

がってんだぜ!

さっさと始めろ。

w最終ゲーム、スタートです!!




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最終話 優勝者



うわあああああ!!

……ふん。

いった!ぐはああ!!

はあはあはあ……痛いマジで。ゲロ吐きそう。

エディさん……!

アンタ、よくやったわよ。もうリタイアしなさい。

や、やだね。オレは最後まで、戦うんだい!

――なぜそこまで、立ち向かう?

貴様は強さを追い求めるわけでもない。戦う以外の道もあるはずだろう。

ぐああああ!!!

う、うう……

wこれは流石に勝負あったか!!というより、止めた方がー

ちょい待ち。

エディのおっさんが諦めてねえべ。じゃあ止めたら、ダメじゃね?

……ありがとよ、シャルちゃん。そうさ、あきらめてねえ。オレはあきらめてなんか、ねえんだ!

最後まで、絶対にあきらめねえぞ!

……そうか。貴様もまた<強い>んだな……

何ができるかなんて知らねえ。でもオレは、できることを、するんだ!

なにっ!?

w起死回生のー撃だ!これは、まさかのー発大逆転か!?

…………

……そんな。

いや、オレの負けだ。

え?え?ええ!?

貴様相手だぞ?ー発でも掠めれば負け。それが俺の決めていたルールだ。

い、いいの!?

構わん。貴様は、強かった。

wなんとなんとなんとー!世紀の大番狂わせです!

うおおおお!!!やったー!!

おめでとうございます、エディさん。

ここは素直に褒めておくわ!おめでと!

やったじゃん!エディのおっさん!ちゃんとおごれよ、あたしに!

おめでとう。最後、少しかっこよかったよ。

ははは!こいつは予想してなかったぜ。

……ふん。

あ、あいつに賞金を?俺様の金を?

優勝者だ。敬意をもって、必ず渡せ。

w優勝したのは、エディ!奇跡の御者、エディです!!!

ぉおおおお!!やったー!!

夢じゃない!夢じゃないんだな!!

よーし、みんな踊るぞ!!優勝賞金?そんなのぱーっと使うぜ!

みんなおごりだ!レッツパーティーだああああ!





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