【白猫】サテラ(夏)・思い出
サテラ・クライメット cv.伊藤かな恵 真夏に水着なハーレの少女。 初めて見る海に興味津々。 |
2020/00/00
ミッドサマー・オペレーション! Story
思い出
んー!いい天気!
風も気持ちいいし、飛行島の居心地って最高かも?
サテラさん、こんにちは。
いらっしゃい。かわいい水着ね!
でしょでしよ!えへへ、自慢したくて着ちゃった☆
ふふ、とても似合ってます。
でも水着で歩いてるなんて、タイタンねぇ。
ふっふっふ。この後日光浴するつもりだから平気だもんね!
あ、そだ。
どしたのよ。
ちょっと荷物がたくさんなので、どこかに置かせてもらえないかな?
本当に大量ですね……
ちょっとした山ごもりができそうじゃない。どうしたのよ、こんなにたくさん。
エドっぴー人形とかエドっぴー焼きとかエドっぴーまんじゅうとか、あとエドっぴーパズルとか……
まあ、いろいろ?
サテラさんはエドっぴー好きなんですか?
かわいいかもね。特別に好きってわけじゃないんだけど……
氷の国で有名らしいから、たくさん買ってきちゃった。
にしても買い過ぎじゃない?
そうかな?
これは爆買いの域よ。
大丈夫?ストレスでも溜まってるんじゃないの?
どーなのかなぁ……
この前までー歩も外の世界に出たことなかったしその反動かも、かな。
見るもの全部キラキラして見えちゃうんだよねえ。
その好奇心は否定しないけども。
ありがと。キャトラちゃん好き♪
やぶさかではないわ。
相思相愛だね☆
ぎにゃー!j
ぎにゃー!
(どういうことだろう……?)
あ、そうだ。忘れないうちにはい、みんなにプレゼント!
あら、氷の国なら、けっきょくー緒に行ったみたいなものだったじゃないのよ。
みんなに会う前に買っちゃったの。
アイリスちゃんに、氷の国の氷で作った化粧水。美肌効果抜群だって!
ありがとうございます!大切に使いますね!
主人公くんには溶けない氷で作られた訓練用の剣だよ!
♪
ねぇねぇアタシには!?
キャトラちゃんには、ほら、冷凍カニカマ~!
ありがとー。わかってるじゃな~い。
みんなが喜びそうなもの考えたからね!
もしかしてサテラさんの荷物って、全部お土産ですか?
えへへ。みんなの喜ぶ顔見たくって!
ありがたいけれども……
その調子で買いまくってたら、倉庫でも借りるしかないわね。
あははは。
笑ってもごまかせないわよ?
思い出2
うーん……きもちー……
そうね……眠たくなってきちゃう。
えっと、さんおいる……
これを、塗ればいいんでしょうか。
日焼けしますよ。日焼け止めにしといたほうがいいと思います。
えっと、おふたりは……?
私はサンオイルだよ~。
日焼け止めよ。
そんなにやきたくないし。パラソルの下がちょうどいいわ。
…………
エマちゃんはどーする?
私ですか?えっと……
あら、にぎやかね。
日光浴ですか?
そだよー。せっかく水着もあるし、天気もいいし、友達になったし!
みんなを誘っちゃった♪
それにしても……サテラさんも体が頑丈ですね。
え、ふにゃふにゃだよ。
それはどーなのよ……
ずーっと直射日光を浴びてるのに、平気そうです。
たしかに、ひとりだけずっと太陽の真下にいますね。日焼けで真っ赤になってもおかしくない気はします。
太陽限定だよー。お日さまの光は私にとって、体にいいんだ。
サテラはハーレっていう太陽に影響を受ける種族なのよ。
そうなの。リフレッシュになるんだ~。
なんだかウミガメみたいですね。
ウミガメ?
ウミガメは甲羅を天日干しします。体温の調整や、日光浴で体内で栄養素を作るんです。
体の成長にもかかせません。
あはは。じゃあ私も日光浴のおかげで元気になるのかも。
私は畑を耕してると、心がリフレッシュして元気が出るわ。
私はみんなが楽しそうだったら、元気が出ます。
私は自然の中にいると、なんだか元気になります。
みんなそれぞれだねぇ。
主人公くんたちもー緒に日光浴しよーよ。
そうねぇ。ちょうどお昼寝時だし、お邪魔しようかしら。
ふふ、そうだね。
やったー!
ぐふふ、アイリスちゃん、サンオイル塗ってあげようか?
えっと……
こら!アイリスを困らすんじゃないわよ。
ごめんごめん。パラソルそっちにあるから使ってね。
ありがとうございます♪
思い出3
あら、曇ってきたわ。
雨降りそうですね。
そろそろ撤収しますか?
そうね。ちょうどいい頃合いだし――
撤収じゃないよ。待ってたんだ、この時を!
何を待ってたの?
曇るのに決まってるじゃん。
なんでよ。
泳ぐからだよ。
意味分かんないけども。
夏だよ!水着だよじゃあジークだよ!
ごめん、わかんないわ。
私はジークと泳ぎたいの。でもジークはレイナーだから太陽が苦手でしょ。
こんな仲良し姉弟なのに、ー緒に遊べない宿命なの……
でもね!曇ってたらチャンスなの!
晴れでも雨でもない。ジークも私も、微妙な体調なの。ならー緒に泳げるじゃん!
(体調、微妙なんじゃ……)
はっ!私のジークセンサーが反応してる!
ジークが近くにいる!
なんで分かるのよ。
愛だよ!
こんなところにいたのか。
……あ、ジークくん。
新鮮な魚が手に入ったんだ。昼はみんなで剌身にしないか?
ジーク!
嫌だ。
まだまだ何も言ってないよ!?
その顔でわかるんだよ!僕は嫌だ!
ジーク~!お姉ちゃんとー緒に、水遊びしよーよ!
泳ぎたくないって言ってるだろ!
ほら、みんないるよ。楽しいよ!
余計に嫌だ!
なんで!?
そりゃお姉ちゃんの友達だらけのところにひとりで放り込まれるのは嫌よね……E同情します……
ジーク!ちょっとだけ!ちょっとだけでいいから、ー緒に浮き輪でぷかぷかしよ!
断る!それより昼飯だ!僕は魚が捌きたいんだ!
思い出4
うぅ……雨やだぁ~、もう動けなーい。
雨降りそうだったんだからさっさと撤収しちゃえばよかったのに。
やだもーんだ!
ジークと遊ぴたかったのにー!せっかくチャンスだったのに~!
そんなチャンスはない。
うう……気持ちわる~い……
とりあえず、シエラさんたちとパラソルとか片付けておくね。
おっけー。アタシとジークで、サテラを連れてくわ。
大丈夫だもん。ひとりで歩けるし……
ったく。ほら。
手を貸してくれるの!?
雨の中だけだ。
~~っ!
ジークはいい子だねえ。お姉ちゃん思いの優しい子だねぇ。
だからすぐにくっつくな!暑苦しい!
そうだよね、ごめんね……でもね、お姉ちゃんはさ……
ただジークとー緒に、浮き輪で遊んだり、水でばしゃばしゃしたり、どっちのほうが息止められるか、勝負したかっただけなの。
バーベキューして、ビーチバレーして、スイカ割りとかもしてみたかっただけなの……
うう……うわーんジークゥ~~……!
ー緒に遊びたいよぉ~!
泣くこと!?
大丈夫、いつものことだ。
慣れてるわね。
雨が降ったらこんなもんだよ。まったく、迷惑かけて悪いな。
いいのよ、気にしなくて。
あ!そうだわ!いいこと思い出したわよ!
なーに、いいことって?
屋内プールよ!
なんだよ、それ。
言葉通りよ、屋内にプールがあるの。そこならふたりで遊べるんじゃない?
それなら……ジークとー緒にプールも……!?
行けるかもね。
ジーク……!お姉ちゃんとー緒に、屋内プール、遊びに行ってくれる?
今度な。
うう……うわーん!……やったあ~!
ジークとプールに行けるよお~!
はいはい、よかったわね。
いいからさっさと部屋に戻るぞ。
うん、わかった。じゃあ、いっこだけお願いがあるの。
?
せっかく水着だし、どうせならお風呂場でみんなで水遊びしよ☆
もう十分でしょ!却下よ!
もう十分だろ!諦めろ!
思い出5
じゃあ、行ってくる。
本当に行っちゃうの?それでいいの……?
ジークが真剣に考えて、望んだことなんだね。
そうだよ。他にないだろ、選択肢なんか。
あるよ!あるじゃん……!
私とー緒に行くって!そういう選択肢もあるじゃん……!
何やってんのよ。真剣なトーンで。
ジークくんはお出かけかしら?
そうだよ。ウェザリスを復旧させるために、必要なパーツを調達しに行くんだ。
雨が多い地域みたいだからな。
ハンカチ持った?救急セットは持った?お弁当は持った?
全部持った。
何かあったらすぐにお姉ちゃんを呼ぶんだよ。お手紙は速達だよ?着払いで大丈夫だからね。
ああ、わかったよ。そもそも手紙の代金くらい、自分で払う。
でもでもお金は無駄遣いしちゃダメだよ。
そんなことしない!
ったく、そんな調子じゃジークが困っちゃうじゃない。
しっかり送り出してあげなさいよ。
うう、心配なんだもん。ジークがひとりで……
でもジークも男の子よ。ー人前の男になってほしいでしょ。
……うう、そうだよね。
ジークはどんどん前に進んでるんだから、私が邪魔しちゃダメだよね。
サテラ……
ぎゅーってしていい?
……よし!いってらっしゃい、ジーク。気をつけてね。
うん、行ってきます。
サテラさん、頑張りましたね!
えらいわよ。ちゃんと送り出したわね。
私がジークの邪魔してちや、仕方ないもんね。
はやくー人前のお姉ちゃんにならなきゃだから……!
うっ……
サテラさん、大丈夫ですか?
わかんない。急にめまいが……
なんだか胸がきゅーってして苦しい……
ちょっと、大丈夫?
はぁはぁ……ジーク……ジークぅ……!
結局ジークかい!
主人公!ちょっと活入れてやんなさい!
思い出6
温かい……
なんだかジークがそばにいるみたい……
いないわよ。
だまされた!
別にだましてないけども!
うそうそ。ごめんね、ジークが心配でちょっと不安になっちゃって。
おかげで元気出たぞ☆ありがと、主人公くん!
ジークくんは、ひとりでも大丈夫ですよ♪
そうよ、見守ってあげましょう。
うん、そだね。もう少し弟離れしないとなぁ。
アンタだって好奇心もりもりのわくわくガールでしょ。
新鮮な世界を冒険しながら、ジーク以外にも、ちゃんと目を向けてきなさい。
そうしたらジークともっと色々な話ができるわよ。
いいこと言うなあ、キャトラちゃん。
ふふ、でも言うとおりだね。
別にいっつもー緒にいればいいわけじゃない……
たくさんの世界を見て、冒険して、友達とか、みんなとかジークと、共有できるから楽しいんだもんね。
ふふ、そうですね。あんまり過保護にしてると、置いてかれちゃうんだから。
うん!少しずつかもだけど、私もがんぱらなくちゃ!
もっとたくさん勉強して冒険してワクワクして、色々なことを教えてあげるんだ!
ジークに!
うんうん。……え?
そうすればジークも私の見方が変わるかもしれない。
もしかしてもっとお姉ちゃんっ子に!?
やだ……そんなジ-ク……すごくかわいい……!かわいすぎるよ!!
もしもーし。大丈夫!だからこそ私もジークジーク言うばっかりじゃなくて、ひとりで前に進まなくちゃね!
お姉ちゃん、頑張るからね。待っててね、ジーク!
えっと、あれ……?うーん……え?
と、とりあえず、大丈夫なんじゃないかな。
覚醒絵・覚醒画像
ときめきサンシャイン サテラ・クライメット
その他