【白猫】ジェガル・思い出
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鷹眼の鳥人 ジェガル・クォン cv.子安武人 鋭い眼差しをした鳥の獣人。 磨き上げてきた弓の技に絶対の自信を持つ。 | ||
2014/08/29 |
思い出1
<美しい羽を持つ鳥人が、鋭い眼を向けてくる。>
思い出2
なんと薄情な……かつてはあまねく運命を占い、本来なら世界を導くはずだった国だというのに。
当時、その国の女王に仕えていた俺も、類まれなる弓の名手と名を馳せたものだ。
その俺を使おうというのだ。やすい誇りを見せるなよ、主人公。
思い出3
<ジェガルが、せわしなくあごの毛をなでている。>
<迷いの秘術>をかけてきたから、<そこにある城を探そうとする>者は、辿り着けぬはずだが……
城があるとも知らず、うっかり迷い込む者でもいたら……いや、あんな奥地にまさかな。だが……
ああ……心配だ……
思い出4
弓の引き方、精神集中……いわば弓の呼吸を、忘れず身体に刻み込んでいる。
それに……どれだけ腕を上げようと守りたいものを守れるとは限らん。修練あるのみだ……
守るべきものを守れぬ苦しみなど、味わいたくはなかろう……
思い出5
<ジェガルが、青く澄み渡る空を見上げている。その眼に、痛みと羨望を浮かべて。>
彼らは何にも縛られない。あんなにも楽しそうに空を飛び、短い寿命を精一杯に生きる。
それに比べて……俺は、無様だ。
長い寿命を持ちながら、国も守れず生き恥をさらしている。誇りという言葉を免罪符にして……
誇りもなく、ただ長い時間を無駄に生きる俺などより……あの鳥たちの方が、よほど立派だ……
思い出6
主人公、これがおまえの光なのか……?
若いおまえのなかに、これほど強く揺るぎない光がある……だというのに、俺は……
見せてもらうぞ。貴様の覚悟を……貴様の誇りを。
俺が――失った誇りを、もう一度、見出すために……
セーンムルヴ・アーチャージェガル・クォン
「いつかいったな、失いたくないと。」
「はい、もう二度と、失いたくありません。」
「その覚悟、見せてもらった。だが人は死ぬ。人は落ちる。そういうものだ。」
「だとしても、私たちは!」
「そうよ。それでも、失うのって嫌じゃないの。」
「若いな、お前たちは。いや、俺が年を取ったのか。失うことに、少々慣れすぎた。
この俺に、もはや誇りなど――」
戦士の誇りは失われた。
だが俺の魂は、あらたな誉れを求めてやまぬ。
俺の中にひそむ霊鳥の血よ――
錆び付いたはずのその翼、いまだ風を求めるのか。
よかろう、ならば見せてやろう!霊鳥の飛翔を!!
これこそ我が翼、我が一矢なり――!!
その他
・メインイベント
フォースター3rd Story
フォースター リベンジⅡ Story
・サブイベント
・他
・相関図