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ガレア・思い出【白猫プロジェクト】

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ストーリーまとめ



ガレア・アリスイ CV:
けだるげな幸運の管理者。
ぶっきらぼうだが、根は話せる男。


思い出1



…………


どうしたの? 島のへりでつっ立ってさ?

……飛行島。争い、憎み合う人間どもには、あまりにも過ぎたる道具だ。

ちょっとぉ! それってヘンケン!

この島で人々が行き来し、国を越えてわかりあい、

絆を育むというのなら、褒められる行為だがな。

そ……そうでしょ?

フン。それにしても、<運>を剥奪する天使のこの俺を迎え入れるとはな。

あ、アタシたちのうんは取らないでね?

当たり前だ。不当な行いはしない。

それに、<不運>を奪えば、むしろ得があるぞ。

もしかするとお願いすることがあるかもしれませんね。

フン、血の滲むほどの努力をしておらねば手は貸さん。

まあ、お前たちは目には映らぬ努力を重ねているから何も問題ないがな。

も~……面倒くさいしゃべりかたねぇ……

これが俺のペースだ。命令されるいわれはない。

本当にうっとうしいなら、徐々にやめていくから。

ハイハイ。

ふふふ……


……ここはいいところだ。

これから世話になるぜ、ブロウ。


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思い出2



ガレアってば謎の多い男だから、いろいろと教えてほしいんだけど?

俺は乗り物が好きだ。

おっ、おぉ!? なにその意外な告白!

この翼で一定距離飛ぶことも出来るがな。疲れるし、あまりやりたくはない。

知っているか? <バイク>という、機械とルーンで走る乗り物を。

聞いたことあるような、ないような……

二つの車輪がついた、馬のような乗り物だ。

そしてさらに、ある島には<自動車>というものがある!

じどーしゃ! なんかすごそう!

ああ、すごいぞ……! 一目見たときから、俺はこれに心を奪われてな。

購入したんだっ……! ためた貯金で……!

わぁお♪ どれどれ?

はっはっは、キャトラ。

そんなに小さなものではないさ。

なんたって、乗り物だからな!

大きすぎて、ここには持ってこれなかったが……カッコイイぞ……!

の、乗りたいよぅ……! いつの日にか……!

いいだろう。

わぁ~い! アイリスと主人公も一緒にね!

ただ、な。

ん?

ものすごい速度が出るから、操縦を誤ったときの事故は、大惨事となる。

う、うひぇぇぇぇ……!

ま、俺が運転する限り、何の問題もないがな。

幸運のつかいですもんね。

いや、それは関係ない。決して事故らぬ安全運転を心がけているからさ。

ウン、マァ、立派よ。


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思い出3



マールにも困ったものだ……

どーしたのガレア?

『マールにも困ったものだ』なんてつぶやいた顔して。

まさにつぶやいたからな。というか、聞いていたろ。


どうかしたんですか?

……マールのやつ、好き嫌いが多くてな。

特に野菜を全く食べないから、注意したら逃げてしまったのだ。

あんがい子供なのねぇ~。

案外でもないだろう。

『<幸運>は土から得られる』と、いつも言っているのだがな。

そうなんですか?

なんか俺はそんな気がしててな。

保護者はたいへんね~。

俺がマールの保護者だと?

そう見えてたけど、違うの?

……まあ、同僚と言うには、いささか無理があるか……

落ち着き度がダンチだからねぇ。

俺を見習って……ではなくとも、

マールにはもう少し落ち着きを学んでもらいたいものだ。

そうよねぇ。

……俺と同じ過ちは、犯してほしくはない……

え? それは、どういう……?

……いや、すまない。忘れてくれ。


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思い出4



ねぇ……アタシ、一度気になるとずっと気になるときがあるキャトラさんだよ?

うん?

アンタのしでかしちゃった過ちってなんなの?

キャトラ。

……いや、いい。お前たちならば、話そう。


……あるところに一人の<報われない>男がいた。

男は夜を日に継ぎ働いていたが、何も上手くいかない。

男の一家は暮らしていけなくなった。


……俺は男に情が移り、不相応な<幸運>を与えた。


途端に男は食料を得、職を得た。

俺は自分の働きに満足した。……だが、その数日後……


……どうなっちゃったの……?

……巨万の富を得て、名声を得た男は、家族を失ったのだ。

それは、男の<幸運>が家族の<幸運>を引き寄せ、奪ったからでもあり――

――心の奥底に封じ込めていた、男の願いを叶えたからだった……!

新たな家族を持ちたいという……!

そんな……!

俺は己を恥じた。なんと軽率だったのかと。

そして――

――男の屈折した欲望を見抜けなかった自分を、殺してやりたかった……


……俺は男の<幸運>を奪った。

傍らには、男の妻と娘の亡骸があった。


死後すぐであれば、<幸運>の奇跡で生き返らせることが出来る。

だが、俺の能力を振り絞ったとて、二人も蘇らせることは不可能……

……俺は、子の母を見殺しにした……

ガレアさん、わざわざ悪い言い方をすることはないです!

あなたはマールさんを、生き返らせたんじゃないですか!

……二人から一人を勝手に選ぶ、それはエゴでしかない。

災いを招いたのも俺自身……!

……俺が余計なことをしなければ、たとえ貧しくとも、

あの一家は、幸せだったのではないか……!?

……俺の能力を渡した証、あの子に生えた翼を見る度に、申し訳ない気持ちになる……

ガレア……


……俺は、卑怯者だ。

この事実を、彼女に未だ隠しているのだから……

ガレアさん……


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思い出5



…………


ガレア、どうしたの……?

また島のへりにつっ立っちゃって……

でも、このあいだより、雰囲気が……

……マールに愛想を尽かされた。

えっ……?

どーしたのよ?

怒りすぎちゃったの? それとも怒られた?

……怒られた。

なにしたのよ。

明かしたんだよ。その命を一度、奪ってしまったことを……

ちゃんと、その後生き返らせたことも伝えましたよね!?

流れでな。

流れじゃなくて、ちゃんと言いました?

マールの母のことも話そうとしたところで、走り去られてしまった。

……! まあ、それも、いずれはきちんと話しておくべきですが……

ともかく、裏切られた気持ちだろうな……

いままで隣にいた奴が、本当は親の、いや自分自身の仇だったんだからな……

それもあるかもしれませんが……!

私は提案します! ガレアさん、もう一度マールさんと話してみるべきです!

それを彼女が望むだろうか。

そんな言い訳で逃げる気ですか?

……なに?

ちょっとバラして、あー呆れられた、怒られた、って……

そんなのは逃げだと思います。

ちゃんと話して、その上で一緒にいれる道を模索すべきです!

あ、アイリス……?

……ごめんなさい。

でも、なんだか、自分のことのようにザワザワして……!

…………


……そうだな……すまない、俺としたことが……

……とれる努力を、放棄するべきではないな……!



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思い出6 (友情覚醒)



<――解き放たれたルーンの光が、すれ違っていた二人を引き寄せる――


……ガレア……? どうしてここに……?

……俺は、ずっとお前をだましていた。

……え?

<幸運>を与えて回る義務は、お前にはない。役目を与え、一緒にいたのは……

お前が再び<不運>な目に合わないよう、近くにいただけなんだ

…………

俺はお前に恨まれても仕方のないことをした。

許されないことをした。

だが……俺の<幸運>を渡したとか関係なく……お前の命は……

……守りたいんだ。この身に代えても。

こんなこと、なんの償いにもならないが……

あのとき、己に課したことだから……


………………言ってよ~……

……マール……?


ほんとにさ~、なんなの~?

言えばいいじゃん。言ってくれたらよかったのに~……

大切にされてるのはわかってたけどさ~、わかんないよ、言えばいいのに~。


あたしさ~、天使として、相当ダメダメなの、自分でもわかっててさ~。

だから騙してるんだと思うじゃん? 言ってよそ~ゆ~、大事なこと~……


信頼されてないから、隠しごとされてるんだって、思うじゃん、そうじゃん~……

言ってよ~……いまさら、恨むとかないよ~、ちゃんと言ってくれればさ~……


そんなに信用ない? あたし……


泣くな。

泣くでしょ~?

対等だと思ってた同期より、自分、はるかに子供でさ~……

合わせてもらってた、保護されてたって、けっこうショックでしょ~?

プライドもクソもないよ~……


……悪かった。お前の気持ちに配慮が足りなかった……

いままで打ち明けなかったのは、俺のエゴだった。……すまない。

ほんとだよ~……じゃああたし、クビじゃないのね?

どこかへ行きたいのなら、お前の自由だ。

とくに行くとこないよ~。もうなんか、天使として落ち着いてきてるもん~……

……そうか。

ガレアに認められる一人前の天使になるまで、一緒に働く! いい?

それなりに厳しいぞ。失敗すると、かなり……凹む。覚悟はあるか?

あんたに言われたくないわよー。

うっ……! いや、失敗を繰り返してきた先輩の言葉としてだな……


 今回、アタシたちの出番はなかったわね。

 いいんじゃないかしら? 二人が丸くおさまれば……




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その他


 3000万回のラッキーチャンス! Story

 マール・思い出

・サブイベント

 白猫温泉物語 Story

 白猫温泉物語版マール・思い出

・他


相関図


幸運を司る神霊鳥
ガレアマールぽっぽ

ガレアの過失でマールと母親が死んでしまうが、

ガレアの幸運を分け与えることにより、

マールだけ天使として生き返った。



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