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クラニィ・思い出

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情け深き弔い師
クラニィ・スクレット CV:能登麻美子
死した者たちの魂を導く、弔い師の少女。
その者たちの遺骨にも、大きな情を注ぐ。


メインストーリー
飛行島の思い出 
その他関連ストーリー関連キャラ




思い出1



そこの者ども! おぬしらに少々尋ねたいっ!

ほ、骨がシャベッてるぅ!?

落ち着いてキャトラ。敵意は感じないわ。あの……なにを聞きたいんですか?

私たちの探す、とあるものについて……です。

<アイリスの言葉に応えた女の子が、スルスルとドラゴンの背から降りて来た>

よいしょ……どうもです。

あ、はい……

えっと……私、弔い師のクラニィといいます。こっちはホーンドラゴンの<ゲンコツ>です。

あ、はい。よろしくお願いします。私はアイリス。こっちはキャトラと主人公です。

よろしくです。

クラニィと……ゲンコツね。

猫よ、我が名について、何かいいたいことでもあるのか?

そういうわけじゃないけど……っていうか、りゅーちょーに喋るわねアンタ……

我は永き刻を生きた竜。この程度は雑作も無い。

もう生きてはいないですけど。

ク、クラニィよ、事実ではあるが、少し空気をよんでくれぬか……?

空気ですね……わかりました。今度から気をつけます。

あの……それでクラニィさんたちの探しているものって……

三つの首を持つドラゴン……その情報です。

……三つ首の……ドラゴン……?

かなり昔に、多くの国で恐れられたドラゴンです。

私たちは、そのドラゴンのムクロを探しています。聞いたことはありませんか?

アタシも知らないわね。 だいたい、そんなの探してどうするの?

弔いを……

……とむらい?

ゲンコツ。どうやら、情報はないようです。

まてまて、そう断じるのは早計だ。ほかの者にも聞いてみようではないか。

……わかりました。ゲンコツがそういうのであれば、もう少し情報収集してみましょう。

それではみなさん。しぱらくの間、この島にお邪魔します。

<クラニイはお辞儀をひとつすると、ゲンコツの背中に乗り、去って行った>

……ねえ、アイリス。アタシ、今気がついたんだけど……

……な、なに?

アノコ……あんな骨の上に座って、お尻とか痛くないのかしら……?

さ、さあ……?



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思い出2



……みなさんこんにちは。クラニィです。ちょっといいですか?

え、あ、はい? 大丈夫ですけど……

探してるっていうドラゴンの話、なんか聞けたの?

まただ。何せ古い話だからな。知る者も少ないのだ。

ふーん。なら、今日はなんなの?

うむ……クラニイが少々……な。

今日はみなさんに、確かめたいことがあるのです。少し協力してください。

そのまま動かないでいてくれれば。失礼します……

<クラニィは主人公に手を伸ばすと、体を触り始めた>

……えっと、コレなにしてんの? って、ちょっとぉ?!

<主人公を触り終えたクラニィは、次にキャトラの体を触り出した>

……フフッ…………ウフフフ……

ちょ?! なに、その笑い! 怖いんだけど?!

そんなことはありません。ありませんので……大人しくしててください。……ウフフフフ。

そんなことあるから! 十分怖いから!?

ちょっとコレ、どういうこと?!クラニィがオカシイんだけど?!

クラニィはな、弔い師……死したものを弔うことを生業としておるのだ。

死者に対して敬意を持ち、魂が惑わぬように導く……なんとも情け深い仕事よ。

クラニィの仕事とコレに、なんの関係があるのよ?!

お、落ち着け。つまりな……我らのような死したものを相手にしておるうちに……

クラニィは無類の骨好きになってしまったのだ……

うむ。特に形の綺麗な骨に、目がないのだ。!

えぇ~っと……アタシそういうの、よくわかんないんだけど……

そうか。だが安心せよ。我にもわからん。ただ――

アイリスさんの鎖骨……とても綺麗です。それに頭蓋骨の形も……フフフ……

キャトラさんは額から鼻へのなめらかな曲線が……絶妙です。

どうやら、おぬしらの骨は気に入ったようだ。

そんなこと言われても困るんだけどぉ?!

みなさんと初めて会った時、ひと目見て思ったのです。

きっと、その肉の下には、綺麗な骨があるにちがいないと……

でも、触れてみて解りました。

……な、なにが……?

みなさんは私の想像なんかより。もっともっと素敵なのを。フフフ♪

なんかそれ、あんまり嬉しくない!

みなさん……不躾なのですが、ひとつお願いがあります。

ものすっごい、嫌な予感しかしないんだけど……

……なんでしょう?

みなさんの骨……私にくれませんか?

ダメに決まってるでしょーがー!



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思い出3



くんくん……ッ! ふたりとも、こっちよッ!

え、え?どうしたのキャトラ?

<走るキャトラを追いかけると、その先に現れたのは――>


はぁ~、美味しそうな匂い……ヘーい、おやじ! ラーメン一丁!

……いらっしゃい。でも、おやじではありません。

クラニイさん?!

はい。クラニイです。……ご注文はラーメンですね。かしこまりました。

あの……なぜクラニイさんがラーメン屋さんを?

情報収集のためです。

知っていますか? 屋台という場所には、意外とたくさんの情報か集まるのです。

は、はぁ? そうなんですね……?

……おまたせしました。<トンコツラーメン>です。

あれ? なんでトンコツ?

ウチはこれ専門です。熱いので気をつけてどうぞ。

ありがと。でも心配無用よ。美味しいもののためなら、熱いのもへっちゃらなんだから♪

それじゃ、いただきましょう。


うまぁぁーい♪ なにこのスープ!とってもクリーミーなのに、ソフトで滑らかな口当たり!

この一杯の中に、美味しさか凝縮されてるわ!

ありがとうございます。喜んでもらえてなによりです。

この味……どうやって出しているんですか?

下処理は丁寧に。煮込む時は、アクをこまめに取ること……そして――

使用する骨には一切妥協せず、上質な骨を使うことです。

じょ、上質な骨……ですか?

そうです。すべては骨次第です。骨をおろそかにすると、昧も骨抜きになるのです。

つまり、いかに骨を見極めるかが、なによりも大事なのです。

は、はぁ……骨って大切なんですね……

どうやらアイリスさんは、骨に興味が出てきたみたいですね?

え? あ、いえ、私は別に……

いいでしょう。わかりました。アイリスさんには私が、じっくりと骨というものをお教えします。

まずは骨の仕組みについて、基礎の基礎から――

ごちそうさまー。おいしかったわ。

さ、ふたりともいきましょ♪

……でも、まだクラニイさんが話してる途中だから……

でも、この話長そうだし……ながながと聞いてたら、アタシたちがノビちゃうわよ?

……それは……

はい。それじゃ、おなかもいっぱいになったし、帰るわよ♪




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思い出4



……よいしょ……

むっ、クラニイ?! そこは、あまり力を入れずに――

わかっています。……えい。

のぁああつ!!? 今、ガコッといったぞ?! クラニイ??!

<ゲンコツの叫びを無視してクラニイは次々にゲンコツの骨をバラバラにしていく>

ク、クラニイ?……アンタなにしてんの?

なにと聞かれても……ゲンコツを分解しています。

いや、そっちじゃなくて、分解してる理由を聞いてるのよ。

それならお手入れのためです。

お手入れですか?

こうして分解しないと、骨を磨くのもひと苦労なのです。

ああ。なるほどね。でもソレ、元に戻せるの?

心配いりません。分解も組み立ても得意なのです。

クラニイは骨格標本を作る趣味があってな。我も元はコレクションのひとつよ。

ゲンコツは……もうコレクションじゃありません。……お友達です……

友と呼んでくれるのは嬉しい。ただ、友というには……我はちと、クラニイに頼りすぎた。

我がこうして存在しておれるのか、全てクラニイのおかげなのでな。

ヘー。って、ちょっとまって? アンタ死んでるんだし、クラニイが弔ってないのおかしくない?

…………ぷぃ。

本来なら、猫のいう通りよ。だが、クラニイが我の骨を気に入ってな……

おっけー。なんとなくわかったわ。

我も不満はないしな。おかげで友と再会できるかもしれぬし。ただ――

我の存在と骨好きの趣味ゆえ、クラニイには普通の友人ができんのが問題でな……

……いいんです。ゲンコツや骨が嫌いなら、私も仲良くはできませんから……

……そうは言ってもな……やはり生者の友は必要だと思うぞ。

ハァ……困ったヤツめ……

まぁ、まぁ。いいじゃない。なんならアタシたちがいるし。

ほう!おぬしらがか!

あの……それはつまり、みなさんか私と……お友達になるということですか?

なるというか、もう友達だと思ってたたけよ。それともアンタは嫌だった?

……い、いえ。嫌じゃありません。……お友達は……嬉しいですから。

……わかりました。あの……よろしくお願いします。みなさん……フフ♪

うむうむ。よかったな、

ゲンコツは大げさですが……よかったとは……思います。

どうした?なにをテレておる? 嬉しいなら嬉しいと――

……えい。

ぎぁぁあっ!?? なぜケイツイを外すっ?! 頭が落ちるではないか?!


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思い出5



……ただいま……もとりました。

おかえり~って、島の外に出てたのね。

あれ?ゲンコツ

少し用事かあるからと、先ほど別れました……

ふーん……

あの……元気がありませんけど……なにかあったんですか?

――ッ! どうして……そう思うんですか?

アンタねえ、それだけドンヨリしてたら、すぐわかるわよ。

……これまで……なにを考えているかわからないとは、たくさん言われましたが……

……すぐわかると言われたのは初めてです。

お友達のことですから、見ていればわかりますよ。ね?

……お友達だから……ですか……

……いいのですか?

そうそう

…………私は……私はまた……ゲンコツの願いを……叶えられなかったのです……

ゲンコツさんの願い……ですか?

アイツ、骨なのに願いごととがあるの?

……はい。ゲンコツの願いは……友を探して弔ってほしいということです。

死した友達の魂が、この世界に迷ってしまわないように――

私が弔い、導いてやってほしいとお願いされました。

ゲンコツの友達って……あっ!もしかして、アンタたちが探してるドラゴンのこと?!

……そうです。ゲンコツは喧嘩友達だったと言ってました。

遠くの地で友達が討たれたと聞き、ゲンコツは大急ぎで、その地へ向いました。

でも、友達とは再会出来ないまま、自分も命を落としたそうです。

アンタは、そのゲンコツを見つけたわけね。

はい……私はその時、ゲンコツの願いを聞く代わりに、ひとつの条件をたしたのです。

どんな条件なんてすか?

私のものになって……と言いました。

それでアイツ、自分をコレクションとか言ってたのね。

……ゲンコツは、私のものに……お友達になってくれました。

なのに私の方は、いつまで経っても願いを叶えてあげられていない……

きっとこのままだと……ゲンコツが……お友達が離れていっちゃいます。

そう思ったら私……怖くなって……しまったのです……



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思い出6 (友情覚醒)



なんですか……これ……キラキラしてる……優しい光……

これは主人公のルーンの光……心の光です。

あなたは私を……励ましてくれるのですね……

さっきの話を聞いたら、アンタの不安もわかるけど、アタシは心配いらないと思うわよ。

……でもゲンコツは戻って来た時、ひとりでどこかに行っちゃいました。

それはきっと私といるのが……

クラニイさん。ゲンコツさんは、お友達ですよね?

それは……はい。大切なお友達……です。

なら、信じてあげなさい。アイツだってアンタの頑張りくらいわかってるわ!

……みなさん……ありがとうございます。

ふむ……どうやら我が何もせずとも大丈夫であったか……

ちょっとお。アンタ、今までどこに行ってたのよ。

すまぬな。今回の噂話も空振りでな、クラニイが凹んでおったのだ。

ゆえに元気が出るよう、好物の<ナンコツ揚げ>を手に入れてきたのた。

ひとこと言っていきなさいよ!まぎらわしいわっ!!

そうか。我のせいで不安にさせたか……それはすまぬことをしたな。

しかし、クラニイよ。……心強い友が出来たことは、喜ばしいことだ。……よかったな。

はい。お友達は素敵です。……ゲンコツも……

ん?

もう少しだけ待っててください。きっと願いを叶えてみせるのです。

うむ。その言葉を信じておる。

まあ、大丈夫よ。アタシたちたってついてるんだから。

そうね。私たちも、いろんなところで聞いてみます。

手伝ってくれるのですか……?

もちろんです。私たちもお友達ですから。

そんなのパパッと見つけてあげちゃうんだから♪

……ありがとうございます。私もなんだか、すぐに見つかりそうな気がしてきました。

三つ首のドラゴン……見つかるの待ち遠しいです。

どんな姿をしているんでしょう……骨は……どんな形をしてるのでしょうか……

ん? あ、あれ? クラニイ?

フフ……フフフ……破壊竜と呼ばれるほどのドラゴンです。きっと綺麗な骨をしてるはずです。

早く……早く見てみたいです。楽しみです。フフ、フフフ……♪

ねえ、もしかしてゲンコツのお願いって、ついでなんじゃ……

キャ、キャトラ……そんなこといったらダメ……ね?

あ……そ、そうね! アタシたち、友達だもんね♪

うぉおおおい! おぬしら、全部聞こえておるからなぁ?!




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