【考察】用語考察
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用語考察
並行世界
- シュレーディンガーの猫の例えのように「こちら側の世界」と「向こう側の世界」が重ね合わせの状態で存在しており、現在は共存しているが最終的にはどちらかに収束する(第8話)
- 明言されていないが、何らかの「契機」があって世界が「こちら側の世界」と「向こう側の世界」に大きく分岐したと考えられる。
- 「向こう側の世界」は「3度目の戦い」によって人の住める環境ではなくなってしまった世界である(第17話)
- 人間同士の戦いとは言われていないが「3度目の戦い」という単語は「第3次世界大戦」を彷彿とさせる。
- 0時を世界の終わりとなぞらえた終末時計が30秒を切っている世界である(第10話)ちなみに現実の2012年は残り5分とされている。
- ロストを開くために首都防衛の要である「7の台場」なるものが犠牲になったらしい。現実のお台場もかつて砲台を設置する第○台場と呼ばれていたが…
ロスト
- 3年前にある都市で発生し、都市一帯が"消滅"した。
- 「もうひとつの世界」につながる穴であり、向こう側からこじ開けられた。(第8話)
- 実際は「向こう側の世界」だけでなく、存在する全ての世界線と行き来できるものであると考えられる
- タマシイを呼び出す能力と同じ原理のものなので、謎の組織に与しないただ一人のポータルであるユキが唯一のロストを止められる人物である
- ポータルとロストという並行世界へのワームホール同士で接触することでトポロジー的に穴が閉じられるためか(No.14317340での指摘)
- ロストに巻き込まれるとタマシイになる。
- ロストは拡大を続けていき周囲を飲み込み続けている。
- 謎の組織の「ノア計画」によるもの。ロストを拡張し、要人の「こちら側の世界」への輸送が計画されている(第10話)
- ラプラスの悪魔でさえも確率的にしか把握できない世界 終末はいかなる形になるか 決定論的立場から見たときロストの発生は不可避である(天才物理学者 サトル)
- 「こちら側の世界」におけるどの世界線においてもロストが発生すると解釈できる。
- ロスト内部の様子からもロストは「こちら側の世界」の全ての世界線を貫いて発生していると考えられる
- ロストのコアと一体化したユキの父親が外部と通信でやりとりしていたが、通信網は途絶えてしまいユキたちがロストに突入する際は研究者たちのバックアップなしに進入することになる(第7話)
- ロスト周囲では"波動性物質"により、近づいた者に記憶障害や精神障害、解離性同一性障害を引き起こす。(第13話)
- 実は"波動性物質"は存在せず、並行世界から記憶が流入することによって引き起こされる現象である。(第14話)
- 人間の脳は量子計算で成り立っているため、思考に並行世界の影響を受けるのは必然とされている(第13話)
- もし並行世界からの記憶の流入に耐え切った場合、並行世界の意思が宿り、"多重化"された意思となる。
- 逆にどの世界線でも不変の意思を持つことで、意思が世界線に依らないものになり、並行世界の影響を受けなくなると解釈すればよいだろう。
- 謎の組織は研究者"たち"の仕掛けた抵抗と発言しているので、何らかの手が加えられない限り本来起こらない現象なのかもしれない
- 研究者"たち"と強調されている理由は不明。状況からしてユキの父も抵抗しているということを表すか
- ロストの内部は"消滅"に巻き込まれた都市の残骸が浮かぶ異様な光景となっており、世界線を目視することができる。(第17話)
- 道から落下すると"世界線の狭間"に落ちてしまうという
- ロストの発生は社会から巨大災害と捉えられているらしく、西に逃げる者がいたりや行き過ぎた不謹慎批判がなされているらしい(第9話)
- ロストの発生が3年前ということもあり、東日本大震災が想起される。
- ユキたちがコアに触れたことでロストが閉じ、都市は復活したがロストを中心とする石灰化現象が発生し"消滅"と同様に拡大を続けている(第19話)
- 石灰化現象はロストの北にあるロスト・ゼロなる場所から謎の組織が「プランB」として引き起こしている(第19話)
- ロスト・ゼロには更に謎の組織にとって開かれると困る「フォースウォール」なるものが存在するらしい
- 死神 スズメバチが「第四の封印を開け」と言っているが関連は不明(第19話)
- 謎の組織が「プランB」のためには月の涙をはじめとする「アーティファクト」なる存在が重要としている(月の涙と怪盗団)が関連は不明
タマシイ
- 消滅に巻き込まれた人の心の力が具現化したもの(ストーリーより)
- ロストした都市の住民だけでなく物や神仏も含まれる(狐面・大仏等)
- 元となった人物は明確に"死亡"と表現されているので、幽霊のような存在と捉えてよいと思われる。
- "想い"が形となったものなので、「写真家」のタマシイは生前「写真家」であったかもしれないし、「写真家になりたかった人」なのかもしれない(第1話)
- 強い"想い"がある場合、生前普通の少女であった者が「ジャンヌ・ダルク」など歴史上の人物の姿を持つタマシイになることがある(戦場の女神)
- この件では少女の"想い"が宿り強い力を持っているジャンヌ・ダルクの絵本など、歴史上の人物には強い"想い"をが宿った遺物が絡んでおり、同様に強い力を持つとされる月の涙と同じく「アーティファクト」と呼ばれる存在なのかもしれない
- ロスト以前にタマシイは存在しない(第7話)
- ロストを通じて「向こう側の世界」からタマシイとして転移してきた者もタマシイとしての戦闘能力を持つ
- ロストから生還したユキはタマシイを呼び出し戦闘することができる。
- その他、ソウマ・タイヨウ・ギンガもタマシイを呼び出す能力を得ている。
- 本来ならばユキとソウマだけの能力であるらしいが…(第21話)
- 人の"想い"を強く念じることでタマシイを呼び出すことができる。
- ユキはタマシイに近づくと生前果たせなかった「後悔」を感じることがあるという(エミ降臨)
- 能力としては「向こう側の世界」への小さなゲートを開く能力であり(第10話)、能力者はポータルとも呼ばれている(第17話)
- ポータルとはSFなどにおいて異世界などにつながる通り道のことを示す用語であり、並行世界とのワームホールとして並行世界の人格と影響しあう存在であることを指していると思われる( No.14317340での指摘)
- タクヤやギークの反応から、タマシイを呼び出す能力がない普通の人でもタマシイを見たりすることは可能であることがわかる。
- 「スフィア」を集めることで力を貯め、攻撃を行う。
- ユキは不完全なためタクヤの力を借りスフィアを集めるが、ソウマたちは自力でスフィアを集められる(第6話)
- タマシイは生身にダメージを与えられない(第5話)が、タマシイのダメージは使役者にフィードバックされる(第7話)。
- ただしトラップに当たったときタクヤもダメージを受けているような演出や消滅の奇術師でタクヤがタマシイへの対抗策がないと襲われるため目的地へ行けないと発言しており、間接的(トラップ)には生身にもダメージを与えられるようだ
- ソウマが要人を暗殺していたことから、「こちら側」の肉体があれば生身にダメージを与えられる模様
- タマシイはヘッドハンターから消滅に巻き込まれた者の個人情報を購入し、"想い"を紐解くことによって呼び出す(ガチャ)または直接タマシイを倒すことでたまに"想い"を強く感じること(ドロップ)で手に入る.
- 生前のキャラクターに沿った場に無関係なことを話すタマシイがほとんどだが、フクザワ降臨の時代の寵児 フクザワなど強い自我を持っているものもいる。
- 消滅に巻き込まれたフクザワが普段はニューヨークにいると発言しているので、本来はかなり自由な存在なのかもしれない。
- タマシイのエネルギー源であるシズクを利用してタマシイの力を注ぐことで強化ができる、またタマシイを売却することでシズクを入手することも可能。
- シズクはタマシイを倒すことで手に入る。
- 「売却」ということはタマシイとシズクを「何者か」と交換していると考えられるが、「強化・進化・売却」はソシャゲ用語なので実際は何らかの手段でタマシイをシズクへ還元しているのだろう(Twitterより)
- 限界まで強化した上で、特定のタマシイを利用して進化ができる。
- コマイヌなどが進化素材なのは神や仏を敬う気持ちが"想い"を強くするため(特別クエスト入門)
- 合成されたタマシイの力を利用して好き勝手に生前の夢を叶えた姿に進化する(リョウコ降臨のタクヤの発言)
- ソウマやツキ、タイヨウはタマシイを呼び出し続け疲労していたり、限界以上にタマシイを注入された結果異形の形へと進化する.
- ソウマたちの「ユキを妨害し、計画を成功させる」という夢を叶えるための姿形に進化したともとれる
タマシイ使い比較
人物 | 肉体 | 精神 | タマシイ召喚 | タマシイとして戦闘 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ユキ | 生体 | 本人 | ○ | × | ロストから生還した唯一の人物 |
ソウマ | 死体 | ? | ○ | ○ | "消滅"とは無関係に混乱の中死亡 |
ツキ | ? | 別人 | × | ○ | |
タイヨウ | ? | ? | ○ | ○ | |
ギンガ | ? | ? | ? | ? | 他人の記憶を消去する異能持ち |
イソヤレポート
- リサがある筋から入手した謎のノート
- 預言書とされており、ロスト・ゼロのことが書かれているらしいが…(第19話)
- 預言といえば謎の組織が言う「アポカリプスのカレンダー」を想起されるが…
- We are from the world.therefore speak from the viewpoint of the world, and the world listens to us.(表紙に書かれた一節)
- 我々は世から出たものである。だから、我々は世のことを語り、世も我々の言うことを聞くのである。
- 新約聖書・ヨハネの第一手記第4章の一節から。但し原文では我々(we/us)が彼ら(they/them)である。
- Nothing erases the past.The is repentance.there is atonement,and there is is forgiveness. That is all, but that is enough.(表紙に貼られたメモ)
- 何も過去は消せない、後悔がある。つぐないがある。許しがある。これが全てだが、これで十分なのだ。
- Past and future are the same and we cannot change either, only know the more fully.(表紙に貼られたメモ)
- 過去と未来は同一のものであり、我々はそのどちらも変えることができない、ただよく知ることができるだけだ。
- どちらもアメリカのSF作家テッド・チャンの『商人と錬金術師の門』の一節からの引用
- これまでと違う筆跡で殴り書きがある「記憶を司る銀河と時を司る宇宙」(ストーリー)
- これまでと違う筆跡で殴り書きがある「意識が時を越えるのは観測者の影響?」(ストーリー)
- これまでと違う筆跡で殴り書きがある「レプリカント生成に強い"想い"が利用され…」(ストーリー)
- 1部に引き続いての「ある研究者の記録」なのでユキの父が「違う筆跡」の主、もしくはノートの作成者(=イソヤ?)なのだろうか
時を越える意識と「観測者」
- 4章のタクヤは何らかの力により1日ごとに意識が時を越えている。
- 時を越えた先の情報を利用しているので、記憶が時を越えているとしてもいいかもしれない。
- 「意識」が時を越えているので、身体は時を越えず正しい時系列に沿って存在していると考えられる。
- 未来への移動も過去への移動もできる。
- 意識は過去への移動しかできず、未来への移動はギンガの「断片的な消去」で錯覚しているだけの可能性がある(例:1日目→2日目→ギンガが2日目の記憶消去→3日目→意識が2日目へ移動)が、ギンガがそうする理由がない。
- 意識の時系列を組み替える力なのかもしれない。本来1日目→2日目→3日目と意識が経験する順序を1日目→3日目→2日目と入れ替えた
- 2日目のリサは未来のタクヤに会っていると発言しているので、4章開始以前にも意識が移動している可能性がある。
- リサが未来のタクヤに会ったのは、ロスト発生前後(タクヤの記憶がない)またはロスト消滅してからの1年間の間(この期間のタクヤの行動に不自然に触れられていない)であると考えられる。
- イソヤレポートの内容から、ギンガの記憶操作と対にされているので何者か(ウチュウ?)の異能によるものと思われる。
- 恐らくその何者かの目的は「大きな混乱と辛い運命」を避けるため=世界線を変動させるため行動していると考えられる。
- 実際に意識が時を越えなければ1日目でギンガから記憶操作を受け敗北することが決定的であった。
- 並行世界の観測やアポカリプスのカレンダーを利用できるギンガが「計画外」と話していることも根拠か
- 「大きな混乱と辛い運命」はリサが未来から来たタクヤに教えられたと思われる。
- ロストの中のユキも運命は避けられないと言っているので、4章の世界は確実に「大きな混乱と辛い運命」が待っており、それを観測したタクヤが再び過去に戻ると予想できる。
- タクヤの意識が過去へ飛ぶことでものごとの結果が変化すると考えられるので世界線が変化していると考えられる
- たとえばタクヤの意識は元々1日目にギンガに敗北するA世界線にいたが、意識の跳躍によってギンガの異能をやりすごしたB世界線へ「タクヤの意識」が移動した
- 世界がどの世界線をたどるかがタクヤの意識によって決定してしまうことが「観測者」と呼ばれている所以か
- メタ読みすると、意識の跳躍によって「つらい運命」が待ち受ける世界線が変わらないとストーリーにならない
- 4章以前には謎の組織が「メビウス」なる装置を用いて都市一帯を永遠に同じ日が繰り返される状態に陥らせたことがある(失われた時を求めて)
- 外部では正しい時間が流れており、一帯にいる人間の「意識」をループに閉じ込めるというものである
- 「意識」がループに入った日を起点としてその日の行動を人物は繰り返すことになり、リサーチャーは1日目から、ユキは10日目、タクヤは15日目からループに入っている。
- 原理としてはループに入った人間の記憶を1日が終わった後その日の出来事を消去している(記憶操作)か、1日が始まるときの記憶を1日が終わったあとに跳躍させているかのどちらかだと思われる。
- 後者の場合、観測者であるプレイヤー(とタクヤ)が正しい時間軸で物語を進めるため世界線移動や意識の跳躍が発生していないと思われる
- 謎の組織の目論見は怪盗団のタマシイを一方的に成長させユキを倒すというものだが、実際はユキたちのタマシイも成長し渡りあったことで計画はこじれてしまう。
- 4章で記憶の跳躍と共に所持タマシイが引き継がれるのと同様にタマシイの成長はプレイヤー(とタクヤ)が観測し確定していくためであると考えられる
- あくまで意識をループさせ、結果として同じ行動が繰り返されているため、違和感が積み重なったり外部からの介入によってその日の行動が変化するとループを抜けてしまう
- メビウスを稼働させるにはエネルギーが必要らしく、リサーチャーが依頼した「ハイウェイから人が消滅している件」と関係がある可能性がある
- 研究者曰く「こちら側の世界」の現地点の技術では到底不可能な装置であるらしいが、仕組みが分かればどうにかできる程度のものではあったようだ
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