タマシイ考察【ネタバレ】
※※ネタバレ注意※※
公式書籍・失われし世界、2度目の消滅含むストーリークエスト・各特別クエストの情報が含まれています。
このページの情報は断りがない限りあくまで推測です。公式情報ではありません。
皆様へ
ストーリー・設定を整理するページです。新しい情報・間違いを見つけた方は積極的に修正をお願いします。
目次
相関図
タマシイストーリーだけでは読み解けないストーリー・特別クエストで語られる各タマシイについての情報
共通の性質
概要
- ロスト発生により、巻き込まれた人々がタマシイと化した。
- 人間だった時の想いの種類に応じて、氷の柱や電撃などを発生させたり、異常気象や野菜急成長のような現象を引き起こしたりする。
- 周囲の人間やタマシイに精神的影響を与えるタマシイもいる。
- 人間に作用した例……テルアキ、リク、ニコなど
- タマシイに作用した例……ムドウ、ダンなど
- タマシイは、基本的に人間を直接攻撃はできず、他のタマシイとその使役者にしか害をなさない。
- 敵のタマシイには、トラップや死神などで対人攻撃ができる者も多いが、ユキにはその手段がない。
- ほとんどのタマシイは、自分が消滅したことに気づいていない。
- 自覚のないままに都市を徘徊・破壊している。
- 強い想いを抱いているときに限り、思考力を持ち、人間同様の行動もする。
(海水浴やニューヨーク旅行に行ったり、写真をネットに上げたり、タクヤ達に招待状を送ったり) - タクヤ達の呼びかけのような、何らかのきっかけで現状を見つめなおすことがある。
- ゲームマスターやフミコのように、消滅について生前から知っていれば当然気づいている。
- 動物も、想い次第でタマシイになりうる。
- 意識のない人間に憑依して身体を操ることができるタマシイもいる。
- タマシイは「想い」そのものが力を持った存在である。
- ロスト以外で誕生するタマシイや、複数の人々の想いが合体したタマシイなども、(このゲームでは例外的にだが)存在しうる。
- 信仰心や願いの集合体としての「神」に似たものであるらしい。(進化素材達が同時にタマシイでもあることの説明もこれか)
- エンゼルや大仏のように、信仰を通じて想いを強くする存在を利用して、タマシイを強化する。(強化や進化)。
- 進化するごとに、その人の想いが目指す先の理想の姿に近づいていく。
- モエやヨシアキのように、消滅時点よりも昔の姿がタマシイとして登場する理由は不明。力が失われると進化の逆のことが起こるんだろうか?
- 一方、クラインMk-IIで復元されたタマシイは、過去の姿をしているが、進化や退化の関係とは別で、過去の世界に存在した想いを時空を超えて現代に召喚したものである。
- 操られていないタマシイの場合、強い衝動から自力で進化することもある。
- その場合、自分の力を制御できないことがよくある。
- コラボキャラクターには以下の3パターンがある。
- 1. タマシイと似た性質を持つ別世界の存在……NARUTO、BLEACHなど
- 2. 消滅した作中人物のタマシイ(orその憧れの姿)……ゲスの極み乙女。、ハローキティなど
- 3. どうでもいい……ふなっしー、ハッカドールなど
使役・変身能力
- ユキとソウマは、ロストに巻き込まれることによって、タマシイを操ることができる能力を身につけている。
- これにより操られるタマシイは、基本的に誰かに操られている自覚はないまま、移動や攻撃が無意識のうちに制御されていると思われる。
- ユキ側も組織側も、タマシイ達はずっと操られているわけではなく、非戦闘時は自由にしているようだ。
- タマシイの想いをより深く把握するほど、より力を引き出すことができる(スキレベや複数体使役)。
- ヘッドハンターから個人情報をガチャることや、クエストでの接触を繰り返すことは、そのための手段である。
- どんな過去の想いをベースにするかによってタマシイの性質が違うのかもしれない。
(季節版の存在や、敵味方で同一人物が出てくることや、ランキングクエストでの☆6進化解禁などからの推測) - しかし、操られているタマシイが、制御を脱して寝返ることもある。
- 一部の組織関係者(ソウマ、執行機関など)は、タマシイと同じように、タマシイ相手に戦闘することができる能力を身につけた。
- それらの人々の中には、タイヨウなど、死んでも精神が世界に残り続けて復活する者もいる。(当然基本的には普通に死ぬ)
- タマシイの撃破や「売却」によって手に入るシズクが、タマシイの強化に必要となる。
- この「売却」とはあくまでパズドラ等のゲーム用語由来の言葉で、実際は何らかの手段でタマシイをシズクへ還元しているのだろう(Twitterより)
- ユキは、タマシイに近づくと、そのタマシイを構成する想いを知ることができる(タマシイのドロップはこれを表現していると思われる)
- 強力なタマシイは、自分の記憶がユキに読まれていることに気づく場合がある。
- タマシイを使役するためにはスフィアを集める必要がある。スフィアとはどのような存在で、見るためにどのような資質が必要なのかは不明。
グループ別エピソード
怪盗団
- 孤児院で育った消滅の奇術師 ヨシアキと消滅の怪盗紳士 ツバサの兄弟は生き別れてしまい、それぞれが再会を目指して道を歩んでいる(ストーリー)
- この孤児院はゼンシロウの「孤児院」と同じものだが、兄弟が抜けるまでは謎の組織に運営されていなかった。
- ツバサはジャック・ザ・ボマー・ウィザード カナ・PSIマスター ヤヨイ・キラープリンセス スミレ・灼熱炎舞のサオリ・天才鍵師 コウジ・トリックスター ルイと共に怪盗団を結成した
- ツバサの誕生日は12月11日(Twitterより)
- 怪盗団として面々は生前にもタクヤと何度かやりあってことがあるらしい(第1話(3版)・第2話・第19話)
- ジャックはところ構わず爆破させるため怪盗団からも恐れられていたらしい(第20話)
- 怪盗団としての役割は潜入・退却経路確保や陽動、戦闘要員だろうか
- ウィザード カナは兄のウィザード ツトムに憧れてハッキングを始めたらしい
- ウィザード ミナはカナのハッキングに対抗してセキュリティソフトをつくる別人格であるらしい(公式設定)
- スミレはツバサよりも凶暴であるらしい(第23話)
- 他の団員と違いサオリ戦・ヤヨイ戦でタクヤはコメントしないので、生前の面識がないと思われる。(第1話(2版)・地下鉄からの脱出・第23話)
- コウジについてはタクヤは23話ではコメントしないが3話(新)で怪盗団である旨の発言をする
- 怪盗団たちが怪盗団Xを名乗りヘッドハンターが保管していた月の涙という巨大アメジストを盗んだ(月の涙と怪盗団)
- 月の涙は持つものを惑わす力を持っているらしく、謎の組織は「アーティファクト」と呼称している
- 月の涙はヘッドハンターが姪のマリーへのプレゼントとして用意してたものだが、渡す前にロストが発生しマリーは消滅してしまっていた。
- 遺留品のメッセージでは「あるべき場所に返す」としており、結果として月の涙は消滅。タマシイとしてマリーの元にゆく。
- あるべき場所が本来持ち主となるべきだったマリーのことを指すのか、消滅してタマシイとなることを指すのかは不明。サブタイトルを考えると意味深
- 月の涙を得たマリーは月の涙が持つ闇のオーラと謎の組織の介入によって我を失い月の涙のマリーとして進化する
ゲームマスター(サトル関連は別記)
- ゲームマスター”???”はタマシイになってもなおデスゲームを開催した。(呪われし廃工場からの脱出)
- ゲームマスターと当時の参加者のタマシイを呼び出したのは謎の組織で、目的はサトルの研究結果をサルベージするためであった。
- ユキ、タクヤ、ギークがそのデスゲームに巻き込まれ、消滅時の参加者達のタマシイがスタッフとして立ちはだかった。
- 生前のゲームマスターは、金に困っている人間の情報をヘッドハンターから買い、(恐らく賞金をちらつかせ)デスゲームへ参加させ、ゲームの様子を賭け事として世界中の金持ちに配信し富を集めていた。
- 脱出成功者であったサトルのほか、ユキの父のような研究者に資金を提供していた。
- サトルが勝利できたのも、ゲームマスターにとって興味深い研究が行われていたゆえかもしれない。
- ヘッドハンターが資本主義の闇と称するようなどす黒い事情であり、リサーチャーは長年調査していたらしい。
- 残虐なことで知られており、ゲームに敗北したものは餓死など壮絶な最期が待っている。
- ゲームの唯一のクリア者であったサトルにも、ハヅキの兵器化を命じたりしている(後述)。
- 挑戦に敗れたマックスむらいには「むらいにだけフクザワ抜き」という残虐(?)さを見せつけた(マックスむらいへの挑戦状)
- ランクアップクエストでは、フォースウォールが開かれ、時間を越えられる観測者が存在することをユキたちに仕掛けたゲームで証明し、謎の組織に匹敵するほどに考察が進んでいることを見せつけた。
- ロスト発生の日のゲームでは、伝説の刑事 リョウコ・ゴキゲンなマイケル田中・ハリウッドデビュー アイリ・天才物理学者 サトルの4人が参加予定であり、会場の廃工場へ向かっていたところで消滅に巻き込まれた。
- 後の描写を見る限り、開催前ではなく開催後のようである(守るために など)
- マイケル田中は借金を抱えており返済のために身一つでゲームに参加しようとしたとされていた
- 正体はキャプテンマイケルであるが、謎の組織に目をつけられて(恐らくギンガによって)記憶を改変されてしまう。スパイなどとも言われているが本来の目的などは語られなかった(ランクアップクエスト)
- アイリは、難病の祖母を治療するために大金が必要で、そのために参加した。(最高の笑顔を)
- リョウコは、眠れる幼き守護者 ユミを捜すために、潜入捜査としてゲームへの参加を決めた。
- 実際にはユミの誘拐犯はテルアキだったのだが、ゲームマスターは巧妙に自分が犯人であるかのように仄めかし、リョウコを強引にゲームに参加させようとした。
- ロストの直前、ゲームマスターはリョウコの前でマスクを脱ぎ、彼女を絶望させる。
- リョウコの最も尊敬する人物は、刑事であった父。彼はリョウコの幼いころ殉職したという。
- ハロウィンマスターは、ペコの店で開催されたハロウィンの仮装パーティに未練がある男のタマシイに、ゲームマスターが実験目的で力を貸し与え、協力者とした存在。
サトルとハヅキ
- 天才物理学者 サトルは大学の助教授であり、特に多世界解釈などロストに関わる研究をしていた。
- 教え子のハヅキと仲が良く、彼女の突飛すぎる内容のレポートには呆れつつも注目していた。
- 姉のフミコは謎の組織で同じような研究をしていたようだが、生前どのようなつながりがあったのかは不明。
サトル側からは姉の行方を知らなかった可能性もある。 - その頭脳を活かしてたびたびゲームマスターのデスゲームに勝利し研究資金にしていた。
- フミコいわく、サトルは孤児院出身で、学者になるのは昔からの夢だったらしい。この孤児院が後述の「孤児院」のことなのか否かは不明。
- あるとき、サトルが心配になったハヅキがデスゲームに参戦。しかし脱出に失敗し、ゲームマスターはサトルに「ハヅキを殺されたくなければ君の頭脳を用いて兵器に改造せよ」との交換条件を持ちかけた。
- ハヅキは兵器となっても元の人格が残っていたが、記憶は残っておらず、サトルとの思い出が思い出せない苦しみから、自ら人格データを消去してしまい、今のような非人間的な兵器と化した。(私を忘れないで)
- ハヅキを兵器として完璧なものに仕上げるために、偉大なる発明家 マミが技術提供を行っていた。マミのことをマスターと呼ぶのはそのため。(Hello new world!)
- フミコは、サトルとハヅキが上記のような運命に遭い、しかも消滅してしまうことが受け入れられず、研究を活かして自分の世界に別の平行世界を上書きしようとしたが、ロストに間に合わず自分も消滅してしまった。
- タマシイと化した後も同じことを行おうとしたが、タクヤ達に止められてしまった。(Hello, parallel world!)
- サトル自身も「未来を知るラプラスの悪魔」に進化することで平行世界の自分達を発見し、同じことをやろうとしたが、それはこの世界のハヅキを見捨てることだと気づき断念した。(万能の天才、君を忘れない)
- ロストはすべての平行世界を貫くように起きているはずだが、2人が見つけた幸せな世界がどんなものなのかは謎。
- 失われし世界でも、サトルとハヅキは助教と教え子の関係であり、ロストではないけれども球根の災厄のせいでハヅキが死ぬこととなった。
- ここではサトルは生き残った。アキラやソウマを利用しつつ、球根とタイヨウを接触させて、世界を幸せだった過去へ遡らせようとした。
しかし目的の食い違いにより対立、遂にはタイヨウの手で世界線の狭間に閉じ込められ、人格を狂わされた。
偉人
- 戦場の女神 ジャンヌダルクは病弱に伏せるくいしんぼう少女 ミドリがジャンヌ・ダルクの絵本を読み、その生き方に憧れる想いからジャンヌの姿が発現した。(戦場の女神)
- 皇帝 ナポレオンはハリウッドスター マサヒトが母の急死により出演が危うくなった舞台の役への想いからナポレオンへと進化した。(皇帝ナポレオン)
- マサヒトは離島の出身らしい
- 舞台の台本が想いを吸収し、強い力を放っていた
- 更にナポレオンの役を取り合ったマサヒトのライバルも想いからナポレオンのタマシイとなった(光帝ナポレオン)
- 楊貴妃は、エミが謎の組織によって力を注がれ進化した存在であることが判明した。
- クレオパトラは現地点で推測できるだけの情報が出ていない
- クレオパトライベントでキラープリンセス スミレが登場しているが、比較的出番の多いスミレに何らかの示唆があったことはない
- ナイチンゲールの正体は、メイド・イン・ジャパン ミヤ。
- ただし、別の存在であることが暗示されるなど、新偉人と既存キャラの関係は一概に「正体」や「進化前」とははっきり言い切れない。
- 織田信長は、カズマが証人に裏切られ初の敗北を喫したときの無念の想いをアーティファクトの日本刀「実休光忠」により増幅させられた姿。
- アレキサンダーは、古代のアーティファクトであるゴルディオン・チャリオットに込められた、アレキサンダー本人の記憶。
- ただし、ランキングストーリーに登場した際の彼は、その記憶がタクヤの「勇猛」の精神を取り込んで具現化したものであった。
- 沖田総司は、アイドル俳優のユウが、TVドラマの沖田役を真摯に演じても世間からはアイドル扱いされる苦悩を振り払おうと、役に集中した姿。
- マリーアントワネットは、平行世界のマリーが、富裕ゆえの孤独にさいなまれた結果、自分は史実のマリーアントワネットのような運命を辿りたくないという想いの具現。
- 卑弥呼は、マミがくらいん三号で過去から呼び出した卑弥呼本人の想いが、タクヤの古代帝国への熱意によって形をなした存在。
ソメノスケ関係
- 花に愛されし家元 サユリ、稀代の歌舞伎役者 ソメノスケ、天上の旋律 ミヤビは幼なじみであるが、三者の関係は切ない最後を迎える。(花に愛されし家元・稀代の歌舞伎役者・天上の旋律)
- [幼なじみと埋めた タイムカプセル 10年後も同じ時を 過ごせるようにと 願って入れた 3つのお守り アカシアの木の下で] (花に愛されし家元:初級より)
- [幼なじみと埋めた タイムカプセル ずっと 守っていくと 誓った あの時の気持ちを 今もまだ おぼえている] (稀代の歌舞伎役者:初級より)
- [幼なじみと埋めた タイムカプセル 純粋な君たちが まぶしくて 僕は本当の願いを 口にできなかったんだ] (天上の旋律:初級より)
- サユリはお家復興のため、名家であるソメノスケの許嫁になることが定められていた。
- ミヤビは後継者不足に悩む義父母に育てられているが、その義父母がサユリまたはソメノスケの両親である可能性がある。
- サユリはミヤビに恋愛感情を持っており、ミヤビはサユリとソメノスケに並々ならぬ想いを持っている。
- ソメノスケは義理の息子であるために悪い扱いをされているミヤビをかばい、サユリのミヤビへの想いに気づきつつも若くしてミヤビと許嫁であるサユリを守り続けるという決意をする。
地下鉄
- 新人記者 テルアキは世界を変えるジャーナリストとなることを夢見ており謎の組織のレプリカント計画に迫っていたが、察知した謎の組織から圧力をかけられスクープを追えなくなり、追い詰められたテルアキは記事の捏造に手を染める(地下鉄からの脱出)
- テルアキは眠れる幼き守護者 ユミと殺人鬼 ”D”を拉致監禁し、「Dがユミを殺した」という事件を作り上げスクープとしようとした。
- テルアキの思惑に気づいたDは憎しみの復讐者 ”D”としてテルアキに抵抗、殺意をむき出しにする。
- 計画的な犯行のようで、ユミは何かが起こることを予期しており、真実を見抜く男 ケイゴは周辺の調査を行っていた。
- ユミの姉である捜索者 ミサは行方不明となった妹を探すことになった。
- そのときロストが発生し、事件関係者のタマシイはある地下鉄に集い、地下鉄は訪れるものに強くタマシイの影響をおよぼす危険な場所となった。
- 地下鉄に迷い込んだユキたちはケイゴから事件の真相を聞き、立ち向かう少女 ミサと捏造記者 テルアキと対峙。ミサの想いを晴らすことに成功した。
タク関係
- 孤高の天文学者 イッセイは異国の天体観測所で研究していたが、哀愁の道化師 タクが接触してくる。イッセイは本国の人間であるタクについ気を許してしまうが、タクはイッセイの研究結果を盗むのが目的であった。(孤高の天文学者)
- イッセイはタクから貰った「人形を一体づつ持っていれば必ず再会できる」という伝承のある一対の人形舞い躍るリディア&ソフィアを孫である宇宙を翔けるナオへ送っており、ナオは恋人である伝説の船長 シュンサクと一体づつ所有することになる。
- シュンサクは何者かの脅迫を受け、犠牲者が出ないことを約束させ操舵する船を沈めることになる。その際に人形の一体も船と一緒に沈没することになる。
- その後沈没船はサルベージされ、人形はギークの許へ渡ったが、人形の「もう一体と再開したい」という想いから怪奇現象が引き起こされ、タクヤたちは事件を追うことになる。
- 心優しき戦鬼 ザ・デストロイは謎の組織に要人を殺すように脅されていたが、タクがかばい代わりに遂行することになった(心優しき戦鬼)
孤児院
- 「孤児院」は、孤児たちを集めて人体実験を行うための、組織の実験施設。
- なので、現実の日本の孤児院(児童養護施設)とは異なり、孤児たちが自立できるほどになっても自由な進路は与えられない。
- 多くの孤児たちは、外の社会に憧れつつも、ヒナコの思想に影響されてか、実験体にならなければいけないのが常識と思い込んでいる。
- フミコは、サトルが孤児院出身であると言っているが、この孤児院のことかどうか不明。サトルは一般の大学教授だったようだが……?
(ハヅキレポートのような突飛な論文が通るあたり、組織との繋がりがある大学だったのかもしれない) - 特に、のちのユキやソウマのような、タマシイを使役できる人物を作り出す実験がよく行われていた。
- 孤児院の児童はみな消滅に巻き込まれた。ゼンシロウとヒナコも巻き込まれたのは口封じのためだと目されている。
- スグルやサユという、最近(ロストから3年後以降)の被験者もおり、立地を変えて(?)現在も存続していると思われる。
- かつて組織との取引を行う前、ツバサ達が幼かった頃は、正式な孤児院だったようだ。
- 孤児院の体制に明確に反抗したジンは、レジスタンスを結成し、脱出に成功、組織への反抗活動を開始した。
- その過程で消滅の情報を入手し、それを止めようとしたが。失敗し消滅に巻き込まれてしまった。
- 孤児院にはシンボルマークがあり、関係タマシイ画像によく描かれている。デザイナーを志すルカが、ジンのために描いたものである。
- ゼンシロウのような管理人や、フミコのような単なる研究者もつけていることから、上に採用されて公式化したのかもしれない。
- フミコと孤児院との繋がりは不明。もしもレジスタンスとの繋がりがあれば彼らと協力できただろうが。
- 描かれたのはレジスタンス結成よりも前のこととはいえ、結果的に敵対相手のマークにもなってしまったのは皮肉なことではある。
- ちなみに、トウヤと接触した黒服は、フミコや孤児院職員たちとは異なり、消滅の情報を公然と知っていたことから、かなり上層部に近い人間だったと思われる。
- 最近の被験者であるスグルとサユは、実験の結果タマシイと同じ戦闘能力を得たが、共に脱走に成功。しかしユキを非協力的と判断し敵対、殺された。
- スグルの記憶には、なぜかロスト発生後にもかかわらずヒナコのような人物が登場する。ヒナコのタマシイを組織が使役しているのかもしれないが……。
- 彼らの天使や死神は「自分の想いの具現」である。言い換えれば「自分がロストでタマシイ化していた場合の偉人進化後の姿」といった所だろうか。
劇団七輪
- 消滅した劇団。62年の歴史を持つ。
- 消滅前、劇団員たちは、ピーターパンと不思議の国のアリスのどちらの演目につくかが、一種の内部での派閥争いになってしまっていた。
- 結局どちらだったのかをタクヤ達は調査することになったが、なぜ通常の調査で明らかにできないか、この調査をタクヤ達に頼んだ依頼者が何者なのか、未だ謎である。
- 劇団七輪は消滅直前にアングラマインに買収されており、劇団員たちが演劇を上演することはなくなったため、最後の演目など存在しなかった。
- タマシイとしての劇団員たちは、偉人タマシイなどと同様、演じる人物のセリフしか言わないようになってしまっている。
- 必死に練習したのに上演を中止された役に対する執着の想いが、役のタマシイを生み出したと思われる。
- アリス(光)を演じるのはサクラ。チズに実力を認められている。
- 各役者の名前は、チズ(ハートの女王)、ヨシキ(トランプ兵)、カンゾウ(フック船長)、クロエ(ティンカーベル)、ヨウジ(マッドハッター)。
サーカス団
- ヨシアキ達のいたサーカス団(名称不明)と、ダンが団長を務めるアングラマインの2つのサーカス団が登場している。
- 前者は普通のサーカス団だが、後者は裏で死のサーカスと呼ばれる見世物を開催する裏組織の側面も持つ。(ダン降臨)
- 両者の本拠地は隣町同士であり、ライバル関係。団員たちは互いの団にゲスト出演することもあった。(メグ降臨、It's show time!)
- 演目では互角としても、アングラマインのほうが知名度では優っており、世界規模でショーを開いている。
- 前者の団には、ヨシアキ、マイ、ルイ、テイジなどが所属していた。
- ヨシアキは、隣町での特別公演を契機に、有名になって兄のツバサと再会するためにマジックを続けようと決めた。
- その後、あるショーで人体消失マジックの失敗を機に退団した。このショーはユキとソウマ達も観ていた。
- ユキたちがロストを目指すあるとき、つたない日本語で人を消滅させるとの予告文を送りつけ、ユキの姿を隠した。(消滅の奇術師)
- マイは、表向きはダンと親子関係にあるはずだが、アングラマインではなくこちらに所属している。
- なお、マイ本人は消滅しておらず、猛獣使い マイは消滅したライオンのほうが本体である。
- ルイは、ツバサの弟と目されるヨシアキの情報を得るために入団。テイジを師としてナイフ芸を教わったのち退団した。
- その際、(アングラマインではなく)こちらのサーカス団と、謎の組織との繋がりを見出している。
こちらのサーカス団も、団長を通じてアングラマインと一体の組織だったのかもしれない。 - アングラマインには、団長ダンをはじめ、タク、メグなどが居る。
- ダンは、組織の手先として、構成員に偽の記憶を植え付けて支配していた。特に「娘」と呼ばれる洗脳少女達がいる。
- タクはヘッドハンターの紹介で入団したが、ヘッドハンターは当時アングラマインの裏の側面を知らなかったようだ。
- 「娘」達には、リーダーのメグをはじめ、チコ、アリカなどが含まれる。
- レミ、ペコ、ユリは、アングラマインの構成員だったのか、タマシイになってから同じ洗脳を受けたのかは不明。
特にペコはハロウィンイベントの描写に従えば裏の人脈も芸能の人脈も考えづらいため、単に団長が周辺のタマシイを洗脳している可能性が高い。
レミはサーカス無関係なクエストでも同様のセリフなので元々どこかのタイミングで狂ってしまったのかもしれない。(最高の笑顔をVer.1.1) - ダン自身も、組織の手で記憶改竄を受けている(自身がタクに施しているものとほぼ同じ)。
自身に欠乏していた愛の記憶を付与されると、今度はそのことに執着する、というような法則があるのだろうか?
アイドル関係
- 結論から言うと「世界線を強制的に閉じてループさせる実験」の犠牲になったプロデューサーのストーリー。
- プロデューサーはロスト発生時にタマシイになり、アイドルを武術館公演させたいという願いが実験結果と結びついた事で閉じた世界線内で延々とその結果が成立するまであらゆる可能性を試し続ける神的な存在になった。
- しかしどんなパターンでも武術館に行けるという未来が存在しない事に気付き絶望し、タクヤとユキ(とプレイヤー)に自身を消し去る事を頼んだ → それがストーリー冒頭の謎の依頼者。
- 世界線ループ装置を設置したのは発明家マミのようだが、ロスト以前なのかロスト後なのかは不明。
- 最終的には撃破された後、相方的ポジションだったユアのタマシイの「武術館に行く事よりも一緒に活動している事が一番の幸せだった」という説得を受け、地下アイドルモエを加えた6人メンバーで地下アイドルとして活動している世界線に移動した。
- 世界線ループ装置はその際に回収(破壊?)されたため、プロデューサーのタマシイもループから開放されたものと思われる。
ベオ関連
- タロットカードにちなんだ想いの力を人々に与えている謎の人物。
- 与える対象は、普通の人間から、ホシのように特殊能力のある者までさまざまである。
- 「並行世界の門を開きやすくする」など、世界の法則を操作するような高次の力を持っているように見える。
- 姿が描写されないまま登場人物に語りかけたり、世界を物語のように娯楽的に観ていたりといった点は、メシエやタイヨウなどと近い。
ロストアイランド
タロット系
No. | タロット | 人物 | 能力 | 代償 |
---|---|---|---|---|
0 | 愚者 | カノ | 道を創る、世界間移動 | |
I | 魔術師 | ナツメ | 魔法の力が使える? | |
II | 女教皇 | ポラリス | 世界を自分の思い通りにする(自分の理想を押し付ける) | "もっとも理想から遠い自分"になる |
III | 女帝 | メシエ | 個々人にとって都合の良い世界を見せる”夢”を展開する | |
IV | 皇帝 | ナポレオン(マサヒト) | タロットの代償に打ち克った者の願いをかなえる。”現実”を司るタロットであり、”夢”を扱う女帝とは対になる存在。 | 所有者に艱難辛苦を与える |
V | 教皇 | レオン | 他者を癒やす | 自身が消滅する |
VI | 恋人 | ミゲル、ラウラ | ? | |
VII | 戦車 | ミウ | 周囲の人を操作する | |
VIII | 正義 | タイガ | ? | |
IX | 隠者 | ヨミ | 任意の情報を世に知らしめる | 自身に近しい者から順に記憶から忘却されていく |
X | 運命の輪 | チーフ | 運命を決着させる(より強い意思を持つ者が運命を望む方へ引き寄せる) | |
XI | 力 | カタリナ | ? | 心が折れた際の力の逆流 |
XII | 吊された男 | ハヅキ | あるものを この世界の全てから抹消する | |
XIII | 死神 | スグル&サユ | 死者を蘇生する | 被蘇生者が異形の姿で蘇生される? |
XIV | 節制 | サヤコ | ? | |
XV | 悪魔 | キズナ | ”繋ぐ”力を扱う | 自己犠牲 |
XVI | 塔 | トラオム | 寝なくても生きられる。”崩壊”の力を扱う | 永遠に続く拷問の苦痛 |
XVII | 星 | ホシ | 世界線を超える | |
XVIII | 月 | ツキ | ||
XIX | 太陽 | タイヨウ | ||
XX | 審判 | ゲームマスター | ||
XXI | 世界 | ベオ | 自分と世界の関係性を好き勝手にイジることができる | 自我の崩壊、もしくは世界の滅亡? |
- タロットの製作者はゲ ームマスター (本人談)
- ベオはタロットを「拾っただけ」らしい(尤も、全てを起動できる時点で異端ではある)
- タロットの"力"は所持者に依存し、その傾向をベオは何となく把握できるらしい
- 所持者が意識的に求める未来が"力"になり、無意識に避けたい未来が"代償"となる?(ベオの考察)
その他
- 時代の寵児 フクザワは一夜にして莫大な財産を築き「ネオタワー族」と称されていたが、アナのハニートラップにあっている(フクザワ降臨)
- フクザワはタマシイになってもなおアナのことが忘れられず、ユキをアナと勘違いしコンタクトしてくる。
- フクザワはアナを指してもユキと呼びかけているので、アナはユキという偽名を使ってフクザワに接近したと考えられる。
偶然の一致なのか、当時組織にいるユキ本人の立場を偽装したのかは不明。 - アナは任務としてフクザワと交流したが、バイク2人乗りでツーリングするなど楽しい思い出もあり本心は分からなくなっていたらしい。(ストーリー)
- フクザワと関連があるかは不明だが、アナは重大な秘密を持つ書類を入手したことがあるらしい(ストーリー)
- その後何らかのきっかけで地位と名誉を失っており、クリスマスには再び成り上がるべく時代の寵児 フクザワサンタと扮しプレゼントを街へ配っていた(クリスマスの夜に)
- プレゼントはスーツを着た謎の紳士(おそらくゲームマスター)から渡されたもので、街に悲しみを運ぶものである。
- ドリームメイカー ケントは妻との間に息子の雪だるま職人 カズヤを設けるが、クリスマスの日に不幸が続き事故で飼い猫ルドルフと妻を失ってしまう(クリスマスの夜に)
- その後ケントはクリスマスの天使 アカリと出会い再婚するが、カズヤはアカリを受け入れられず家出する
- アカリは子供が産めない身体であり、過去に男にフラレている。また意識高い女子大生 アカリと同一人物である可能性がある
- ルドルフは消滅以前に死んだ存在であるが、幸運のトナカイ ルドルフとしてタマシイとなり、悲しみを運ぶプレゼントから飼い主一家を守ろうと奔走する。
- 気象予言士 ミナコは過去にタクヤからボディーガードされていた期間があり、タクヤに淡い好意を抱いていた(気象予言士降臨)
- 天空を司る者 ミナコが持っている変な像は、このときタクヤと一緒に訪れた博物館で買った、古代文明モチーフのおみやげである(Fine Day Tomorrow)
- マヤ、クリスティーナ、カケルは、有名になったことでアキヒコの取材を受けるが、その実話小説の内容が元になって、それぞれ妹のエリ、夫のエリック、クラスメイトのルナへの思いがこじれてしまった。
- 神の手ドラマー クミは有名なバンドのメンバーで、ドラム以外にもピアノ・琴・三味線・マリンバ等様々な楽器を使いこなせるらしい(第3話(新))
- ニコは、特定の個人のタマシイではなく、クリスマスを迎える人々の思いの集合体である。
- その名前とサンタ風の外見は、ニコという名前のキャラクターのぬいぐるみ(量産品)が元になっているようだ(二人の世界)
- そのため、リディア&ソフィアと同じような、人形のタマシイと考えることもできる。
- ミユキは、「恋人をバイク事故で亡くしたことを機に警官を目指した」および「幼い頃の職業体験をきっかけに目指した」という異なるストーリーが存在する。
- ただし、「事故をきっかけに警官を目指した」のではなく、「当時既に巡査だったが、事故を機に取り締まりに勤しむようになった」、という解釈も一応成り立つ。
-
-
原チャリライダー
-
-
原チャリライダー
-
-
原チャリライダー
242020年02月04日 09:50 ID:k1s84ku4やっぱり運営がアレだとこういう所も荒れちゃうんだね...
何も考えずに別のアプリのシナリオ見てた方が幸せだと思うんだ
-
-
原チャリライダー
-
-
原チャリライダー
-
-
原チャリライダー
-
-
原チャリライダー
202020年02月02日 21:41 ID:cipeubkm言いたかったのは4の書き込みよりもストーリー進んでる状態で、4がわかるわけがない情報を使っている14と、
逆に追加されてる新情報を理解もしないで考察に参加してる15への批判ね。
書き方が悪かった。
-
-
原チャリライダー
-
-
原チャリライダー
182020年02月02日 10:42 ID:bsjvfz99「ベオから取って来させた」ってどこ情報よ?
審判のタロットは最初からベオの手に渡ってなくて、普通にサヤコが保管してたのをゲーマスに返しただけだと思うが
-
-
原チャリライダー