【プロフィール】猛獣使い マイ
プロフィール
【マイ】
誕生日:7/23
趣味:アロマオイル集め
好きなもの:鞭 マジック
苦手なもの:科学 雷
エピソード
"会ってヨシアキくんのことを
いっぱい教えてあげたい"
サーカス団で名を馳せていた、
猛獣使いマイの相棒であるライオン、
ソラの想いが具現化したタマシイ。
ソラのマイに対する想いにより
マイの姿が表れているが
マイ本人の想いも共鳴している可能性がある。
マイがヨシアキと出会ったのは
10歳になった彼女が
正式にサーカス団に入団した時だった。
サーカス団の通例として、
ひとつ年上の先輩であるヨシアキが
マイの指導と、世話をすることになったのだった。
当時のヨシアキは、
マジックでミスをすると涙ぐむような
だいぶ頼りない先輩であった。
ヨシアキが一人でしていたソラの世話を
次第にマイも手伝うようになった。
しつけをするときは厳しくも、普段は優しいマイに
ソラはすぐ懐くようになった。
その様子にヨシアキは目を丸くし、
周りからはどちらが先輩かわからないと
よくからかわれていたという。
ただ、ずっとサーカス団にいながら
友達の一人もいなかったマイにとって
ヨシアキの優しさはとても温かった。
ヨシアキと共に体験する外の世界は
サーカス団での生活しか知らないマイにとって
サーカスのステージより刺激的だったようだ。
マイとヨシアキは
時にはソラも連れ出して
二人と一匹で空を見上げていた。
やがてヨシアキがマジシャンとして
ステージに立ち、少しずつ脚光を浴び始めると、
マイがソラの世話を引き継ぐようになった。
猛獣使いとライオンという、
パートナーの関係となったマイとソラは
ヨシアキと同じ舞台に立つため、
日々、猛稽古に励んだという。
その結果、盛大に燃やした火の輪を連続でくぐる
"三連火の輪くぐり"を編み出す。
燃え盛る炎の中に
勇敢に飛び込むソラの姿は
観客から大きな歓声を浴びた。
"三連火の輪くぐり"により、
猛獣使いとしてステージに立てるようになった
マイだったが、思わぬ事態が訪れる。
ヨシアキがマジックの失敗をきっかけに
サーカス団を抜け、
後を追うようにソラも行方不明になったのだ。
サーカス団の大切な仲間と相棒を
同時に失ったマイは、
悲しみのあまり食事もとれず、
周囲が心配になるほどやつれてしまったようだ。
その後、ある出来事をきっかけにサーカス団を抜け
ヨシアキを探すことにした。
ヨシアキが消滅したことを知ってからは
彼が会いたがっていた"お兄さん"を探している。
関連タマシイ
- 消滅の奇術師 ヨシアキ…サーカス団
- トリックスター ルイ…サーカス団
- ジ・エンターテイナー ダン…サーカス団
- 情熱の猛獣使い マイ…バカンス