【プロフィール】殺し屋 スズメバチ
プロフィール
誕生日:3/16
趣味:ダーツ
好きなもの:肉
苦手なもの:香水 風呂
エピソード
"急所にぶっ刺す"
殺し屋稼業をしている青年。
その目線はナイフのように鋭い。
物心ついた時には路地裏で生活しており、
自分の両親や名前も知らない子供だった。
路地裏を歩き回っては
毎日のように盗みを働き、
その日の食料を得ていた。
彼が盗みに手を出したのは、
他に生きるための術を知らなかったからだ。
特に嗅覚がとても鋭く、遠くにある食べ物の
匂いをかぎ取ることができ、
それが彼の命を繋いだのであった。
命がけの執念が彼の盗みと
戦闘技術に徐々に磨きをかけていき、
すぐに大人とも一人でやりあえるようになった。
また、邪魔する者には容赦をしなかったため
幼いながらに"死神"と呼ばれ、
恐れられるようになった。
時々、彼と行動を共にする人間もいた。
彼と同じように幼く、彼の腕を頼りにして、
おこぼれにあずかろうという者が多かった。
だが、すぐに食べ物の取り合いなどでもめ、
ケンカ別れすることが多く、
すぐに一人きりになった。
その結果、人に頼らず
一人きりで生きることが
彼には当たり前のことになっていった。
一人で生きていたある日、彼は
ゴミ捨て場に捨てられていた
二本の古びたナイフを拾う。
子どもの彼の手には少し大きく、
重たいナイフだったが、
毎日の盗みで使っていくうちに
徐々に手になじんでいった。
彼にとってはとても役に立つ上に
食べ物の取り合いで揉めない
最高の相棒だったようだ。
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