小説物語 『渚ちゃんは魔法少女』 コメント#7
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契約系魔法少女/渚
72022年12月11日 15:37 ID:cfixhnts小説 『渚ちゃんは魔法少女』
あれから、…2ヶ月
たって、高校2年生を迎える入学式だ。
全生徒が講堂に集められている。
あまり、緊張はしていないけれど、全く別のことでゾワゾワしている。もう全部みなのせいだ。いちいちみながあんな連絡してこなかったら幸せな入学式だったのに…。
あの、テニス部に入ってから、蓮君がときどき練習を見に来ていた。そして、私を見つめていた。その時は私はもしかして…両想い?!と思っていた。私はそのチャンスを見逃さないで告白をした。そして、まさかの奇跡でOKを貰った。
渚のことをみにきていた訳ではなかったがテニスの女子に興味があったそうだ。『頑張ってラケットを振って汗を流しながら一生懸命テニスしている子が好きなんだ。』
そう言ってくれた。でも、私は奇跡を2つも要らない。
そう思いながらの入学式だった。…