小説物語 『渚ちゃんは魔法少女』 コメント#9
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92022年12月12日 14:30 ID:cfixhnts小説 『渚ちゃんは魔法少女』
ドキドキ。ズキズキ。私の心の中でオノマトペが鳴っている。
…2年のクラス替え発表当日…
あれから、みな とは絶交のまま。
みなとは同じクラスになりたくない!蓮君は私のクラスでありますように!せめてみなと蓮君は同じクラスじゃありませんように!願いしか出てこないクラス替え発表。
紙で配られて決まる。前の人からもらっていっている…
先生から紙をもらった。即座に確認した。
私、渚は2組だ!蓮君も2組!なんと幸運なんだろう。
そしてみなを探した。…みなも2組。
いつもみなは私と蓮君の邪魔をしてよってくる。
悪運と幸運って前も奇跡が2つもきた。『本当最低』私は言った。
そして帰り道の路地、暗くて見えにくいが女の子が立っている。
一人で何してるんだろう?迷子かな?そう思って近づいた時。
女の子が私を見て消えた。夕日の反対だったので顔は見えなかった。なんだったんだろう、私の幻覚?夢?今の私にとってそんなことはどーでもいい。それよりみなと同じクラスになって、テンパっている…