【Once Human】利用規約は安全?【ワンスヒューマン】
once humanの利用規約が本当にやばいのか解説しています。ゲームを始める方や、安全性が気になっている方はぜひご覧ください
<まとめ>
・利用規約で個人情報が抜き取られる懸念があった
・公式がディスコードで個人情報の使途について補足
┗国ごとの法律に合わせたプロモーションを行う場合などに限る
┗アンケートなどで住所の記載を求められても断れるようになっている
┗マイナンバーやパスワードはアクセスされない
・同様の規約は他のゲームでもあるのでこのゲームだけが危険ではない
・steamなどストアの審査を通過している
・NetEaseのゲームランチャーは使わなくても遊べる
・不安な場合は定期的にパスワード変更などを行う
利用規約は安全?
once humanの利用規約では、NetEaseが政府発行の身分証明書や郵便番号などの個人情報にアクセスできることが明記されており、個人情報が抜き取られる懸念がユーザー間で広がっていました。
安全性は高い
安全性の懸念に対し、開発元のStarry Studioは公式Discord(外部リンク)にて、「政府発行の情報は、国ごとの法律に基づいてプロモーションを行う場合や、未成年者の同意を得るために、その保護者の身分や同意を得る必要がある場合、ユーザーが年齢変更を希望している場合など、特定の場合に限り、情報を取得し、使用したデータは都度削除する」と宣言しています。
ユーザー間ではマイナンバーやパスワードが盗まれる危険性が危惧されていますが、それらは提供する個人情報に含まれていないため、ゲームをプレイしてそれらが盗まれる心配はありません。
また、ゲーム内などのアンケートでは、個人情報を求める場合がありますが、ユーザーが情報を提供するか選択できるようになっています。
ゲームのプライバシーポリシーでは、データを収集する目的と処理の方法を記載しており、「データの最小化、目的の限定、透明性といったデータ・プライバシーの原則を遵守しています」と宣言していることからも、現時点で危険性は薄いと思われます。
他のゲームでも同様の規約がある
個人情報の扱いに関する規約は、他のゲームでも同様に存在します。
それらを含め、必ずしも安全であると言い切れませんが、once humanだけが突出して危険である訳ではないと考えられます。
steamやEpic gamesからリリースされている
2024年7月12日現在ではsteamとepic gamesからリリースされていますが、これらのストアでリリースする為には審査が必要になっています。
データ漏洩などの危険性がある場合は、ストアの審査を通過できないので、現時点での安全性は高いと思われます。
NetEaseのゲームランチャーを使わなくても遊べる
提供元のNetEaseからは、NetEaseのゲームをまとめて遊べるLoading Bay ランチャーがリリースされていますが、個人情報に関する懸念がある場合はゲームランチャーを利用せず、steamやEpic gamesからゲームをインストールしてプレイしましょう。
不安な場合は定期的にパスワード変更などを行う
どうしても不安が残る場合は、定期的に普段利用しているサービスのパスワードを変更しましょう。
完全にリスクがなくなる訳ではありませんが、他の場所からの情報漏洩のリスクも軽減できます。
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