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【ポケカ】カビゴンLOのデッキレシピと対策手段【ポケモンカード】

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作成者: 急転直下吸い
最終更新者: 急転直下吸い

ポケモンカード(ポケカ)の「カビゴンLO」のデッキレシピと回し方について解説しています。カビゴンLOの組み方や環境デッキ対面の対策などもまとめています。

【ポケカ】カビゴンLOのデッキレシピと回し方【ポケモンカード】

カビゴンLOデッキの基本情報

カビゴンLOデッキ

Tier Tier3
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価格約4,000円~
デッキ難易度★★★★☆
強い点殴り合いを拒否してLO勝利が可能
相手が対策を知らないと簡単に詰ませやすい
弱い点逆に対策をしている相手にあっさり負ける
制限時間内に勝ち切れず両負けのリスクが高い

カビゴンの特性でポケモンを縛る

特性「とおせんぼ
このポケモンがバトル場にいる限り、相手のバトルポケモンは逃げられない

ボスの指令などで相手の技が使えないポケモンをバトル場に呼びだした後、カビゴンの特性で逃げられなくすることで詰み盤面を作り、ひたすらターンを稼ぎます。


特性「きえさるつばさ
このポケモンがベンチにいるなら、自分の番に1回使える。
このポケモンと、ついているすべてのカードを、自分の山札に戻して切る。

自身はピジョットVの特性で山札を切らさずにターンを進行できるため、いずれ相手の山札が0枚になり、*LOで特殊勝利することができるデッキタイプです。

*【LOとは?】
そもそもLOとは「library out(ライブラリーアウト)」の略称で、カードゲームでは山札が切れることを意味します。
ポケカでは、自身のターン開始時に山札が0枚で、最初のドローができない場合は負けになるため、相手の山札切れを狙って特殊勝利を狙うデッキタイプを「○○LO」と呼ばれます。

カビゴンLOのデッキレシピ

10/14(土)カードショップ@ほ~む。鹿児島店 シティ優勝リスト

デッキコードyXyMXy-zSIBNp-3yMMMp
リスト表示
ポケモン
カビゴン×4ロトムV×1
ミミッキュ×1ピジョットV×1
グッズ
ネストボール×4バトルVIPパス×1
ヒスイのヘビーボール×1すごいつりざお×1
クロススイッチャー×4ポケモンキャッチャー×3
いれかえカート×2ポケギア3.0×4
勇気のおまもり×3森の封印石×1
ともだちてちょう×2
サポート
ナンジャモ×2ボスの指令×3
ペパー×4野盗三姉妹×4
シマボシ×1エール団の応援×1
エリカの招待×2ボタン×3
ピーニャ×1カゲツ×1
シャクヤ×1
スタジアム
シンオウ神殿×3
安定感爆発力対応力使いやすさ
×
◆各カテゴリーの評価基準 [×<△<〇<◎の4段階評価]
☆安定感...強い動きの再現性の高さ。事故率の低さ。
☆爆発力...ゲームを左右する1撃の強さ。後半の捲り性能など。
☆対応力...メタ性能やメタ対策。多種多様な攻撃手段を持つなど。
☆使いやすさ...デッキの回しやすさ。扱う難易度の高さ。

デッキの性質上、技を使わないため「ロトムV」の特性と相性が良く、毎ターン終了時に3枚ドローできます。

また、同様の理由でエネルギーが採用されていません。

直近のリストでは「ジェットエネルギー」対策として「シンオウ神殿」が採用されています。

採用カードの特徴と採用枚数目安

カード採用理由/特徴

カビゴン
採用枚数目安:4枚
・デッキコンセプト
・とりあえず序盤から並べたい
・複数並べることで穴抜けのヒモ対策

ミミッキュ
採用枚数目安:1枚
・殴れるポケモンがex、Vだけの場合はこれだけで詰ませることもできる
・盤面を作る際の時間稼ぎにもなる

ロトムV
採用枚数目安:1枚
・技を使わないため、ターンが終わるデメリットを気にせずに特性を使用できる
・状況によってはボス警戒でボタンで戻す

ピジョットV
採用枚数目安:1枚
・後半から出して山札をキープする
・森の封印石要員としても活躍
カード採用理由/特徴

ポケギア3.0
採用枚数目安:4枚
・触りたいサポートの再現性が上がる
・特に序盤からペパーを使っていくのが重要になるため最大枚数採用

友達手帳
採用枚数目安:2枚
・ひたすらターン数がかかるゲームになるため、友達手帳でサポートを撃てる回数が増える

入れ替えカート
採用枚数目安:2枚
・カビゴン以外でスタートした場合の補助
・手負いのカビゴンを下げて、ボスの指令を使わせたりすることもできる

ポケモンキャッチャー
採用枚数目安:3枚
・グッズでポケモンを縛ることができる
・次弾以降はカウンターキャッチャーと入れ替わりそうな枠

クロスキャッチャー
採用枚数目安:4枚
・グッズでポケモンを縛ることができる
・ロトム等で手札に揃えやすい

勇気のおまもり
採用枚数目安:3~4枚
・カビゴンやロトムのHPを補強
・ワンパンされにくくなることでボタンでリセットできるようになる対面も多い

やまびこホーン
採用枚数目安:1枚
・相手が分かっているプレイヤーで、マナフィなどの殴れないポケモンを切った時にベンチに無理やり出させる

シンオウ神殿
採用枚数目安:3枚
・ジェットエネルギー対策
カード採用理由/特徴
ナンジャモ
ナンジャモ
採用枚数目安:2枚
・このデッキの場合、自分は常に6ドロー
・相手がキープしているボスや入れ替え札を流す
・使うタイミングは重要
ボスの指令
ボスの指令
採用枚数目安:3枚
・安定して相手を縛れるサポート

ペパー
採用枚数目安:4枚
・このデッキの潤滑油
・お守りや封印石を持ってきつつ、状況に応じて必要なグッズをサーチできる

野盗三姉妹
採用枚数目安:4枚
・入れ替え札などの解決札をワンチャン落としつつ、相手の山札を減らすことができる

エリカの招待
採用枚数目安:2枚
・相手がLO対面で出したくないポケモンを無理矢理呼び出してそのまま縛ることができる

ボタン
採用枚数目安:3枚
・手負いのポケモンの回収や、中盤以降でロトムを回収して負け筋を減らす

カゲツ
採用枚数目安:1枚
・ジェットエネルギーなどを落とせる

シャクヤ
採用枚数目安:1枚
・サイドを取ることができないため、必要なカードを拾い出すために必要

ピーニャ
採用枚数目安:1枚
・特殊エネルギーを多用するデッキへの遅延、詰めとして刺さる

シマボシ
採用枚数目安:1枚
・あらゆるカードを使いまわすことができる

エール団の応援
採用枚数目安:1枚
・つりざお兼ともだちてちょう

採用候補のカード

カード特徴
ケケンカニ
ケケンカニV
採用枚数目安:1枚
・後半に出して能動的に山トラッシュが可能
・スタートしてしまった場合の負け筋になる

カビゴンLOデッキの回し方

カビゴンLOデッキの主な流れ

主な立ち回り
後攻を選択してゲームスタート
1ターン目に「カビゴン」を2体展開する
殴れないポケモンを呼び出して縛る
入れ替え札が多い対面は野盗三姉妹が重要
山札が切れそうになったらピジョットVを使う

後攻を選択してスタートする

技を使わないことや、サポートから展開、詰み盤面作成ができることから後攻スタートの方が強いデッキです。

スタートポケモンは先行1ターン目から相手の動きを妨害できる「カビゴン」が理想です。

1ターン目からカビゴンを2体展開

後攻1ターン目展開例
カビゴン
カビゴンロトム

カビゴンを2体以上展開して穴抜け対策

カビゴンは常に2体以上、場に展開することで「あなぬけのヒモ」からとおせんぼを抜け出されるのを防ぐことができます。

ロトムを出して手札を整える

ロトムの特性で毎ターン3ドローできるため、早く出しておけばおく程、お得なポケモンです。

相手が先行2ターン目に190点以上出せるデッキの場合は、ボス対策でできればお守りを付けておきましょう。


ただし、サーナイトexのような基本入れ替え札が採用されていないデッキは、カビゴンだけで簡単に詰ませることができるため、対面によってはロトムを出さないことも視野に入れましょう。

殴れないポケモンを呼び出して縛る

2ターン目展開例
カビゴン
カビゴンロトムカビゴン

殴れないポケモンを見分けるのが重要

このデッキを使う上で最重要になるのが、対面している相手のデッキで殴れないポケモンを見つけることです。

環境デッキに入りがちな殴れないポケモン代表としては、「ジラーチ」や、水エネルギーが入っていないデッキの「マナフィ」「かがやくゲッコウガ」です。

ボス系を使って詰み盤面を狙う

殴れないポケモンを「ボスの指令」などのベンチから呼び出す系でバトル場に呼びだし、こちらのバトル場にはカビゴンを置くことで、入れ替え札が無いデッキであればそのまま詰ませることも出来ます。


逆に相手視点は入れ替え札が解決札になるため、こちらはボス系を毎ターン使い、常に入れ替え札を使わせることで、全ての入れ替え札を使いきらせましょう。

そのためには毎ターンボス系を引き込む必要があるため、ロトムのドローが効いてくることになります。

無理矢理呼び出して縛る

対LO対面を理解しているプレイヤーの場合は、こういった殴れないポケモンを自分から捨てたり、手札にキープするプレイングを取ります。

そういった場合に刺さるのが「エリカの招待」や「やまびこホーン」で、無理やり出させることが出来ます。


ただし、ベンチが埋まっていると使用できないので、相手のベンチが埋まり切る前に使用する必要があります。

こちらは相手のポケモンを倒すことが無いため、ベンチが埋まると基本これらのカードは腐ります。

入れ替え札が多い対面は野盗三姉妹が重要

ロスト系統のような入れ替え札が多いデッキに対しては「野盗三姉妹」が刺さります。

相手のリソースを減らしつつ、山札を削ることができるため、序盤から積極的に使っていきましょう。

相手のエネルギー枚数にも気を配る

エネ切れの詰み盤面例
カビゴン
カビゴン


ロトム


カビゴン




殴れるポケモンであっても、相手がエネルギー切れになっていれば、エネルギーが付いていないポケモンを縛ることで詰み盤面を作ることができます。

相手のデッキタイプからエネルギーの採用枚数などを予想しつつ、トラッシュにあるエネルギー枚数やサイド落ちなども視野に入れて、場にエネルギーが出きっている場合は、そういった縛り方も狙っていきましょう。

ピジョットで山札を回復し続ける

詰み盤面が完成し、お互い坊主めくりの状態になったら、「ピジョットV」の出番です。

こちらは山札が切れても毎ターン1回ピジョットを山札に送ることができるため、デッキが切れることがありません。


「ピジョットV」は、「森の封印石」要員としても優秀で、森の封印石を付けて効果を使った後にピジョットの特性で自身ごと山札に送ることができるため、ボスで取られる心配をせずに森の封印石を使うことができます。

カビゴンLOの対策方法

頂への雪道でロトムの特性を止める

頂への雪道が採用されているデッキであれば、ロトムの特性を止めてリソースを稼がせないのが刺さります。

加えてジャッジマンもあれば、手札を減らすことができるため、ボスなどのポケモンを呼び出せるカードをなるべく引かせないことができます。

殴れないポケモンを出さない/出させない

幸い、カビゴンLOは、相手が出してくるポケモンで速い段階からデッキが判別しやすいので、相手がLOだと分かったら、エリカ対策でデッキに入っている殴れないポケモンをハイパーボールなどで切りましょう。


加えてトラッシュに送るだけでは「やまびこホーン」で出されてしまう可能性があるため、早い段階で殴れるポケモンだけでベンチを埋めてしまうのが重要です。

ポケモンにつけるエネルギー配分に気を付ける

殴れるポケモンだけを並べても、エネルギーを貼る対象が偏ってしまうと、エネルギーが付いていないポケモンを呼び出されてエネ切れで詰みになってしまいます。


相手のポケモンは基本殴ってくることが無いので、わざわざ大型を用意するよりも、進化前でも少ないエネで攻撃できるポケモンを展開して、場に出ているポケモンが全員殴れる状況を作ることで誰をバトル場に呼ばれても攻撃できるような盤面作成を目指しましょう。

対策カードを採用する

デッキの枠に余裕がある場合や、カビゴンLOをしっかり見たい場合は対策カードを採用しましょう。

詰み盤面から抜け出せるようになるカードを採用することで、比較的簡単に対策することができます。

カウンターキャッチャーの再録で強化

未来の一閃で収録

カビゴンLOは未来の一閃で収録される「カウンターキャッチャー」で、さらに強化が予想されるデッキです。

カビゴンLO側はサイドを取らないため、相手が1枚でもサイドを取った瞬間に、そのゲームでは常に実質ボスの指令として使えるグッズになります。

ただし、プレイング次第でケアが可能

ただし、サイドをあえて取らないことで、カウンターキャッチャーを使わせないことができるため、対カビゴンLO側は殴れる盤面ができるまでサイドを取り進めないことでケアすることができるカードでもあります。


Eレギュ落ち以降でクロススイッチャーが落ちた場合は、カウンターキャッチャーが変わりに採用されることになりそうですが、そうなった場合は対カビゴンLO対面でのプレイングが重要になりそうです。


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