【ポケカ】最強デッキランキング｜【ワイルドフォース、サイバージャッジ環境】

クリムゾンヘイズが3月に発売

強化拡張パック「クリムゾンヘイズ」が発売されました。

古代、未来デッキを強化する新しいポケモンやグッズの登場や、強力なACEカードの追加で更にデッキの選択肢が増えるでしょう。

あくまでも強化拡張パックという立ち位置なので、環境的には新しいデッキタイプが登場するというよりも既存デッキのリストの変化に注目です。

ポケカ最強デッキランキング最新情報

クリムゾンヘイズで登場

注目カード	評価ポイント簡易まとめ
アンフェアスタンプ	・今弾再注目のカード ・効果的にはツツジを彷彿とさせる効果だが、条件が緩く序盤から使用できる ・デッキによってはむやみに相手のポケモンを倒すだけで事故らせられる可能性がある ・プライムキャッチャーとの採用割合に注目
ガチグマアカツキex	・注目のポケモンex1つ目 ・たねポケモンながらHPが260と破格 ┗HPアップ系道具とボタンで耐久運用も可 ・後半になるほど技の必要エネが減少 ┗さらに技が全て無色要求で汎用性が高い ・デッキ問わずアタッカーとして検討できる ・特にルギアやパオジアンに採用しやすい
ガチグマアカツキex	・注目のポケモンex2つ目 ・頂への雪道を彷彿とさせる特性 ・リザードンexやパオジアン、サーフゴーなど現環境の様々なデッキの動きを制限 ・HPが高めで倒されにくく、ブーストエナジー未来で逃げエネ0にできる
ゲッコウガex	・注目のポケモンex3つ目 ・れんげきウーラオスVMAXを彷彿とさせるベンチ狙撃技を持つポケモン ・1エネで170点+1枚サーチ技も強力 ・今弾では唯一デッキの軸になれるポケモン ・同時登場のブーメランエネルギーとはデザイナーズコンボの関係
ブーメランエネルギー	・自身の技の効果でトラッシュされた場合、付け直すことができる特殊エネルギー ・同時収録のゲッコウガexに2枚つければ「ぶんしんれんだ」を連発できる ・手札に戻るのではなく付け直せるのが優秀 ・使うデッキは選ぶが、エネトラッシュ系の技を持つポケモンには必須級の相性
スイレンのお世話	・トラッシュからポケモンと基本エネを3枚まで手札に加えられる汎用サポート ・ルール持ちは回収できないため、非エク主体か、ルギアやパオジアンのようなルール持ち+非エクデッキに1~2枚採用が検討できる ・釣竿とは違って直接手札に加わるのが強み

ワイルドフォース、サイバージャッジで登場

注目デッキ	評価ポイント簡易まとめ
古代バレット	追加ランク：Tier2
	・新生の非エク軸デッキ ・非エクのトドロクツキとコライドンが主軸 ・トラッシュの古代の枚数次第で青天井ダメ ・覚醒のドラムで5~6ドローできる
イダイナキバLO	追加ランク：Tier2
	・非エクのイダイナキバが主軸のLOデッキ ・毎ターン相手の山札を4枚トラッシュ ・ブーストエナジー込みでHP200の耐久力 ・200点を連打出来ないデッキ全般に強い
タケルライコ	追加ランク：Tier3
	・ブーストエナジーでHP300になる種ポケ ・場のエネルギーをトラッシュした数×70点 ┗倍率が高く、4枚で280点、5枚で350点 ・雷闘の2色要求をどう解決するかが課題 ┗オーリム博士や大地の器でカバーしたい

ポケカ最強デッキTierリスト

※レギュ落ち直後のため暫定のTierリストになります。
　環境が進み次第、随時更新予定です。

Tier1
Tier2
Tier3
Tier4

各Tierの評価基準

中~大規模の大会に参加する場合、Tier3までのデッキタイプは確実に予習しておきたいです。

Tier4のデッキはTier3以上に比べて母数は減りますが、初見での対応は厳しい可能性があるため、余裕があれば動きなどを把握しておくのがおすすめです。

Tier1のデッキ解説

※現在レギュ落ち後のデッキリストに改修中です。

Tier1デッキ一覧

デッキ	特徴		変動
悪リザードンex	攻撃タイプ：悪 弱点タイプ：草		-
	デッキ価格 ￥12,000~	使いやすさ 〇
パオジアンex	攻撃タイプ：水 弱点タイプ：鋼/雷		-
	デッキ価格 ￥9,000~	使いやすさ 〇

悪リザードンex

強力なエネ加速の特性と、中盤以降から真価を発揮する技を持った悪タイプのリザードンデッキです。

特性で場に出した時に山札から炎エネを3枚加速できる特性と、自身は2エネで技を使用できるということから、安定して攻撃を続けられる強みがあります。

また、序盤こそ火力が低めですが、相手がサイドを取り進めると火力が上がっていき、中~後半では270~330点といったワンパン火力も出せます。

Hレギュ直後は、頂への雪道がなくなった影響でピジョット型が多かったですが、マキシマムベルトの登場でワンパンされやすいくなったことから手札干渉に強いビーダル型が増えています。

バトルVIPパスのレギュ落ちで展開がしにくくなると思われましたが、なかよしポフィンの登場で1ターン以降でも進化元を並べやすくなったので現環境でも支持されています。

リザードンex関連記事
リザードンexのデッキ解説	リザードンexの入賞デッキ

パオジアンex

「スノーハザード」で登場したパオジアンとセグレイブのデザイナーズコンボが基盤のデッキです。

パオジアンexの特性で毎ターンエネルギーを山札から回収しながら、手札の水エネルギーをセグレイブの特性で無制限につけることができます。

パオジアンの技は水エネの数だけ青天井でダメージを出すことができるので、エネルギーがあればあるほどHPの高いポケモンでもワンパンできるのが強みです。

水タイプには優秀なサポートであるカイや、強力なポケモンのかがやくゲッコウガなどが存在しているのもデッキパワーを底上げしている点になります。

2進化のセグレイブも用意しやすく、さまざまな攻撃手段で有利にゲームを進めることができます。

さらに新弾で登場した「テツノカイナ」と「大地の器」を採用した型が現在は主流になっています。

セグレイブの特性+雷エネの手貼りで比較的簡単にテツノカイナを起動できるため、非エクを多用するサーナイトやロスト系統に対して強力な武器を手に入れました。

パオジアンex関連記事
パオジアンexのデッキ解説	パオジアンexの入賞デッキ

Tier2のデッキ解説

Tier2デッキ一覧

デッキ	特徴		変動
古代バレット	攻撃タイプ:悪/闘/超 弱点タイプ:草/超		-
トドロクツキex	攻撃タイプ：悪 弱点タイプ：草		-
	デッキ価格 ￥11,000~	使いやすさ 〇
サーナイトex	攻撃タイプ：超 弱点タイプ：悪		↓
	デッキ価格 ￥10,000~	使いやすさ △
ミライドンex	攻撃タイプ：雷 弱点タイプ：闘		↑
	デッキ価格 ￥9,000~	使いやすさ ◎

古代バレット

ワイルドフォースで収録された非Vのコライドンとのトドロクツキがメインのデッキです。

コライドンは2エネで最大180点だせるので、序盤のアタッカーとして最適でトドロクツキはトラッシュに送った古代カードの数だけ火力を出せるのでフィニッシャーとして運用します。

探検家の先導や覚醒のドラムなどのドローソースが増えたことにより、安定感が増したのでリザードンやパオジアンなどの環境デッキとも渡り合うことが可能です。

古代のテーマ自体はまだ続いているので新弾が来るたびに強化が期待できるデッキとも言えます。

トドロクツキex

どんなポケモンもワンパンできる火力と、たねポケモン特有のフットワークの軽さが魅力のデッキです。

トドロクツキは2つの強力な技を持ったポケモンで、これらを場面に応じて使い分けられるのが強みです。

特にたねポケモンながらどんなポケモンもワンパンできる技を持つのが強力で、先殴りしつつ後続を用意できればそれだけでゲームに勝つことができます。

HPの低い敵に対しては下技で220点まで出せるので、HPを温存しながら立ち回ることも出来ます。

古代タイプ+悪タイプという特徴を生かして、2種類のエネ加速手段を採用できるため、技の発動に必要な3エネ要求を満たすのも比較的簡単です。

デッキがうまく回れば後攻1ターン目から手貼り+オーリム博士+ダークパッチで3エネ加速することで、いきなり相手のバトル場のポケモンを倒すことができます。

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トドロクツキexデッキ解説	トドロクツキex入賞デッキ

サーナイトex(超バレット)

サーナイトexの特性で、中盤以降から一気にエネ加速が可能になり、様々な攻撃手段で打点を出しながら立ち回ることができる超タイプのデッキです。

サーナイトexは2進化のため、準備に時間がかかるのが難点ですが、その分既存のラルトスラインに優秀な効果を持ったカードが多いため、デッキの動きになりつつ、強力なフィニッシャーにもなるのが強力な点です。

序盤にラルトスやキルリアが倒されることでサイドを先行されやすいため、ナンジャモとリバーサルエネルギーを使って後半から逆転を狙いやすいのも特徴です。

直近ではテツノカイナの登場や、トドロクツキ、リザードンなど強力な悪タイプポケモンの登場で一時期よりも母数が減っています。

ミライドンex(雷バレット)

ポケモンの展開をサポートする特性を持つミライドンや、エネ加速グッズのエレキジェネレーターの登場によって一気に強化された雷タイプが軸となるデッキです。

ミライドンexは、特性でデッキから雷のたねポケモンを2体まで展開することができます。ミライドン1体からミライドン→ミライドンメリープメリープといった展開も可能で、一気にベンチを揃えることができます。

展開の簡単さ故にミライドンに加えてアタッカー等を採用するのが現在の主流で、デッキの動きになるモココから進化できるデンリュウexや、ミライドンの火力も補強できるレジエレキVMAXなどが採用されています。

Tier3のデッキ解説

Tier3デッキ一覧

デッキ	特徴		変動
ロストギラティナ	攻撃タイプ：龍/水 弱点タイプ：なし		-
	デッキ価格 ￥9,000~	使いやすさ △
ロストバレット	攻撃タイプ：雷/水/炎/悪 弱点タイプ：闘/水/悪		↓
	デッキ価格 ￥8,000~	使いやすさ △
ルギアVSTAR	攻撃タイプ：無/悪/闘 弱点タイプ：雷		↓
	デッキ価格 ￥9,000~	使いやすさ 〇
アルセウス ギラティナ	攻撃タイプ：龍/無色 弱点タイプ：闘		-
	デッキ価格 ￥8,000~	使いやすさ ◎

ロスト型ギラティナ

前環境では圧倒的な使用率を誇っていたロスト系統ですが、ナンジャモの登場で手札を貯めるのが難しい環境になったのが影響して、使用率が下がっています。

ギラティナを序盤から用意するのではなく、キュワワーでデッキ圧縮+ロストゾーン加速とウッウで攻撃していくことで最初は非エクデッキのように立ち回りつつ、相手にとられるサイドの枚数を減らします。

中盤以降でミラージュゲートが使えるようになったらいきなりギラティナを起動して捲っていきます。

ロストゾーンが10枚あれば、ミラージュゲートのみでVSTARパワーからワンパンできるのも強力です。

ネジキからベンチのキュワワー等をいきなりギラティナに変えて進化速攻も出来るため、相手にする場合はロストゾーンの枚数などを計算しつつ中盤以降の捲り力に対応する必要があります。

ロストバレット

ヤミラミやウッウといったロストギミックの優秀なアタッカーを軸に、ギラティナではないアタッカーのポケモンを採用した*バレット系のデッキタイプです。

基本的な序盤の動きはロスト型ギラティナと同様で、キュワワーで加速しつつ、ウッウで攻撃しながらミラージュゲートの発動を目指してデッキを回します。

ギラティナよりさらに非エクを主軸に攻撃していくため、サイドレースで有利になりやすく、取り回しやすいウッウ、ヤミラミのダメカンバラマキが強力です。

ロスト以外のアタッカーにはかがやくリザードンの他、かがやくゲッコウガなど、倒されてもサイドを複数枚取られずに強力な技を使えるポケモンが採用されます。

ルギアVSTAR

序盤の安定感が欠けるものの、アーケオスさえ展開できれば圧倒的な出力を出せるルギアデッキです。

ルギアのVSTARパワーでアーケオスを2体展開すると、毎ターン特殊エネを4枚加速できるようになるため、息切れせずに攻撃を続けられるのが大きな強みです。

ルギア自体もHPが280と高く、Vガードエネで更に耐久力が増すため、簡単に倒されないのが強力です。

最新弾で登場したイキリンコによって、序盤からアーケオスを手札に加える+トラッシュする手段が増えたことが苦手だった序盤の安定感が増しました。

また、セラピーエネによってカビゴンが毎ターン殴れるようになったことから、現在ではどちらかというと白ルギアに注目が集まっています。

アルセウスギラティナ

Dレギュ落ちの影響を全く受けなかったため、相対的な評価が非常に上がったデッキタイプの1つです。

アルセウスの加速によってギラティナのエネ問題を解決し、最速3ターン目からギラティナで攻撃が可能です。

ロストゾーンのギミックを捨てているため、VSTARパワーはアルセウスの特性を使うことになります。

ダブルターボでギラティナのデメリットを1枚で解消できるのも相性がよく、息切れしにくいのも魅力です。

また、デッキの性質上、頂への雪道を貼って立ち回れるのが強力で、ネオラントやゲノセクトを止めることで、相手の行動を制限することができます。

最強デッキランキングの補足

Tierとは？

TCGにおいての「Tier」とは、主に現環境でのシェア率やデッキパワーを比較する際に使用されます。

Tierの数字が小さいほど特に強力なデッキになりますが、相性などによっては不利になるデッキもあります。

直近の大会の使用率や勝率を元に作成

当サイトでのTierリストは、直近の大型大会での使用率や勝率を参考にして作成しています。

環境の変化に応じて、Tierリストに関しても各デッキのTier変動などが行われます。

デッキの価格について

ポケカでは、使いまわせる汎用カードがデッキの大半を占めるため、カードを使いまわす前提であれば、2つ目以降のデッキ制作にかかる金額は少なくなります。

ただし、スタンダードレギュレーションでは昔のカードが使えなくなる「レギュ落ち」が毎年行われるので、買うタイミングなどには注意が必要です。