【ポケカ】Eレギュ落ちはいつ？影響を受けるデッキまとめ【ポケモンカード】

Eレギュ落ちはいつ？

1月26日(金)から実施

Eレギュレーションのスタン落ちは、Hレギュレーションが収録される「サイバージャッジ」「ワイルドフォース」の発売に合わせて1/26(金)から実施されます。

1/26(金)以降はスタンレギュレーションの公式大会でEレギュカードが使えなくなるため、デッキ選択に注意しましょう。

▽レギュ落ちに関する詳細情報はページ下部

Eレギュ落ちで影響を受けるデッキ

環境デッキの影響度

影響度	デッキ
終 リペア 不可
高 リペア 難
中 新規次第
低 リペア 可
極低

影響度の解説

デッキの影響解説

影響度：終

デッキ	主なスタン落ちカード
解説
ミュウVMAX
・ミュウVMAXを始め、基盤のカードが全てレギュ落ち
アルジュラ
・ジュラルドンVMAXがレギュ落ち
連撃ウーラオス
・連撃ウーラオスを始め、基盤のカードが全てレギュ落ち
一撃ルギア
・一撃のパーツが全てレギュ落ち ・バーネットのレギュ落ちでネオラントから展開ができない ・白ルギアの方がまだ影響が少ない
ゾロアークバレット
・げんえいへんげゾロアークがレギュ落ち
黒馬バドレックス
・黒馬バドレックスVMAXがレギュ落ち

影響度：高

デッキ	主なスタン落ちカード
解説
サーナイトex
・アルカナシャイン、ミラージュステップがレギュ落ち ・フィニッシャーの有力候補だったザシアンVがレギュ落ち ・霧の水晶のレギュ落ちでエネ管理がシビアになる ・サナex本体は残るのと雪道が無くなる追い風要素もある ・サケブシッポ軸への変更が有力か
ギラティナVSTAR
・デッキの性質上、VIPパスが無くなる損害が特に大きい ・あなぬけのひものレギュ落ちで入れ替え札の質が下がる ┗一応いれかえカート+ポケモンいれかえで8枚までは採用可 ・雪道による蓋性能が無くなる ・関連ポケモン自体は残るため、新規次第で復権の可能性有
ロストバレット
・デッキの性質上、VIPパスが無くなる損害が特に大きい ・あなぬけのひものレギュ落ちで入れ替え札の質が下がる ・やまびこホーンのレギュ落ちでロストマインの出力が低下 ・関連ポケモン自体は残るため、新規次第で復権の可能性有
ダークライVSTAR
・ガラルファイヤーのレギュ落ちで全体的に出力が下がる ・VSTARパワーを生かしたクロススイッチャー運用も終 ・ダークライ本体やダークパッチは残るので悪の新規に期待

影響度：中

デッキ	主なスタン落ちカード
解説
アルセウスギラティナ
・強みだった雪道の押し付けができなくなる ┗よりアルセウスリザードンでいい場面が増えそう ・デッキの軸自体は残る
ミライドンex
・直近で流行っていたモココ×雪道型は組めなくなる ・前のレジエレキ型であればレギュ落ちの影響は受けない

影響度：低

デッキ	主なスタン落ちカード
解説
白ルギア
・バーネットのレギュ落ちでネオラントから展開ができない ・それ以外のカードはほぼ影響を受けない
パオジアンex
・あなぬけのひもやクロススイッチャーがレギュ落ち ┗パオジアンの特性を回す際の+αがなくなる ・基盤はほぼ影響がなく雪道が無くなる追い風要素がある

影響度：極低

デッキ	主なスタン落ちカード
解説
悪リザードンex
・直近で流行しているアルセウス型はほぼ影響がない ・雪道が無くなることでさらに使いやすくなりそう
ディンルーex
・あなぬけが落ちるものの、大きなダメージは受けない ・むしろ環境からあなぬけが消えることでどかされ辛くなる
トドロクツキex
・サブアタッカーなど細かいパーツがレギュ落ち ・古代パーツなど軸となるカードは問題なく残る
テツノブジンex系
・デッキの性質上、VIPパスレギュ落ちの影響は大きめ ・代わりにテクノレーダーを採用できるため出力は落ちない

影響度が高いEレギュ落ちカード

環境影響度が高いカード

※タップで画像を拡大できます。
グッズ
サポート
スタジアム
ポケモン
特殊エネ

ポケモンVMAX

Eレギュは、「VMAXクライマックス」が年最後のパックだったということからもわかる通り、ポケモンVMAXに一区切りがついたレギュレーションでもあります。

一部Fレギュで追加されたVMAXもいるため、完全に消えるわけではありませんが、VMAXを代表するようなポケモンはEレギュ落ちで大体いなくなることになります。

一撃、連撃、フュージョン

Eレギュを代表する要素として、「一撃」「連撃」「フュージョン」といった、カード自体に特有のタイプが追加されるという要素がありました。

なかでも、登場から常に環境に居続けた「ミュウVMAX」のレギュ落ちは、今後のメタゲーム的にも変化が加わる大きい要素になります。

VIPパス

Eレギュの中でも汎用カードとして様々なデッキで使われていた「バトルVIPパス」のレギュ落ちがあります。

ポケカの現状的に、1ターン目の展開量が非常に重要になるゲーム性のため、デメリットはあれどネストボールよりも多く採用される方が増えていました。

グッズ1枚がポケモン2体になる唯一無二の効果であったため、代用になるようなカードもありませんが、新規のカードでポケモンの展開をサポートしてくれるようなトレーナーズの登場に期待したいところです。

頂への雪道

ルール持ちの特性を止める凶悪な効果で、数多のデッキを苦しめてきたスタジアム「頂への雪道」もEレギュ落ちと共に姿を消すこととなります。

こういったメタカードは、カードゲーム的には必要悪である場合が多く、先に動いたもの勝ちになってしまうのを防ぐ要素として重要なカードでもあります。

これまでの傾向的にも、頂への雪道が落ちた後に、似たような効果を持つカードが新規で追加される可能性があります。

Eレギュ落ち後のメタゲーム予想

環境予想

Tier1
Tier2
Tier3
？

現状でもTier1の一角で、レギュ落ちの影響をほぼ受けない、トドロクツキ、リザードン、パオジアンは来年以降の活躍も約束されているでしょう。

ルギアはバーネット博士のレギュ落ちだけが懸念点で、安定してアーケオスを持ってくる手段(ポケモンサーチ系など)が追加されるかどうかで評価が変わるでしょう。

難しいのがロスト系で、基盤自体は残るものの、パーツがかなり落ちるので、新規カード次第な部分も多く、どこまで這い上がれるかに期待です。

サーナイトexの弱体化

現在環境トップで猛威を振るっているサーナイトexですが、Eレギュ落ちによって霧の水晶をはじめ、主要なデッキパーツが消えることになります。

デッキとしては進化元として優秀なリファインキルリアが残ることや、フワンテ、サケブシッポ、クレセリアなどのサブアタッカーも残っているので、超の新規カード次第でまだまだ復権の余地はあるでしょう。

バトル場をどかす手段の減少でディンルー台頭？

「あなぬけのヒモ」や「クロススイッチャー」といった、ボスの指令以外で相手のバトル場のポケモンをどかす手段が減ることになります。

これによって、バトル場に残ることで効果を発揮する「ディンルー」などのポケモンはより脅威が増すことになりそうです。

また、雪道が消えることで、ディンルーの特性を消すことによる対策も出来なくなるため、今よりディンルーの立ち位置が良くなる可能性があります。

あなぬけのヒモに関しては、ポケモンいれかえよりも使われることが多かったので、今後は入れ替え札自体の質が少し下がることになるでしょう。

代用カード

今後、ディンルーexなどのデッキが脅威になった場合に備えて、サポート「ライム」は何枚か集めておいてもいいかもしれません。

ポケモンサーチ系のカード追加に期待

Gレギュがスタートしてからの問題でもありますが、進化ポケモンを安定して持ってくる手段が乏しい状況が続いているので、Hレギュではポケモンサーチ系が追加される可能性が高いです。

旧レギュに存在したカードの再録や、プレシャスボールのex版などの登場に期待できます。

レベルボールやVIPパスといった既存のポケモンサーチ系がさらに減るということもあるので、何らかの汎用ポケモンサーチは追加して欲しいですね。

Eレギュ落ち以降も使える主なポケモンサーチ

上記の汎用ポケモンサーチは来年以降も使えるので、上記+新規カードでデッキを組んでいくことになりそうです。

Eレギュ高価カードの値段推移ついて

※過去にあったレギュ落ち時の取引等を参考に記載していますが、予想も含む内容になっているので、予めご理解ください。

変わらない or 上がる	人気ポケモンのSAや女の子SRなど
下がる	グッズやどうぐ、ポケモンSR、男SRなど

人気の女の子SRやポケモンSAは下がらない

キャラクターとして人気のある女の子のSRや、ポケモンのSAに関しては、プレイ需要ではなくコレクション需要で価格が保たれているため、プレイヤーに影響があるレギュ落ちが相場への影響を及ぼすことはないです。

むしろ、人気の度合いなどによっては逆に高騰する場合もありますが、それはレギュ落ちが原因ではなく、絶版になったからなどの理由から起因する場合が多いです。

使えなくなるグッズ系は下がる

スタンで使えなくなる「グッズ」や「ポケモンのどうぐ」は、レギュ落ちによって値段が下がります。

また、グッズのURに関しても多くの場合、デッキのレアリティを上げたい人の需要で価格が保たれているため、レギュ落ちすると値段が下がる場合が多いです。

ただし、再録決まると値段があがる

今年のネストボールや、去年のハイパーボールのように、前からあったグッズがスタンで使えるようになるのが判明すると、通常版からURまで値段が跳ねます。

ただし、一部例外(博士やボスなどの超汎用系)を除いて、去年まで使えたというカードが今年すぐに再録するということはまずありません。

※Eレギュカードが次のHレギュで再録されることはまずない。

売るタイミングについて

ギリギリまで使いたいという人が多いため、レギュレーションの変更が入るまである程度、高値は付きますが、基本的にはスタン落ちの時期が近づく程に値段が下がっていきます。

そのため、高く売りたい人はEレギュのグッズがいらないデッキを使うなどで、早めに売るのが良いでしょう。

逆にギリギリまで使いたい人は、ある程度安値で売るか、再録お祈りでキープしておくことになります。

Eレギュのパック一覧

VMAXクライマックス	25周年記念	フュージョンアーツ
摩天パーフェクト	蒼空ストリーム	イーブイヒーローズ
白銀のランス	漆黒のガイスト	双璧のファイター
一撃マスター	連撃マスター

VMAXクライマックス

VMAXクライマックスの代表的なカード一覧
アセロラの予感	ガラルの仲間たち	ユウリ

25周年記念

25周年記念の代表的なカード一覧
ミュウ	博士の研究	ピカチュウVUNION

フュージョンアーツ

フュージョンアーツの代表的なカード一覧
ミュウVMAX	ミュウV	カミツレのきらめき

摩天パーフェクト

摩天パーフェクトの代表的なカード一覧
ジュラルドンVMAX	ジュラルドンV	キバナ

蒼空ストリーム

蒼空ストリームの代表的なカード一覧
レックウザVMAX	レックウザV	サナ

イーブイヒーローズ

イーブイヒーローズの代表的なカード一覧
ブラッキーVMAX	ニンフィアVMAX	ブラッキーV

白銀のランス

白銀のランスの代表的なカード一覧
はくばバドレックスVMAX	はくばバドレックスV	メロン

漆黒のガイスト

漆黒のガイストの代表的なカード一覧
こくばバドレックスVMAX	こくばバドレックスV	カトレア

双璧のファイター

双璧のファイターの代表的なカード一覧
ガラル ファイヤーV	ガラル サンダーV	クララ

一撃マスター

一撃マスターの代表的なカード一覧
いちげきウーラオスVMAX	いちげきウーラオスV	バンギラスV

連撃マスター

連撃マスターの代表的なカード一覧
れんげきウーラオスVMAX	エンペルトV	モミ

スタン落ち(レギュ落ち)とは？

スタンダードレギュレーションで使用不可になる

ポケカで最もポピュラーなルールである「スタンダードレギュレーション」で使用できなくなることを「レギュ落ち」や「スタン落ち」と言われます。「スタンダードレギュレーション」は、初心者でも参加しやすいルール性等からも公式大会が多く開かれているルールです。

エクストラや殿堂レギュレーションでは使用可能

スタン以外のレギュレーションでは、過去のカードを使用できるレギュレーションもあるため、そちらではスタン落ちしたカードも使用することができます。

ただし、公式で開かれている大会数が少ないです。

スタン落ちの周期

どのカードがどのレギュレーションのカードなのかは、カードの左下にあるアルファベットから確認できます。

新レギュレーションは毎年1回追加され、直近の3つめのマークまでがスタンで使用することができます。

そのため、例年通りであれば、発売から3年たったカードはもうすぐ使えなくなると覚えておきましょう。

一部カードはスタン落ちせずに更新されることも

極一部のカードは、再録時にレギュレーションマークが更新されることがあります。直近では、Dレギュだった「博士の研究」や「ボスの指令」が、スタートデッキ100の発売に合わせてFレギュに更新されています。

過去のカードから登場することも

過去のレギュレーションに登場していて、すでにスタン落ちしたカードが、再録されることで現行のレギュレーションに追加されることがあります。