【リバリバ】チョコミントシュガー ドーナッツの性能
リバリバのスクリプト「チョコミントシュガー ドーナッツ」の性能紹介です。ステータスやスキル性能、スクリプト内容を掲載しています。
目次 (チョコミントシュガー ドーナッツ)
「チョコミントシュガー ドーナッツ」のステータス
| レア | SSR | ロール | ヒーラー |
|---|---|---|---|
| 実装日 | - | ||
| 初期値/最大値 | |||
|---|---|---|---|
| HP | 214.2/ | 攻撃力 | 139.7/ |
| 物理防御 | 0.0 | 特殊防御 | 15.0 |
「チョコミントシュガー ドーナッツ」のスキル
| 1 | 装備騎士の通常攻撃によるダメージが30.00%上昇する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が衝撃なら、装備騎士の攻撃力が30.00%上昇する |
| 3 | 装備騎士がオーバフローなら、装備騎士の攻撃力が33.00%上昇する |
| 1 | 装備騎士の通常攻撃によるダメージが15.00%上昇する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が衝撃なら、装備騎士の攻撃力が15.00%上昇する |
| 3 | 装備騎士がオーバフローなら、装備騎士の攻撃力が16.50%上昇する |
「チョコミントシュガー ドーナッツ」の内容
チョコミント シュガー ドーナッツ
インクの匂い、紙の手触り。ファンクラブ宛に届いた手紙は、どれも手書きで、筆圧が違う。
丸文字もあれば、癖のある字もある。中には季節の便箋が使われたものもあって、
それを見ると、自分の生活とみんなの生活がどこかで少し混ざっているのを感じる。
オーバーフローは、そのうちの一枚を手に取り、丁寧に封を剥がした。
手紙はあとで元に戻すから、シールが汚れないように端へよけておく。
——いつも元気をもらっています。
オーバーフローは思わず口元が緩むのを覚えた。
その言葉から、オーバーフローもまた元気をもらっている。
他にも、「また会えるのを楽しみにしています」とか、
「ニュースを聞くたびに、あなたの名前を探しています」とか。
誰かの私生活の中に、“オーバーフロー”の声や表情が小さく存在している。
それを思うと、どこか申し訳なくもあり、ありがたくもある。
オーバーフローは、読み終えた手紙を、そっと胸に当てると、
躓かならないように折りたたんで、丁寧に箱にしまった。
中はもういっぱいで、紙の重みが積もっている。
「…あれ?これって…」
次いで手に取った一枚に、見覚えのある筆跡を見つけた。
封筒を裏返してみるが、差出人は書かれていない。
まさか、と思いながらも、頭の中にひとりの顔が浮かんだ。
「やってんな、運命…」
オーバーフローはイタズラを見抜いた子どものようにニヤリと笑った。
そして手元の書類から筆跡を照合しようとして、すぐに思いとどまった。
いたずらかもしれない。
けれど、わざと名前を出さないようにしているような、
どこか不器用な配慮があるような気がして、余計にそう感じた。
書かれている内容は、驚くほど普通だった。
――いつも助けられています。ありがとう。
もしかしたら違う人かもしれない。
けれど、筆跡の癖や行間の余白が、どうしても運命を思い出させた。
直接言えばいいのに。そう思った瞬間、少しだけ笑ってしまった。
手紙を畳んで、机の端に置く。
そして、まだ使ったことのない便箋を取り出した。
特別扱いしたらファンに怒られるかな、なんて考えながらも、
放っておくことはできなかった。
もちろん、個人的な内容は書かない。
誰が読んでも角の立たないような言葉にしよう。
味気ない内容になってしまうかもしれないけれど、
それでも、自分の手で書くという行為に、
思いのほか心が動いた。
「…うーん、難しいな」
しかし、思ったとおりにはいかないもので、
いざペンを握ってみると、書くということはこんなにも繊細なものだったかと驚かされた。
"ありがとう" の一言にも、息遣いや温度が滲む。
なんだか文字を通して心の中を見透かされているような恥ずかしさが込み上げてくる。
それでも、思いを伝えたかった。
きっと彼も、他のファンたちも、こんな気持ちで手紙を書いてくれたのだろう。
オーバーフローは手紙の封を閉じて、
少しのあいだ机の上に置いたまま眺めた。
ー『チョコミント シュガー ドーナッツ』より抜粋


